成まりブログ2007年02月
07年2月28日(水)
京都国立博物館へ井上哲士参院議員と@
井上哲士参議院議員の京都国立博物館調査に同行し、文化財の修復工房などを見せていただきました。
視察は、国立博物館などが独立行政法人化されて5年がたち、さらに今国会に文化財研究所との統合法案が出されていて、その審議のためのものです。
まず佐々木丞平館長を訪ね、雪舟の〈天橋立図〉(!)が正面に掛けられた館長室で懇談しました。
スタッフからも「経営努力で得た収益は自由には使えず、運営交付金は減るばかり。文化財購入費を削らざるをえず、国民的価値のある文化財が海外へ流出してしまう」「財務省は『数』で評価するが、大量客の大型企画ばかりはやれない。質を落として遊園地のようになっていいのか」との声。さらに、一般管理費15%削減や経常経費5%削減も課せられ、「博物館の本来の使命が果たせない。文化予算はなぜこんなに少ないのでしょう」との館長さんの言葉を、たいへん重く聴きました。
続いて、館内にある文化財修復工房を見せていただきました。絵画などの修復をしている岡墨光堂では、絵の裏打ち紙を刷毛の水で少しずつ溶かしてピンセットで剥がしていく作業の最中で、ベテラン技術者でも1日かかって10cm四方くらいしか進まないそうです。全ての裏打ちを剥がす→欠けた穴に合う紙を手すきで作製→新たな裏打ち、という工程。ほぼ仕上がった絹本の仏画は20ヶ月かかったとのこと。また、仏像などの修復をしている美術院国宝修理所では、三十三間堂の千手観音像1000躯の修復を、一巡すればまた最初から、と半世紀以上もやっているそうです。
…どちらも気の遠くなるような作業ですが「次の世に引き渡す」という言葉が印象的でした。制作当時の色や形を復元するというのではなく、数世紀を経てきた文化財を、傷みが進行しないように手を施し後世に引き継ぐ、という視点。…修復材料やそれを作る人がいなくなる危機も深刻だそうで、これらは絶対に「市場原理」や「効率」では測れない貴重な営みだと痛感しました。 〔つづく〕
「独法化以後、活性化のために努力して入館者も増え、ずいぶん変わったと評価される」と館長さん。けれど、がんばって“ノルマ”を達成しても、財務省からは“右肩上がり”(ノルマ引き上げ)の収入増が求められ、大変な苦労をされているんだそうです。
07年2月27日(火)
リリコ日記(33)お雛さんリリコ日記
「リリコちゃんのやけどはどう?」と、行く先々で多くの方から声をかけていただきました。おかげさまで、やけどはほぼ治り、本当にありがとうございました。
「それはそうと、捻挫はどうなん?」と、今度はメールをいただいています。…数日前、階段を踏み外して左足を傷め、予定はすべてキャンセルに。ご迷惑・ご心配をおかけしてすみません。
仕事も勉強も家でははかどらず、もっぱらリリコのお絵かきにつきあったりして過ごし、「…そうや。もうすぐお雛祭りや」と、お雛さまを出してきて飾りました。
リリコはさっそく、「おひなさまだってかけるねん。しゅごいやろ〜」と、紙にお雛さまとお内裏さまを描いて、ハサミでしゅるしゅるっと切り抜いてくれました。
「ほんまにすごいかも」「リリコって天才ちゃうん?」と夫と話して、やっぱり私ら親バカやね〜って笑ってます〜。
…う〜ん、でもやっぱり4歳ってすごい!!
07年2月25日(日)
実は、足を捻挫して3日間休んでます
一昨日(23日)、階段を踏み外して左足を捻挫してしまいました。あまりにも痛くて歩けず、救急で民医連中央病院で診てもらうと、骨折とは言い難いが薬指の骨が欠けているかも、とのこと。
で、この週末3日間の予定はすべてキャンセルに…。大変ご迷惑をおかけしてすみません!
