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06年12月27日(水)

西京で森田候補らとマイクトーク


●『共産党宣言』読みたいと青年。演説に拍手起こる 今日は西京DAY。2007年選挙で、参院選挙区と同じ定数2をあらそう西京区府会。その候補者である森田洋さん(28歳)、河合ようこ・せのお直樹市議とともに9ヶ所で街頭から訴えました。

 年の瀬とは思えないようなあったかい日差しの下、おなじみの阪急桂駅西口からスタート。

 成宮は、臨時国会で日本共産党が、教育基本法や青年雇用をめぐって世論と結んで大きな役割を果たしてきたこと、一方の民主党は、教育基本法改悪で自民党と「裏取引」、防衛「省」格上げや外資企業からの献金解禁でも自民・公明とともに賛成するなど「二大政党」の中身が変わらないこと、「参院選挙区に日本共産党の議席をどうしても取り戻したい」と訴えました。

 桂駅では、若者が「『共産党宣言』が読みたい。どうしたら手に入る?」と声をかけてきてビックリ。
 物集女街道では、森田候補の演説に信号待ちの女性から拍手が起こり、「やったね〜!」。
 竹の里では、若いママが「成宮さんのビラを見てメールを送りました。子育て支援をがんばって」と声をかけてくれました。

 …ほんとうに、街頭の反応が良くなってきたと実感です。

 森田候補は「街頭宣伝はあと60回で500回達成。いまから夜の宣伝やります!」と別れ際。…すごいっ、がんばれ! がんばりましょう!!

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06年12月26日(火)

南山城・和束・宇治田原DAY


●南山城村の今山で山田清子府会候補、柴垣村議と 久々に府最南端の南山城村へ。
 柴垣村議の案内で、今山・田山・月ヶ瀬ニュータウン・本郷で街頭宣伝とごあいさつしていると、「あれは何だろう!?」…道の途中でカラフルで立派な建物が見えてきました。
 実は、前村長時代に大変な財政を投じてつくった小学校だそうです。…子どもたちのためのものだから立派なことは悪いことではないのでしょう。けれど一方で、村ではいま年間に生まれる子どもの数は10数人に減ってしまっているとのこと。子育てができる地域社会をとりもどすために、政治と行政に求められる課題は大きい、と痛感です。
 橋本村長にもごあいさつし、財政再建の課題などお話をうかがいました。


●和束町で元町議の大西さんを訪問 岡本町議とともに子育て世代の読者にごあいさつ。元町議の大西さんのお宅を訪問し、茶の霜対策などで党が果たしてきた役割を聞きました。


●宇治田原町の五百磐(いにわ)さんの写真 宇治田原では、山本町議のお宅でのミニ懇談会のあと、今西町議とともに元町議の五百磐さんを訪ねました。宇治田原の四季折々の風景を撮った写真集を出しておられ、茶農家が冬季に作ってきたという古老柿も宇治田原を象徴する風景だそうです。

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06年12月25日(月)

職場宣伝/高校生PeaceXmas


●日本電産シンポ前で今年ラストの労働者宣伝 秋から週2回、府労働者後援会のみなさんと一緒に続けてきた早朝の職場門前宣伝。今年最後の今朝は一段ときびしい冷え込みのなか、日本電産シンポ(長岡京市)前で訴えました。
 白い息を吐きながら通勤してくる労働者に「ワーキングプア」「偽装請負」問題の市田質問ビラを配ると、こうした民間職場でもかなり受け取りがよく、激励もいただきます。なんといっても労働者のみなさんが出て一緒に訴えていただけるのが励みになります。
 …よし、来年もがんばるぞ!!