いちおう、痛みと腫れはだいぶひいて松葉杖を使えば歩けるようになりつつあります(しかしあまり上手くない)。27日復帰をめざしていますが、またどうぞよろしく。
07年2月23日(金)
与謝青年しゃべり場/亀岡・山木候補、南丹・小林候補と
●宮津・与謝の青年しゃべりば
与謝“青年しゃべりば”で、高校生から働く青年のみなさんと一緒に、将来の夢や仕事と働き方について考えました。福井やすき府会候補とともに参加、主催は「与謝かえるネット(日本共産党と一緒に日本をかえるネットワーク)」です。
「将来の夢」について、みなさんから「音楽に関わる仕事」「農業で独立したい」「釣りが好きで漁師になりたい」といろんな声が出されました。
続いて「仕事や将来にむけての不安なこと」では、「個人農家で働いてるけど、時給にすると625円で年収100万円いかない。ビニールハウス1棟にも100万円かかるのに、これでは独立できない」(20代男性)、「請負の会社で働いているけど、会社の仕事が無くなるかも知れない」(30代男性)、「コンビニのバイトで何時間も立ちっぱなし緊張しっぱなし」(20代女性)、「障害があって働き続けられるかどうか不安」(30代男性)、などなど。
…そこで私から「やっぱり日本の働き方って異常」と、できたての「働き方が変わったら、毎日がもっと楽しくなる」ビラを見てもらいながら、労働時間を短くしたドイツやフランスの若者の働き方を紹介。「音楽や絵、スポーツ、家族との時間っていうのは“自分らしく”生きるのにとても大切なこと。それと両立できる人間らしい働き方をとりもどそう」と話しました。
あわせて、京都府に“全国初”の正規雇用促進の条例がつくられることになったいきさつを紹介。「『青年雇用アンケート』など、若いみなさんのがんばりが行政を動かしている。府会と参院の選挙は、若者が主人公に」と訴えました。
他、今日は、亀岡で山木じゅんじさん、南丹で小林つよきさんの府会と街頭から訴えました。
07年2月21日(水)
子育て応援カー走る/「子育てはチームで」と池添 素さん
●子育て応援カーで西京へ
昨日から“子育て応援カー”が走っています。西京区の党女性後援会と一緒に、今日はショッピングセンターや公園前で宣伝しました。
自身も障害者であり、障害児をもつお母さんが、松葉杖で弁士に立って下さって、「生きていくのに必要な支援を『益』だとしてお金をとる自立支援法はひどすぎる。国会では、共産党の井上参院議員の要求で、実態調査と負担見直しの1200億円の予算が組まれました。京都市でもせのおさん河合さん(市議)のがんばりで負担軽減策ができたんです」と日本共産党を応援する気持ちを話して下さいました。
…聴きながら、障害があってもなくても、子どもや人間を一人ひとり大切にする政治にするために、ほんまにがんばらなあかん!とあらためて感じました。
●「らく相談室」に池添素さんを訪ねて
『京都民報』企画で、子育てや発達に関する相談活動をされている「らく相談室」の池添え素さんを訪問しました。
障害児の療育にまで負担を科す「自立支援法」の実態を告発して衆院で意見陳述された池添さん。子どもの権利条約違反・人権侵害だと国連へも意見を提出する話や、そもそも日本には“子ども基本法”がない、というお話をうかがいました。
子育て相談でも、気になる子どもや親が増えているそうです。とくに、親(母親)が幼稚園や小学校の“お受験”・習い事など、がんばらなきゃ!という思いに駆られて追い詰められている、子どもにチック症状が出るまでは大丈夫、とかいうことになっているという話にはドッキリ。私も、0〜1歳児を抱えたママたちが「今のうちに習い事とか一流幼稚園に行っとけば、将来、正社員・高収入になれる」と話しているのを聞きましたが、と言うと、
池添さん「親は子どもを引っ張るんじゃなくて、子どもの背中に着いていけばまちがいはほとんどないのよ」
…なるほどと思いました。
もうひとつ、「子育ては、チームで」というお話が印象的でした。1人でがんばるんじゃなくて、家族や親戚やご近所、そして保育士さんや場合によっては医師や児童相談所など、子ども1人に「○○ちゃんチーム」が必ずあって(つくって)、みんなで役割分担をしながら子育てをするんだ、ということ。「チームのメンバーをなるべく増やす、それを目的意識をもってすすめていくことが大事」と池添さん。
…それって、普遍的に大事な観点だなと思いました。「自己責任」で分断する「構造改革」型の政治に対峙して、人と人との連帯の力をとりもどしていくということ。
子育てから社会、そして政治も「チームで」。大事なことをいろいろ教えていただきました。公私ともにお忙しいのに、池添さん、ほんとうにありがとうございました。
07年2月20日(火)
右京区西院でかみね府議・かとう市議と
07年2月19日(月)
アートdeArt(13)「凜々RinRin展」へようこそ!アート de Art
「成宮まり子と一緒に! 凜々RinRin 表現と未来展」が、ギャラリーかもがわで始まりました。
誰もが芸術文化と関わり、人間らしく生きられる世の中をつくろうと、日本共産党美術家後援会が呼びかけていただいたもので、京都市立芸術大学でお世話になった先生や先輩をはじめ、絵画・彫刻・版画・書など、50人を超える方々から約70点もの作品が寄せられました。“ものづくり”を生業(なりわい)とするみなさんが、その手仕事の成果で応援していただけるなんて、こんなに嬉しいことはありません。感謝・感激です。
18日の出展者のみなさんとの交流パーティーでは、「まさか君がこんな道を選ぶとは思ってもみなかった」「周りの美術家にもどんどん応援が広がっているよ」との声や、「ものづくりの町京都から、どうしても芸術畑の国会議員を誕生させたい」「私は、藤田嗣治の戦争画を見て御国のために命を捧げようと思った。でも絵描きになったきっかけも藤田だった。とにかく戦争はいかん」というお話、「そういえば美大出身の真鍋くん(大山崎町長)はどうしてる?」なんていう話題まで飛び出したりして、とってもたくさんの励ましと勇気をいただきました。
ぜひ、展覧会なんか行ったことがない、という方も足を運んでみてください。26日(月)までです。
*ギャラリーかもがわ(京都市上京区堀川通出水西入ル一筋目東北角)
(『京都民報』2/25付「アートdeArt」)
07年2月18日(日)
長岡京市でみながわ候補と/凜々展パーティー
07年2月16日(金)
2.16躍進大集会に8000人/産科医不足の柳沢大臣答弁
●志位和夫委員長を迎えた躍進大集会
府立体育館大集会へのご参加、ありがとうございました。地方選(府・市会、後半選)候補者、穀田さんをはじめ衆院候補、井上哲士参院議員とともに決意表明しました。
成宮は、パワーポイント映像を使って10ヶ月間の活動も紹介しながら、▼青年雇用▼いのち守る社会保障・子育て▼ふるさとと農業を守る▼憲法・平和の問題をお話ししました。
参加された8000人の方々から寄せられた感想では、志位さんの話に「韓国やベトナム訪問など党の84年の歴史に感動した」「地方選での2つのモノサシ―福祉の心をもった党、不正・腐敗を正せる党、よくわかった」などなど。さまざまなご注文やご意見もいただきました。…今後の参考にしてがんばります。
井上参院議員が、あの柳沢大臣の驚くべき答弁を紹介していました。
産婦人科医が減っているのは「出生率が減少で医療ニーズが低減したことの反映」だというもの。7日の衆院「少子化」問題集中審議でのことだそうで、井上さんに議事録を見せてもらいました。
…あまりにも実態がわかってない! びっくりです。私も多くの医療機関に話を聞きましたが、京都の北・南部など、これから出産するママたちがどんな不安な思いをしているか、また医師のみなさんが24時間とか36時間とかどんな過酷な勤務を必死の思いでやっておられるか、厚生労働大臣は全然わかってないんですね。
「産科医は出生数あたりでは減っているわけではない」と大臣は言ってます。…でも、産科は女性医師が多く(産・育休も)、出産施設数は減り、妊婦は初産率が上がるなどリスクは高まり、実際の大変さは数字以上です。京都でも妊産婦の死亡率の高さが、先日来クローズアップされているではありませんか。
…厚労大臣がこんな認識では、ほんとにまずい。あらためて、辞めてもらわねばと、そして早く国会に行きたい思いでいっぱいになりました。
07年2月15日(木)
近鉄伏見駅朝宣伝/青年の働き方をめぐって…
●近鉄伏見駅で朝の宣伝 うぅ?久々に寒い! 今朝は近鉄伏見駅で、赤阪仁市議、上原ゆみ子府会候補、久守府会議員や地元の支部のみなさんと一緒に宣伝しました。
●働き方をめぐって青年と… 『京都民報』企画で、山崎智穂さん(29才)、福浦威吹さん(22才)と青年雇用をめぐって懇談しました。
山崎さんは木工職人でした。でも、休みは週1、有休なし、残業代なし、おまけに基本給を3万円も下げると言われ「これじゃ生活できない!」と京都労働相談センターに相談。建交労に加わり、残業代125万円を払わせたそうです。…「組合の人たちの励ましはもちろん、同じ職場の人たちが『理解するよ』って言ってくれたのが大きかった。やっぱり仲間。一人じゃできなかった」と言います。
福浦さんはお笑い芸人をめざしつつ中華料理店の厨房でバイト。仕事はきつく、やけどやケガが絶えないのに時給800円。「でも友人はもっとひどい」。…内装の仕事のFくん(29才)は、徹夜はしょっちゅうで睡眠は毎日2・3時間、体も心も疲れきって働いて、それでも残業代ゼロ。…この実態を伝えたい、と国会議員要請に行ったら、自民党伊吹さんの秘書に「もういいですから」と部屋から追い出されて「僕ら京都から来たのに!?とビックリ」。民主党は「話は聞くけど、あっそう、って軽い感じ」「でも共産党は熱心に話を聴いてくれて『みなさんの運動はすごいこと。一緒にがんばりましょう』って励ましてくれた」と言います。
…どちらの経験もすごく大事なことですね。
私は、私自身の経験から、国会や府議会が日本共産党の追及で様変わりしているし、背景には「青年雇用アンケート」など青年のとりくみの前進があることを紹介し、誰もが「こんな働き方はおかしい」と声を上げられるように、そして安定して働けるように、ぜったい国会に行って「日本共産党と成宮まり子の『青年雇用アピール』(案)」(1/31に発表、内容は党府委員会HP〈政策と主張〉へ)を実現したいと話しました。
07年2月13日(火)
「凜々RinRin成まりと一緒に〜表現と未来」展が14日スタート
党美術家後援会のみなさんにより開いていただく「凜々RinRin 成宮まり子と一緒に〜表現と未来」展は、いよいよ明日(14日)からです。
場所はギャラリーかもがわ(京都市上京区堀川通出水西入ル東北角)。
昨夜の搬入作業にご挨拶に行くと、佐野賢先生(市立芸大)や高谷光雄先生(精華大)をはじめ、京都市立芸術大学の先輩方や関西を中心に活躍するアーティスト有志のみなさんから、約50点もの作品が寄せられ、所狭しと並べられていました。
…ほんとうに感謝、感激、ありがとうございます。
搬入作業では、貴志佳史さんの水の滴る作品(写真)の“ひみつ”を、ついに知ってしまいました。…それにしても立体の搬入は大変です。売れたらさらに大変かも。
ちなみに私の夫の黄瀬充(いちおう陶芸家)も出品していますが、これは私のお気に入りのオブジェで、部屋に飾ってあったもの(ほんとは売りたくない…)です。
26日までです。ぜひたくさんのご来場をお願いします!