●三条鴨川に「PEACE LOVE 9条」キャンドル 「高校生平和企画9'mas実行委員会」が主催した“高校生ピースクリスマス”に、私も紙コップにメッセージを書いて参加しました。
 日暮れの三条鴨川に集まってきた人たちにキャンドルを配り、ライブコンサートや絵本『戦争のつくりかた』の朗読、そしてメッセージのアピール。三条大橋の上からも注目がよせられました。
 企画のきっかけは、高校生たちが憲法や平和について学んだことだそうです。「憲法9条って大切。クリスマスに平和のことをアピールしたい」「9条にちなんで999の平和のメッセージを集めよう」と、この秋ずっと街頭で呼びかけたり友人たちからのメッセージを紙コップに集めてきたそうで、その数はなんと1019個にもなりました。「めちゃ楽しかった! 来年もやろう」と実行委員の高校生たち。
 …あらためて、高校生ってまっすぐですごいって心打たれました。


●青い空をバックに「終い天神」で 迫さん・くらたさんと一緒に訴えた「終い天神」はつきぬけるような青空。正月準備や古着、骨董などいろんなお店がにぎやか。

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06年12月24日(日)

井上さん励ます集い/東山・山科宣伝

●行くぞ!!井上さとしさんとともに国会へ
 井上さとし参院議員を励ます京大出身者の集いに参加させていただきました。

 井上さん本人から、臨時国会での教育基本法をめぐる国会論戦や、それを裏付ける全国の地方議員団との“連携プレー”での調査活動の様子が生々しく報告され、その議席のかけがえのなさをあらためて痛感です。

 成宮は、2001年参院選挙でも今度の臨時国会でも、井上さんの活動を目の当たりにして“分身”のつもりで活動してきたこと、「来年はどうしても西山とき子前参院議員の失った議席を取り戻し、井上さんと一緒に国会へ行くぞ」と決意していることを述べ、ごあいさつしました。

●東山区と山科区でクリスマス街頭宣伝 東山区の橋本やす子市会候補(写真)、山科区では本庄府議、北山・宮田両市議とともに街頭宣伝へ。

 クリスマスイブの街に宣伝カーを走らせると、たくさんの激励とともに、なんと大勢のサンタクロース(!?)に出会いました。ガソリンスタンドやケーキ屋さん、バイクのピザ屋さん、なかにはビルの窓拭きサンタまで!?

 …子どもたちは今夜、どんなプレゼントをもらうのでしょうね?

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06年12月23日(土)

難病医療とオルゴール/事務所開き

右京区や北区の事務所開きで訴え 朝から3ヶ所の事務所開き(北区:新井府議&井坂市議、玉本市議、右京区:かみね府議&かとう市議)を回り、午前と午後、上京区と北区それぞれの女性後援会の集い、夜は北上の青年集会でごあいさつ、と怒涛の1日でした。


 午後、北区の女性後援会の集い会場に到着すると、ちょうどオルゴールコンサートが始まったところで、200年近く前にドイツやアメリカで作られた大きなオルゴールの深い音色に耳を傾けました。

 演奏されていた女性は、元幼稚園の先生だったのが難病のパーキンソン病になって続けれられなくなり、退職金でオルゴールを買って、いまは福祉施設でお年寄りや子どもたちのために公演をされているとのこと。

 パーキンソン病といえば、かいよう性大腸炎とともに、国が難病医療費の公費負担制度を縮小して補助を打ち切ろうとしていたのを、患者団体や日本共産党の反対運動で「打ち切り撤回」があきらかになったばかりです(詳しくは12/19付『しんぶん赤旗』)。玉本市議から、京都市議会でも日本共産党がリードして全会一致で意見書をあげることができたことを報告し、「ほんとうによかった」と喜び合いました。

 コンサートの終わりには、「赤とんぼ」などの童謡をオルゴールの音色に合わせてみんなで合唱。

 …困難な病気とたたかいながら、こうした活動をされているというのはほんとうにすごいこと。あらためて、難病患者をはじめ“いのちを守る”制度の充実にこそ政治の役割があるんだと実感しました。

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06年12月22日(金)

堀内対談/青年と労働者の宣伝

●烏丸御池で今年ラストの早朝青年宣伝 夏からスタートした早朝青年宣伝は、各地をぐるっと巡って今年の最後に烏丸御池交差点でごあいさつ。平井市会候補や民青のメンバーと一緒に訴えるとたくさん激励や注目が寄せられ、特に若い人の反応が変わってきたのを実感します。

 来年もまたがんばります!