07年2月12日(月)
かみね府議、河合市議事務所開き/公園のパパたちに…/京ボランテイアまつり
●右京区かみね史朗事務所開き
かみね府会議員は、今回実現した青年の雇用改善でも医師確保でも府議会論戦の先頭にたってきました。
●西京区河合ようこ事務所開き
河合市会議員は保育士出身。子どもの医療費無料化をはじめ保育予算の拡充や療育、児童虐待対策などきりひらいてきたことを紹介し、西京3人の全員勝利をと訴えました。
続いて西京で、森田洋府会候補と一緒に、街頭宣伝へ。
日が長くなった夕方の公園では、何組もの親子連れが遊んでいます。
…うん? なんかいつもと違うぞ、と感じて、…そっかぁ、“パパ”がいる。いつもの公園は“ママ&子ども”なのに、連休だからや〜とナットク。
そういえば、ヨーロッパ旅行から帰った知人が「あっちの公園には、平日の夕方からパパ・ママと子どもたちが遊んでいる。驚いた」って言ってました。仕事が3時か4時には終わるから、です。
…毎日、今日のように“パパ&ママ&子ども”だったら、親も子ももっと幸せな気持ちで育っていけるんだろうなぁ〜、これってそんなに高望みじゃなくてふつうの願いやんなぁ〜、やっぱ働き方やん!!
と、キャッキャッと喜んでいる子どもたちとパパ・ママたちに、マイクで話しながら思いました。
●「森田洋くんを励ます集い」で
夜は「森田洋励ます集い」で、青年雇用の運動があちこちから注目されていることを紹介し「今度の2大選挙ほど、『青年が主人公』にたたかえる選挙はかつてない!」とごあいさつしました。
他、今日は京都市ひと・まち交流館(下京区)で開かれた「京いきいきボランティアまつり」を、山中市議、西脇府議と一緒にまわりました。
07年2月11日(日)
与謝新春のつどいで福井やすき候補と/夜久野町の山里やシカや鬼瓦など
●与謝新春のつどいで
与謝・宮津の新春のつどいが与謝野町で開かれ、まずはオープニングの餅つきを福井やすき府会候補、吉田さゆみ5区候補と。
伊根から届いた新鮮なブリの刺身をはじめ手作りのご馳走に舌鼓。
寸劇や踊り、バンド演奏に合唱と、楽しく元気の出るつどいで、 地元の太田町長からもメッセージが寄せられました。福井さん吉田さんと一緒に、 会場で共産党に入党していただいた方々に握手!
●夜久野町で中島ひでとし市議と
午後は、与謝峠から夜久野町へ。昨年の合併選挙に続き、今年も「定数2」をたたかう中島ひでとし市議と一緒に宣伝・ごあいさつに回りました。
美しい山里の連なる夜久野は、人工林率が府内一で雑木林が少ないため、シカや猪が多く田畑に出てくるとのこと。そのうえ福知山市への合併で農地を守る旧町の独自施策がなくなってしまったそうです。シカ撃ちも府内一で、退治されたシカが引っ掛けてありました。
山や谷の深い田畑は大変なご苦労があることと思います。私も滋賀の農村の出身ですが、平地の田んぼでも「もうやっていけへん」と声があがっている。おおもとには国の農業つぶしがあり、コメ輸入自由化・拡大、そのうえ今度は「大きな農家しか補助対象にしない。小さな家族農家や兼業農家は勝手にやれ」と、大企業やアメリカの利益優先の「構造改革」です。 これには、自民・公明とともに民主党も賛成してきました。こんな政治をかえ 「安全な食料は日本の大地から」「農業を続けたい誰もが担い手」とがんばる日本共産党を勝たせて下さい。
…とお話しました。
乳幼児医療費助成制度は、就学前まで無料だったのに合併で後退してしまったそうです。今回、府の制度が前進したことを伝えました。
また、家々の“鬼瓦”がユニークなんです。しゃちほこはもちろん(一軒に何組も!)、鳩や大黒さんなどが棟々に鎮座しています。なんでも昔から多くの瓦屋が競い合って鬼瓦を作ったとのこと。…これも夜久野ならではの風景ですね。
…そんな、いろんなことを中島市議に教えていただき、次は鹿肉を食べにくる、と約束して帰ってきました。
07年2月10日(土)
街中の子どもがカワイイ…/南・伏見で事務所開き/東山一橋演説会/山科業者後援会
●3連休、あちこちで地方選事務所開きラッシュです
南区・井上けんじ市会議員。…“いつでもどこでも24時間井上けんじ”の相談活動で有名な井上さん。幼い頃に、国鉄労働者で共産党員だったお父さんがレッドパージで職場を追われて亡くなり、働きづめの母に姿に「貧乏のない世の中を」「困っている人をほっとけない!」と福祉一筋の仕事から議会へ…井上さんの原点です。
『しんぶん赤旗』に紹介された『ナベさんの絵日記』最新版を、渡辺ひできさんからいただきました。『マンガ「資本論」を読む』がずいぶん話題に…成宮お薦めです!
伏見区では赤阪仁市議・上原ゆみ子府会候補。青年雇用をめぐって、ハローワークや労基署への要請などご一緒いただいた赤阪さん。上原さんは、府知事の「正規雇用」答弁を初めて引き出した久守さんの議席のバトンタッチをぜひ。
●左京一円でリレー宣伝 夕方、左京区イズミヤ前で5人の府・市会候補と勢ぞろいし、3ヶ所で街頭宣伝。
連休の街は親子連れも多く、どこでも子どもたちが手を振ってくれます。
加藤あい市会議員に「たつきちゃん(2歳の娘さん)今日どうしてるの?」尋ねると、「“シフト制”でみてもらってんねん」とのこと。私も「うちの娘は、夫とおばあちゃんとこ行ってるかなぁ」。
…手を振る子どもがかわいいなぁ〜、うちの子は今頃どうしてるやろ〜って思うなぁ〜、とか話しながら宣伝カーを降りると、聴いていた方から1000円のカンパが届けられビックリしました。
橋本やす子市会候補、黒川純府会候補とともに、東山からぜひ風穴を!と訴えました。
●山科業者後援会のつどいでごあいさつ
夜は山科へ。「選挙は税民投票!」と意気高い業者後援会のみなさん、本庄たかお府議、北山ただお・宮田えりこ市議、原としふみ衆院2区候補と、必勝を誓いあいました。
07年2月 8日(木)
ドイツ現代政治の木戸衛一助教授(大阪大学)と対談
●木戸先生の「平和研究」講座の本を手に
『京都民報』企画で、大阪大学大学院国際公共政策研究科の木戸衛一助教授を訪ねました。
木戸先生の専門はドイツ現代政治。ドイツの大学で教えた後、帰国すると阪大の研究室に銃をもった学生の写真が掲示してあって、自衛隊や在日米軍との共同研究がすすんでいることを知った先生は、この動きに危機感をもち、単に批判するのではなく「平和研究」の講座をたちあげようと考えたんだそうです。
講座では、小田実氏や加藤周一氏らが講義。その講義録『ラディカルに<平和>を問う』(小田実氏と共著、写真)をいただきました。
対談では、ドイツやNATOの現状、ふりかえって日本の現状をどう見るのか?興味深いお話をききました。
1つは、教育と子どもの主体性について。ドイツの大学では、講義中に学生からしょっちゅう手が挙がり「これが自分の問題意識だ」「わからないから教えろ」と質問をぶつけてくるそうです。また、小学校段階から、教・と親とともに生徒の代表が、学校運営や予算について討議し決めるとのこと。…子どもの主体性を重んじる姿勢がうかがわれ、一方の改悪教育基本法や「学力テスト」でがんじがらめ、「わからない」と言えない日本とは大違いです。
もう1つ「戦前のドイツといまの日本の状況が似ている」と木戸先生。民主主義や権利をうたった憲法があるのに、貧困と不安、鬱屈した空気が国民を覆っている。そこに「中国驚異」論や北朝鮮問題を利用して「仮想敵」をつくり、年金者vs現役者など分断をもちこむ政府。「美しい国」のフレーズ、「強力な国家」をもとめる流れ…。
お話をきき、こうした不安と不満を「戦争する国」にみちびく政治に反対し、政治を前向きに変える確かな力を大きくしなければ、とあらためて感じました。
また木戸先生は6歳と4歳の子どものパパでもあります。「ドイツ(旧東ドイツ地域)には母乳の献乳制度があるんで、無料でもらってました」との話にびっくり。社会保障制度が、旧「社会主義」圏ではずいぶん発達していて、それが欧州資本主義にも影響をおよぼしたんだそうです。
…日本共産党は「アメリカ型」ではなく欧州などの到達もふまえた「ルールある資本主義」をと日本改革の方向を主張していますが、それにも関わる大変興味深いお話で、勉強になりました。
*詳しくは『京都民報』2/18付をお楽しみに
07年2月 7日(水)
音楽家後援会コンサート/国会正常化で“共産党の独自色”
●いっぱい花咲かそうコンサート
党音楽家後援会の手によるコンサートを開いていただき、地方選候補者とともにごあいさつしました。 出演者は、“合唱隊 桂”(党西京事務所にたびたび練習の歌声が響いていた)や、マリンバの戸田文代さん(芸大の音楽学部友人のお母さま。娘の保育園にも演奏にきてくださった)、ソプラノ歌手の福島佐容子さんなど、これまでも親しくさせていただいている方々ばかり。
![]()