●堀内照文兵庫選挙区候補と一足早い“新春”対談 朝宣伝から上京区の町屋・古武邸に直行し、西陣労組のみなさんに着付けをしてもらって写真をパチリ! …『しんぶん赤旗』の新春企画で、参院・兵庫選挙区候補の堀内照文さんとの対談です。

 堀内さんとは、党学校や若手養成講座でも一緒だったんですが、あらためて話してみると、学生時代に阪神淡路大震災を経験したことや、親が党の専従活動家だったこと、候補者活動では青年雇用アンケートや医師不足問題にとりくみ、いまは子育てまっ最中…と、共通することがたくさんありました。

 成宮「共通の悩みは、子どもと過ごす時間が少ないことやんね」
 堀内さん「そんなことないよ。僕はよう子どもの面倒見てるし」
 成宮「…えっほんま? 妻もそう思ってはる〜?」
 堀内さん「う〜ん、そう言われると…」
   (詳しくは、新年の『赤旗』をよろしく)

 兵庫は大沢たつみさんの、京都は西山とき子さんの失った議席を、ともに定数2でとりもどす新たな挑戦です。ともにがんばりましょう!!


 せっかく素敵な着物を着せてもらったのですが、また洋服に着替えて夕方の労働者後援会の定例宣伝へ。

 クリスマスも近い四条烏丸は多くの人出で、成宮ビラの受け取りもよく、私が「本人です!よろしく」と声をかけるとたくさんの方が握手をしてくださいました。

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06年12月21日(木)

伏見子育てママ/終い弘法

●「ストレスいっぱい!」と伏見の子育てママたち 子育てをめぐっての思いがいっぱい出されました。

「うちは1才5ヶ月。『いじめ自殺』とか教育基本法や憲法変えるとか、将来どうなるんだろうって不安」
「1才2ヶ月。できたら2・3人ほしいけど夫のいまの収入・働き方じゃムリ。私立幼稚園に入ったりしたら即『赤字』だし、1人育てるのにいったいいくらかかるんだろう」
「保育所に入りやすくとか、区ごとに子育て支援施設+無料の保育とか、もっと子育てしながら働きやすい社会にしてほしい」
「将来高収入を得るには幼い頃からいい学校に入れないとだめなのか?でものびのび自由に育ってほしい。選択はこれでいいんだろうかって不安とストレスで一杯」
「少子化って言われるのに、産婦人科も小児科も待ち時間が大変」

 …私も、3才の娘をもつ身として共感することばかり。
 なかにはこんな話もありました。

 「近所の5才児がトカゲの尻尾をハサミで切り刻んだ。子どもが“生き物”“いのち”としてじゃなく、単なる“おもちゃ”としてしか見ていないことにぞっとした。テレビやゲームの影響もあるかも知れない。自然やいのちとの関わり方があまりにも貧しいんじゃないかって不安になった」

 …思わず息を呑みました。
 私は、「ほんとに、みんなが言うことがそのとおり。欧米と比べたら日本の子育ては親の『自己責任』になってる。ここを変えるのは『少子化対策』というなら政治の緊急の責任」「改悪教育基本法を具体化させず、『戦争しない国』=憲法を生かし、どの子も人間として大切にされる世の中をつくりましょう」と話しました。

 たぶん、私もママたちも共通の思いを持てたトークになりました。

 そしてこれは、すべてのママ・パパの願いだと思う。絶対、国会へ持っていきたいです!


 今朝の労働者後援会宣伝は右京区の三菱重工前でごあいさつ。 そして、21日は弘法さん。南地区で20数年来続けられている弘法さん宣伝に、こくた衆院議員とともに合流しました。師走の「終い弘法」が賑わうなか、たくさんの激励が寄せられました。

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06年12月18日(月)

“日雇い派遣”の姿、労働者宣伝で


●JR長岡京駅東口・村田製作所前で早朝宣伝
 府労働者後援会と週2回のペースで続けてきた職場門前宣伝。

 今朝は長岡京駅東口の駅前広場でマイクでしゃべっていると、なんだか多くの若者が立ち止まりだします。みんな携帯とリュックを持っています。

 …「あれっ?私の演説、上手くなったんかな?」なんて思っていると、やがて迎えにきたバスに、ぞろぞろ、ぞろぞろっと吸い込まれていくではありませんか。

 しばらくするとまた、数十人の人だかり。ハンドマイクをみながわ朋枝府会候補に交代して、1人ひとりに青年雇用アンケートとビラを渡して話してみることにしました。

 「派遣です。ここ、集合場所なんです」「いま、聴いてましたよ。ほんま不安ですね」

 …“日雇い派遣”だったんです。携帯でその日の集合場所の連絡が入り、今日どこで何の仕事をするのかは行ってみないとわからない、危険物を扱ったりひどい労働条件、…マスコミでも報道されていましたが、まるで“人買い”のような光景を目の当たりにして、ずしんとくるものがありました。