そのうえ、せのお直樹市議(ハーモニカ)や上原ゆみ子府会候補(ピアノ他)なども登場し、さすが!と感心して聴きいりました。
…音楽とは豊かな言葉をもったものですね。そして音楽も美術も、芸術・文化は国民みんなのもの。いま、人間を「使い捨て」「機械」扱いし、「格差と貧困」を広げて生きる希望も奪う政治や、人生を狂わせる「戦争する国」へ再びすすもうとする勢力に対峙して、「人間らしく生きよう」「子どもたちの未来に戦争あかん」という人間の大合唱を響かせ、2つの選挙勝利をひらきたい、と思いました。
●国会正常化――「共産党の独自色発揮を」と『産経』論説
国会が正常化し、審議再開へ。今日明日、柳沢発言と「少子化」問題の集中審議。…国会から目が離せません。
この経過をめぐって日本共産党の立場について、未明に市田書記局長と穀田国対委員長が会見しています。その大要は…
@柳沢大臣発言は重大で罷免すべき。しかし要求が受け入れられないからと「審議拒否」するのはまちがい。審議で問題を追及すべき。
Aところが、与党が単独で審議をスタートさせるいう不正常な国会運営がおこなわれたので、抗議し退席した。これは「審議拒否」ではない。
Bわれわれは国会正常化へ、5日には「与野党国対委員長会談を」と、6日には「補正予算の補充審議をまずすべき(補正予算が与党単独採決という事態は40年ぶりの異例なので)」と与党に申し入れ、与党側は「傾聴に値する。…誠意をもって対応する」と答えた。
Cそして6日深夜に与野党国対委員長会談が開かれ正常化された。われわれが提案してきたことが実って大変よかった。 …というもの。
この日本共産党の立場をめぐって、『産経』(2/6付)論説が、「共産党が、…審議拒否に全面依存する民主党などと一線を画している」「野党3党に同調したように見えるが、最後は違う」と書いています。住専国会(96年)でも新進党・小沢一郎氏が「座り込み」に出たときに志位書記局長(当時)が事態打開に動いた、「『審議拒否はしない』というのが党の基本方針」と紹介して、「民主党がグズグズしている今こそ共産党の独自色発揮を。即時に審議復帰を」とのご提案です。
〜結果としては、この後(6日)に、共産党の再度の申し入れどおりに与野党国対委員長会談が開かれ正常化へすすんだわけで、そういう意味で論説のとおり“独自色の発揮”がおおいにできたもの、と思います。
…ただ、こうした経過は、多くのみなさんには正確に伝わりにくいですね。
そういうなかで「審議拒否」のような“派手さ”に目を奪われることなく、「共産党の独自色」に注目してくれている論説もあるんだなぁと、感心して読みました。
07年2月 6日(火)
舞鶴市長選で瀬尾じゅんじ候補を応援
舞鶴へ、市長選挙(2/11投票)に立候補している瀬尾じゅんじ候補(市民参加の会)の応援に行ってきました。
“弁当忘れても傘忘れるな”といわれる舞鶴ですが、今日は春のようなあったかさ。母親連絡会の衣笠洋子さん、後野市会議員団長といっしょに政策カーで西舞鶴をまわりました。
市長選挙には4人が立候補していますが、争点になっている市民病院の問題で「再建を」とはっきり公約しているのは瀬尾さんのみ。「民間に委託」(前助役)、「一から検討」(民主)など、他候補はあいまい。
舞鶴市民病院といえば、公立病院ながら、全国に誇れるような若い研修医さんを育てる医療にとりくんできたことで有名でした。…ところが「効率・経営優先」で病院をつぶしてしまった前市長。責任を問われて、今回は出馬できなくなりました。その前市長を支えてきた「オール与党」も責任が問われます。
一方、「市民病院の再建を」と7500筆もの署名をあつめる市民運動の中心に立ってきた瀬尾さん。
いま「公立病院がなくなる」「地域医療の崩壊」は全国でも京都でも大問題になっていますが、大事なのは、地域医療を守るという市長や町長の“やる気”…私自身、多くの医療機関を訪問してきて実感していることです。
瀬尾さんは37年間小学校の先生でした。卒業式にはいつもほろりと涙をこぼしたといいます。
「子どもの医療費無料化を小学校卒業まで」「教え子を再び戦場に送らない。9条改憲許さない」と明快です。…こういう市長さんが舞鶴に誕生したら、ほんとに京都と日本の政治の流れが変わると思います!
07年2月 5日(月)
アートdeArt(12)「戦争と芸術」展、藤田嗣治と戦争画アート de Art
藤田嗣治の戦争画〈南昌新飛行場爆撃ノ図〉――自衛隊施設に展示されている絵が、防衛省の協力で例外的に公開されると聞き、足を運びました。
日本軍が中国飛行場を爆撃して強行着陸。敵機を炎上させて制圧する場面を描いたもので、武勲を称えて軍人たちの名前も記された“正統派”的戦争画です。
藤田の戦争画では昨年回顧展の〈アッツ島玉砕〉などが有名です。が、最近の「戦争の悲惨さを表したもの」「戦争画は『反戦画』ともいえる」との「再評価」が、私は気にかかります。
悲劇の場面を描いたら『反戦画』なのか? 藤田自身はどう考えたのでしょうか。 …「絵画が直接御国に役立つと言ふことは何と果報なことか。私は右の腕は御国にささげた気持ちでゐる」と語り、「国民総力決戦美術展」(1943年)に出品した〈アッツ島〉の画の脇に、国民服に防毒マスクを掛けて立ちお辞儀をした、とのエピソードがあります。
戦争の「大義」を信じ進んで加担した画家。…その意図や姿勢を抜きに「評価」することは、画家を操った日本の侵略戦争と軍国主義の深刻な誤りさえも「抜き」にすることにつながると感じます。
そして“正統派”の戦争画が、いまも防衛省に「教育資料」として飾られていることほど不気味なことはありません。
芸術作品の評価って何だろう。人々の幸せ、愛、平和、人類の発展方向、…。
藤田嗣治をめぐり、私もまだまだ考え続けています。(『京都民報』2/11付「アートdeArt」)
07年2月 4日(日)
城陽・矢口事務所開き/宇治7ヵ所で訴え
●矢口まさあき府会候補事務所開き
息子にお父さんの仕事は?と聞いたら「選挙に出ること!」と息子さんが答えたという矢口さん(矢口ブログより)。
…城陽市議から府会と国政(衆・参)へ連続挑戦、そしてふたたび府会へ。いつも私たち党の若手候補者の先頭に立ってきた矢口さんは、子育て・保育運動の有名活動家でもあります。
“一歩前進”した子どもの医療費無料化や産科・小児医療体制の充実など、パパ・ママの願いを城陽から府議会へ。なんとしても当選してほしい!
![]()
●宇治の7ヵ所で訴え
午後は宇治DAY。三室戸・黄壁のつどい(写真右)では、山崎・中路市議と一緒にごあいさつ。
ひらき支部の演説会では、川原市議と訴え。
そして前窪府会議員とはあっちこっちへ行ったり来たり…。
![]()
街頭では4ヶ所から宇治市議さんと訴えました。
宇治橋通り商店街(写真右)では、坂本市議と。
近鉄小倉駅西(写真左)では、宮本市議と。
久御山町では初街宣(写真右)。三宅町議と一緒に。先日、三宅、辰巳町議をひきつづき候補者として発表したばかりです。
日暮れの大久保サティー前(写真左)では、むくの市議と。大久保団地支部のみなさんが出ていただいてにぎやか。
むくの市議のお宅で“和食夕飯フルコース”をいただきました。なかなか家では煮物とかしないので、嬉しいです♪
07年2月 3日(土)
「柳沢大臣辞めなさい」女性パレード&宣伝/節分宣伝
●怒りのパレードに沿道から大声援
こんな経験は初めてです。…柳沢厚生労働大臣の「女性は産む機械」発言への抗議パレード(京都母親連絡会呼びかけ)には、河原町通りの沿道から若者や観光客が手を振って「がんばれ〜」、腕を突き上げて「やめさせようぜっ」とあちこちで。携帯やデジカメでパチパチ写真まで撮られて、とっても注目されました。
続く党府委員会の宣伝。こくた恵二衆院議員、西山とき子前参院議員、女性議員のみなさんに加え、母親連絡会の衣笠洋子さんや久米弘子弁護士らもマイクで訴えました。多くの激励に「やっぱりみんな怒ったはるんや」。
国会では、安倍内閣・与党が柳沢大臣をかばって、与党単独で衆院予算委員会でも本会議でも補正予算案の審議と採決を強行。
女性宣伝に国会から駆けつけた穀田国対委員長が「与党は暴走をやめ、柳沢大臣の罷免を」との緊急報告をおこないました。
●中京女性後援会の節分宣伝&バザー
節分の今日、中京区女性後援会と、壬生寺近くで「悪い政治の鬼を退治しよう」宣伝。後援会事務所ではバザーや甘酒、もちつきなどの楽しい催しも。
宇治では福祉保育後援会による「節分のつどい」。若い保育士さんから「正規職員になりたい」「育休など働きつづけられるように」の声。
山崎・ほあし語る会(宇治・木幡)でもごあいさつしました。
また、京都市立芸大の恩師である、佐野賢先生の展覧会(中京区・ギャラリー中井)を訪ねました。
07年2月 2日(金)
下京・西脇いく子事務所開き
●「かけがえのない西脇さんの議席、必ず」と事務所開きで
下京区の西脇いく子府議の事務所開きには、冷え込むなか、100人近い方々が参加されました。
下京府会は定数2で、前回、西脇さんが議席をひきつぎ守ったところ。今回は、自民とともに、民主から「伊吹文科相元秘書」という人物が出馬を表明しています。
…伊吹文科相といえば事務所費問題で渦中の人。もちろん、れっきとした自民党。元秘書は、自民でも民主でもどちらでもよかったという主旨のことをマスコミに語っています。
結局、自民と民主、中身はそんなに変わりがないんだと、言わず語りとはこのことですね。
西脇さんは、昨年12月府議会で代表質問にたちました。