 白い息を吐きながらバスを待つ人たちは、おそらく20代から30代まで。

 …ほんとうに、この人たちに権利を! 安定した仕事を!! …私たちの要求には、ゆずれない重さがあるんだということをあらためて痛感した場面でした。


●さこ祐仁(府会)さんくらた共子(市会)さんの事務所開き さこさん、くらたさんと決意表明。特に上京府会は参院京都選挙区と同じ定数2です。必ず勝利を、と誓いあいました。

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06年12月17日(日)

青年雇用署名スタート

 今日は、日本共産党の京都府党会議。

 成宮も発言して、8ヶ月間の候補者活動のなかで3回の国政交渉(医師確保/青年雇用/日本郵政公社)や4種のシンポジウムにとりくみ、青年雇用をめぐる運動の前進を感じていることや、井上哲士さんをはじめ党国会議員団の奮闘を目の当たりにして、“国会でやりたいこと”をたくさん具体的にイメージしていることを述べ、「どうしても新しい勝利を開きたい」と決意を話しました。

●「あきらめないでひどい働き方変えよう」と青年雇用署名スタート
 会議後、「青年雇用アンケート」結果からつくった雇用署名のスタート宣伝へ。

 若手議員・候補者、民青同盟メンバーそろって四条河原町にくりだし、マイクで訴え。クリスマス前とあってたくさんの道行く人々に注目されました。

 「いい宣伝に出会った。時給500円で働かされてる。なんとかしたい」「新潟県長岡市から来ました。地震のとき共産党にお世話になった」「成宮のホンモノ初めて見た〜」との声。

 隣では海外支援の学生ボランティアさんが宣伝していて「おじゃましました」とあいさつすると「成宮さん知ってます〜、がんばって当選して」と激励。

 …外気がきゅっと冷え込んだなかでの宣伝でしたが、この冬も青年雇用の運動をもっと発展させるぞ!とホットな気持ちになりました。

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06年12月16日(土)

平和友好後援会集い

●「被爆者を二度と生まないで」と訴訟原告から原爆ポスターをいただきました
 核兵器廃絶や被爆者支援、日中・日朝友好などにかかわる党後援会の集いでごあいさつ・懇談しました。

 被爆者認定訴訟(8月のブログにも書きましたが、国を相手にした「被爆者と認めよ」との裁判が近畿をはじめ全国でたたかわれています)の原告の方がポスターをさして言われました。

 「この写真の男の子は10歳。死んだ妹をおぶって焼くところを探しておったそうです。自分は8歳で広島で被爆し、親も兄弟も家もみんな無くしました。その後の人生はあまりよいことはなかった。…この写真を見るたびにあの時の自分のように思えてならない。二度と被爆者を生んではいかんと、この思いをくんでほしいのです」。

 …ほんとうに、二度と被爆者や「戦争する国」をつくってはいけないし、教育基本法改悪が強行されたいまこそ「憲法をかえてはいけない」の声を大きくしたい。

 その思いを届ける議席をとりもどし、そして被爆者のみなさんのいのちがあるうちに、どうしても被爆者認定訴訟にも一緒に勝利したいです!

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06年12月15日(金)

教育基本法改悪に抗議!