子どもの医療費の無料化(月8千円枠を取り払う/対象を小学校卒業まで拡大)、児童虐待の悲しい事件を繰り返さないため児童福祉司など相談員の増員・専任化を、青年雇用問題で府の誘致企業に「正規雇用」促進へ条例改正を、…と、ざっと並べるだけでも、実は来年度の府予算案にもりこまれた内容の多くは、西脇さんが代表質問で正面から要求したそのものです。
住民のみなさんが署名を集めねばりづよく運動してこられ、議会では日本共産党が繰り返し要求して、他党や知事が「絵に描いた餅」「できもしない」と請願にも反対するなどの妨害があるなかでも、今回、一歩前進した内容です。
定数2の下京区からこの願いを届けた西脇議席がどんなに貴重なものか。…絶対に今度も押し上げてほしい、と訴え。「ほんま、そのとおり!!」と西脇さん本人や多くのみなさんから声がかかりました。
定数2で、違いのない「2大政党」に独占許さない。下京も参院京都選挙区も同じ。一緒にがんばりましょう。
07年2月 1日(木)
「女性は産む機械」厚労大臣発言に/泉孝英中央診療所長対談
南区の村田機械(吉祥院)前で宣伝。正社員と派遣が半々とのこと。通勤の労働者が車を止め窓を開けて、ビラを受けとってくれます。
続いて、『京都民報』企画で泉孝英さん(京都大学名誉教授)を、中央診療所(財団法人京都健康管理研究所)に訪ね、子どもの医療費無料化制度が府・市で前進した話から始まって、医療や社会保障へのお考えを聞きました。
〜10歳で敗戦を迎えたが、そのとき日本の軍事費は国家予算の85%。残りわずか15%だから社会保障なんてあったもんじゃない。その反省から憲法ができ、9条で戦争放棄、25条で国民の「生存権」を保障する社会保障は国の責任だと決めたことが非常に重要だ、とおっしゃいます。
「アメリカに渡り、ニューヨークで貧富の格差にぞっとしたね。すでに40年前に。その後スウェーデンに行って、公営化された医療に眼からウロコだったよ。」と。そして「憲法25条を忘れたらダメだ。消防や水道と同じく医療はライフライン。社会主義でなくても公営にすべき」と強調されました。
「防衛省なんてとんでもない」と泉さん。戦後、新しい憲法を学んで「戦争放棄、主権在民にときめくような印象をもった世代」だと言う泉さん。「改憲論のねらいは9条ですよ。いま憲法を思い出さねばなりません。憲法からあまりにも乖離したことが日本社会の大混乱の原因」と憲法への思いを話されます。
…やっぱり憲法9条と25条はセットで戦争の反省に立ったものなんだと納得。
最後に「医療は企業や個人の利権の対象ではだめ。ぜひ公営に。共産党さんあたりがこれ主張してよ」とのご注文をいただきました。
…医療や社会保障への大攻撃があるいまだからこそ、改悪に反対する運動と共同を広げながら、そのなかで“あるべき日本の医療制度”についてもっともっと多くの専門家のみなさんとも議論していくことが大事なんだな、とつよく感じました。
帰りに「ギャラリー妖精村」に寄ると、なんと永田萠さんとばったり!「世の中がいろいろ動いてるわね。『女性は産む機械』なんてひどい。女性ががんばらなきゃね」と萠さん。
…ほんとうに柳沢厚生労働大臣の発言はひどい! 批判の世論も高まっています。この際、私の思うことを書いておきます。
★まず、発言そのもの(報道による)…女性が子どもをたくさん産んでくれないという問題で、30年後の女性の数は決まっているとして、「産む機械っちゃーなんだけども、装置が、もう数が決まっちゃったと。機械っちゃなんだかも知れないけども、…あとは1つの、ま、機械って言ってごめんなさいね。産む役目の人が、1人頭でがんばってもらうしかないんですよ」
問題は2つあると思います。
@「機械・装置」という言葉には、人間でなく機械、人格でなくモノ、というニュアンスがつよい。
→実際に、「産む装置」として女性が酷い目に遭ってきた歴史があるわけです。戦争中、「産めよ殖やせよ」と子ども=将来の兵士、を作ることとされ、どれだけたくさんの女性が悲しみ苦しんだか、どれだけの若者が「お国のため」と侵略戦争にいのちを散らしたか、…その反省から、戦後、産む産まないは個人の自由だし、なにより人間の尊厳を大切にしようという憲法ができたのに、それをふまえていない。
A発言全体の主旨が、産まない=女性ががんばらない、つまり少子化は女性の「自己責任」との考えを表現。
→「産め」といっているが、「産む・産まない」は個人の問題。これは前提。
→さらに「産みたい」と願っても、「産めない」「育てられない」さまざまな要因・不安をがいまの社会にあり、「産み」「育てる」ことへの「リスク」を拡大したのは誰かという責任を免罪して、少子化を「産まない」女性だけの責任にしている。
厚生労働大臣といえば、子育て支援をはじめ、両性の平等(さらにジェンダーフリー)をすすめる責任者。柳沢さん個人がどんな考えをもとうと自由だが、厚労大臣という役職との関係では、この仕事にもっともふさわしくない人物。すると、首相の任命責任、首相の厚生労働行政、女性や少子化をめぐる問題への認識が問われる。
ついでに、「人間をモノのように使う」といえば労働法制の「規制緩和」による不安定雇用拡大と「ホワイトカラーエグゼンプション」が大問題になってますが、厚労大臣といえばその責任者やん!
…結局、女性も男性も、「人間をモノ」と思っているなら、さらにふさわしくありません。
やっぱり、辞めてもらうべきじゃないでしょうか。