●京阪深草駅前でやまね候補と朝の宣伝
 駅には龍谷大学の学生さんがたくさん降りてきます。龍大卒業生のやまね市会候補や民青同盟のメンバーとともに「教育基本法の改悪をやめさせましょう」と抗議宣伝。


●午後は醍醐など3ヶ所で西野市議と訴え
 スーパー前などで教育基本法のことを訴えながら、国会の動きが気にかかります。

 国会の井上哲士参院議員室に確めると「4時半から参院本会議が開かれる」とのこと。緊迫します。

 続いて18:00から、伏見「教育後援会のつどい」へ。

 会場に着くと同時に、「改悪法が本会議採決された」と石村衆院3区代表から報告が…。

 「とうとうかっ」と参加者一同。…大変な学校現場から「教育基本法守れ」とのアピール賛同を大きく広げる運動をすすめてきたみなさんだけに、悔しさ、落胆の気持ちが滲みます。

 …「でも、私たちがあきらめたら相手の思う壺や」「この問題では梅原猛さんだって『赤旗』に登場された。こんなに大きく広がった世論と運動を、今度は憲法を守る運動へ」と石村さんと一緒に呼びかけました。

 「そうやな。共産党の論戦は『愛国心』も『やらせ』もすごかった。もっと議席が多ければ」「『やらせ』や強行採決はおかしいという国民多数派に『選挙でこんな国会を変えよう』と呼びかけていこう!」と、政治の転換求めるスタート集会のようになりました。

 …みなさんの熱気から、私自身が改悪教育基本法具体化を許さず、憲法を守る党の躍進必ず、と決意あらたにする場となりました。

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06年12月14日(木)

教基法改悪案を委員会強行採決

 自民・公明与党が教育基本法改悪案を参院特別委員会で強行採決したとのニュースがとびこんできました。井上さとし参院議員室から、理事懇が断続しているとの情報を夕方までもらっていましたが、18時すぎ、自民党は野党の質問直後に「動議」を提出して質疑打ち切り・強行採決したそうです。

 ぜったい許せな〜い!!
 …タウンミーティング「やらせ」質問の報告書は昨日出たばかり。しかもその中で、この京都でのTMでは市民数十人が「政府に不都合な発言をしそう」などの理由で排除されたという重大事態まであきらかになりました。
 「首相が3ヶ月給与返上」とかそんな問題じゃなく、内閣に法案を提出する資格が無いことがするどく問われているんです。
 しかも参院でも重大問題が次々あきらかになり、昨日は「拙速に採決するな」と公聴会で発言したみなさんが声明まで発表するという異例づくめの事態です。

 …こんなふうに、“教育の憲法”と言われる教育基本法が改悪されるとなれば、日本の子どもたちはなんて不幸なんだろう!!

 明日、与党は「数の力」で本会議での採決強行をねらっていますが、日本共産党はじめ野党は、「内閣不信任案」提出など、徹底抗戦する方向だそうです。

 私は、今日は国会の様子を気にしつつ、早朝の労働者後援会との京セラ前宣伝から「教育基本法の改悪許すな」と訴えてきました。明日も、早朝の伏見・龍谷大学前をスタートして伏見区を中心に街頭から訴える予定です。
 ぜひみなさん、力をあわせましょう。「教育基本法改悪するな」「採決強行するな」のFAXやメール、電話を、自民・公明にぶつけて下さい(手書きFAXがいいとの情報アリ)!!

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06年12月10日(日)

伏見大演説会/吉田4区候補西京デビュー


●伏見区板橋小学校での演説会で
 いっせい地方選挙の伏見区府市会候補のみなさん、こくた恵二衆院議員・国対委員長とそろって訴えました。会場の体育館は400人の参加者で最前列までいっぱい。…熱心に耳を傾けて聴いてくださる姿に、こちらも元気をもらいました。


●吉田幸一衆院4区候補の西京区デビュー街頭宣伝
 吉田幸一候補は、これまで活動してきた西京区(洛西ニュータウン、阪急桂駅西口)で、青年雇用問題や学費値下げに「真っ先にとりくむ」と決意を訴え。

 成宮は、教育基本法をめぐって、タウンミーティングでの「やらせ質問」など政府に教育を語る資格がないこと、参院審議では憲法に保障された「思想・内心の自由」を侵害する重大問題が井上哲士参院議員の追及であきらかになったことを述べ、「採決強行は許されない。徹底審議・廃案へ力をあわせましょう」と訴えました。

 …「吉田青年」を慕って集まっていただいた方々や、中高生、バス待ちの人々からたくさんの激励をいただきました。ありがとうございます(写真左から、河合ようこ市議、せのお直樹市議、吉田4区候補、森田洋府会候補、成宮まり子)。

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06年12月 9日(土)

新しい衆院4区候補に吉田幸一さん

●吉田幸一4区候補、井上哲士さんと街宣
 本日、日本共産党は衆院京都4区候補に、新しく吉田幸一さん(32才・党西地区青年学生部長)を発表しました。

 吉田さんとは、「かえるネット(日本共産党と一緒に日本をかえるネットワーク)」の立ち上げ、青年雇用問題や平和運動など、ずっと一緒にやってきたので、ほんとうに嬉しく思います。

 青年に心寄せる思いやりのある吉田さんは、同時に「プロレスラーになりたかった」という“格闘家”系の異色政治家。マスコミ各社からも「空手は何段?」「4区情勢をどう見ている?」などの質問が寄せられていました。

 さっそくお披露目の街頭宣伝(四条/西院)へ。
 教育基本法「改正」案で緊迫する国会から駆けつけた井上哲士参院議員も一緒に、雨の中、いっせい地方選・参院選での日本共産党の躍進を訴え、青年や西地区のみなさんをはじめとしてたくさんの声援をいただきました。

●「京都府学連再建40周年のつどい」でごあいさつ
 夜は中京区・平井良人市会候補を励ます集いと、京都府学連再建40周年記念の集いへ。

 府学連の集いでは、市立芸大をはじめ京都の学生運動の歴代の先輩方や、芸大現役生の加藤伸太郎さん(現・府学連委員長)にも会っていろんな話を聞くことができました。

 同時に、井上哲士参院議員、吉田衆院4区代表、井坂・井上京都市議、青木京田辺市議、矢口城陽府会候補など07年2大選挙の日本共産党候補者も多数いて、京都の学生運動が新しい政治を求める流れの源泉になってきたこと、その役割の大きさをあらためて実感しました。

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06年12月 6日(水)

教基法強行許さない!緊急街宣

●「教基法改悪強行は許さない」と街頭から
 自民・公明与党が、今週中にも教育基本法の「審議打ち切り・採決」をもちだそうとする緊迫した情勢のもと、党京都府委員会で緊急街頭宣伝をおこないました(四条通り。左から、西山前参院議員、成宮まり子、原衆院2区代表、渡辺府委員長)。

 私は、先日傍聴してきた参院特別委員会での井上哲士さんの追及内容を紹介。

 「日の丸・君が代」の強制と学習指導要領「改訂」がすすめられ、憲法に保障された「内心の自由」を侵すという問題、「教育への国家の介入を許すのは『おそろしい国』への道。教育基本法改悪案は廃案に」と訴えました。

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06年12月 4日(月)

政府・厚生労働省交渉で青年雇用の改善求める

●井上さん・穀田さん・民青同盟とともに厚生労働省に要請
 またまた政府交渉に行ってきました。今回は青年雇用問題。若者のひどい働き方の改善を求め、民青同盟や地方選候補者とともに厚生労働省などに要請をおこないました。

 厚生労働省交渉には、穀田衆院議員も同席。民青同盟のメンバーから「京都青年雇用アンケート」1000通の結果(7割の職場で未払い残業など違法・無法状態/「ワーキングプア」大変な低賃金が2人に1人/「正規雇用を増やして」が非正規・正規共通の声)を紹介し、違法行為を一掃する指導を求めました。

 成宮からは以下の点を強調しました。

@非正規雇用が増加した理由を厚労省が「産業構造の変化」「働く側の価値観の多様化」と回答があったが、『2006年版国民生活白書』でもパート・アルバイトで「10年後もこのままを希望する」は0%だったとして圧倒的な非正規労働者が正規雇用を求めているとしている(10/13の参院予算委で市田質問に内閣府答弁)し、アンケートでも「正社員になりたい」が共通した声だ。それを働く青年の側が非正規を希望しているかのように言うのは実態認識としてまちがい。非正規の多くが正規雇用を希望している実態をつかみ、その認識にたった対策をしていただきたい。

A違法・無法の一掃について、労働基準法違反の是正指導は約81000件(昨年度)との回答だったが、私たちがききとった京都の労基署などの現場では「氷山の一角」「労災件数が増えているのも正規雇用が減ったことが一因」「こちらの人員体制が少なくて重点志向になってしまう」と率直な話をうかがった。個別指導はもちろんだがすべての企業に法を遵守させる観点での指導体制強化をはかってほしい。

Bハローワークの求人情報と実際の職場とで労働条件が違うことの是正、“ただ働き”同然で学生を使うインターンシップなど指導を。

 →ハローワークの求人情報の問題については「重大だと認識している。申し出があれば事業所に確認し、データも全国のネットワークで蓄積して過去に事例があった事業所については求人情報を慎重に確認している」という回答がありました。

 深夜バスで上京した青年たちや地方選候補者も、青年からの相談例や「権利を青年に知らせて」と発言。

 …私自身は青年雇用問題での政府交渉は3回めなのですが、今回感じたことが2つあります。

 1つは、「青年雇用アンケート」や「円山青年一揆」にとりくんできて、京都の運動が大きく前進していること。政府交渉でもハローワークや労基署でも、実態調査にもとづいてかみあった要請になりました。
 2つめは、やっぱり日本共産党の国会議席が欠けがえのない役割を持っている。穀田さん井上さんなど京都を“ホームグラウンド”にしている議席があってこそこういう交渉もできるんだと感じました。

 …井上参院議員も超多忙のなか激励に駆けつけてくれました。…教育基本法特別委員会で連日質問の先頭に立ち、各党とやりとりし、今夜はテレビの録画撮りだそうで、さすがの井上さんもすご〜く大変そうっ!!

 その様子を見て「私にできるんやろうか…」との不安が頭をかすめましたが「やっぱり私も井上さんとともに国会に来たい。1000人の青年の“叫び”を届ける議席をぜったい取り戻すんだ」とあらためて胸に刻み、帰京の新幹線に飛び乗りました。

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06年12月 3日(日)

北部で医師不足シンポ/洛南大演説会


●成宮は、医師確保を求めた政府交渉の報告を発言
 「医師確保と地域医療を守るシンポジウム」(実行委員会主催)が宮津市で開かれ、医療や自治体の関係者ら120人が参加されました。

 シンポは、吉田さゆみ衆院5区代表のコーディネーターで、丹後ふるさと病院の山西行造院長が京丹後市の産科をはじめとした医師不足の危機的な実態を報告。協立病院の川?繁医師が医療改悪の問題点を指摘し、舞鶴市民病院労組の常塚清美委員長は市民病院が地域医療に果たしてきた役割を報告。

 日本共産党こくた恵二衆院議員が、根本に政府の医療費削減政策といいなりになる自治体の責任が大きいことを指摘。医師を増やす計画策定や労働条件改善、診療報酬引き上げ、公的病院切りすて見直しなどの問題提起がありました。

 成宮は、11月27日に党近畿ブロックとともに行ったこの問題での政府交渉について報告しました。

@政府がいまだ「医師は足りている」との基本認識を変えず、発表した「新医師確保総合対策」でも10県(青森、岩手、山形、秋田、福島、新潟、山梨、長野、岐阜、三重)のみのごく部分的な対策にとどまっている。

A政府がすすめる病院の「集約化・重点化」とは、医師不足への対応として出てきたのではなく、「市町村合併や道路の改善がすすんだからだ」「自治体病院の3分の2が自治体財政を圧迫」などと露骨な“病院つぶし”を強行しようとしている。

B国立病院機構舞鶴医療センター(府北部の周産期医療センターとして整備)の医師確保などについて、「独立行政法人化したから国に人事権はない」などと言って、「法人化で医療体制は後退させない」とした国会答弁も踏みこえて責任放棄をすすめようとしている。

…を報告し、この問題で多くのみなさんと声を上げ、政府の認識を変え、医師確保と地域医療を守る運動を広げてたいと発言しました。

●洛南大演説会で小池晃党政策委員長や候補者のみなさんと
 宮津から特急でとんぼ返りして、夜は宇治・城陽・久御山地域の大演説会へ。

 小池晃政策委員長はさすが、笑いあり涙ありの話が面白い〜!! 地方選候補者のみなさんと来年の2大選挙勝利を訴えました。 

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06年12月 2日(土)

雇用と労働シンポジウムで青年雇用アピール(案)発表

●シンポでは井上参議院議員が国会論戦を報告
 「青年の雇用・労働を考えるシンポジウム−持続可能な日本社会をめざして」を開き、青年や労組から100人近くの方々にご参加いただきました。

 パネラーの『しんぶん赤旗』記者・中村隆典さんが、成果主義賃金の大企業職場で起こっている「過労自殺」などに対して“エリート社員”も声を上げたたかいが起こっていることを述べられ、山本善五郎JMIU中央本部副委員長が、光洋シーリングテクノや日亜化学で青年たちが「勇気を出して」声をあげ組合をつくり直接雇用をかちとってきたたたかいを紹介。

 民青同盟の長谷川さんからは京都の運動の広がりが報告されました。

 成宮は、「青年雇用アンケート」1000通であきらかになった深刻な実態(非正規雇用が約半分、年収200万円以下が2人に1人、6人に1人が100万円以下など生活や自立できない低賃金/サービス残業、社会保険未加入、有休なしなどの違法・無法が7割の職場にある/正規雇用の労働条件も劣悪になっていて「正規雇用を増やして」が正規・非正規共通の声/「ハローワークの求人と実際との違い」など正確な情報と、権利を知りたいの声が多い)を紹介しました。

 そして緊急対策として★正規雇用を増やす、★職場の違法・無法の一層、★生活できる賃金の保障、★国と自治体の責任で実態をつかみ、正確な情報と権利を知らせる、★国・自治体自身が正規雇用を増やし労働条件の引き上げをはかる−の5項目を提案しました。

 会場から、青年や大学教授、労働運動の専門家のみなさんなどいろんな意見をいただきました。さらに意見をいただき、これらを青年アンケート回答者のみなさんとも共同で掲げ、必ず実現させたいと思っています。

●「カフェ9's」で発言
 平和のことを考えるカフェが若者たちの手で企画され、映画『日本国憲法』の上映などが行なわれました。成宮は教育基本法のことを発言しました。


●南区久世の演説会でトークトーク

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06年12月 1日(金)

ハローワークや労基署で青年雇用の実態調査/西京極駅宣伝

●伏見ハローワークで所長さんに実態をきく
 明日にせまった雇用・労働シンポジウムにむけて、実態調査のために京都市青少年活動センターや伏見ハローワーク、京都南労働基準監督署などにうかがい、労働行政の実態をききました。

 ハローワークでは「正規雇用促進が必要だということは私たちも共通認識です」と話され、「労働相談など人を相手にする仕事なので、こちらの人数が減ると大変です」とのこと。

 南労基署では「20数年この仕事をしているが、いま現場が様変わりしていて正社員はほとんどいない。安全や技術面でも受けつがれず労災が起こりやすい職場になっている」とのこと。労基署自身もたった8人で伏見以南の全域を担当しているというお話もうかがい、少ないスタッフで懸命な努力をされているんだと感じました。

 …あらためて、どこでも「正規雇用を増やすことが大事」と、私たちのとりくんだアンケートと認識が一致したことに納得。そして労働行政のスタッフ拡充こそ必要、政府がねらう「ハローワークの民営化」なんてとんでもない、とよくわかりました。

●西京極駅で青年雇用宣伝 今朝の青年宣伝は、かみね府会議員と右京区西京極駅前で。

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06年11月30日(木)

山城DAY 京田辺ほっこりトーク

 本日は山城DAY。『しんぶん赤旗』『京都民報』の購読お願いをかねて、加茂町で村木町議と一緒にごあいさつ。

 木津町の高の原駅西団地などで府会候補の山田清子さん、宮島良造木津町議と宣伝し、京田辺へ…。

●京田辺党女性後援会“あったかトーク”
 午後、京田辺“ほっこりティータイム・あったかトーク”で、生い立ちや子育て、教育のことを話し、みなさんから平和への思いや、障害者「自立」支援法・バリアフリーのことなどご意見をうかがいました。

 夕方は、少し早く帰ってリリコの保育園へお迎え。月末なので地域の『赤旗』読者集金へ。

 …実は、リリコは「集金」をすごく楽しみにしています。「よい子やなぁ、かしこいなぁ〜」とほめてもらうことや、時々は「おかし」がもらえることがとても嬉しいよう。今日はある読者の方から大きな柿をいただいてニッコリ。…でも「ありがとう」がなかなか大きな声で言えないのが困りものですが。

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