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15年8月19日(水)

鴨沂高校定時制の「募集停止」は中止を!2015

府教育委員会は、来年度から府立鴨沂高校定時制について「募集停止」する方向をうちだしています。その理由としては、生徒のニーズが少ない、昼間定時制の府立清明高校が今春開校したことなどをあげています。

しかし、近年も、市内の夜間定時制を志願する生徒は毎年300名を超えています。「不登校の生徒を受け入れる」とした清明高校も、定員120名に志望者があふれ、今春は166名が「不合格」となり、希望する生徒が入学できない事態となっています。

あらためて本日、党府議団として教育長に対し申し入れを行い、@鴨沂高校定時制の募集停止をやめること、A「高校で学びたい」と希望する生徒の進路保障のため、定時制・通信制教育の充実をはかること、をつよく求めました。

・・・「働きながら学ぶ」生徒はもちろん、「不登校」や家庭の経済的事情など、さまざまな生徒が学び、「かけがえのない居場所」になっているのが夜間定時制であり、安易に募集停止や統廃合することは許されません。

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15年8月11日(火)

西京から自衛隊員を戦場に送らない!桂パレードに150人2015

西京区にある桂自衛隊は、市内唯一の陸上自衛隊駐屯地です。これまでから、イラク戦争などの海外派兵では「後方支援」の重要任務を担っい、危険な地域に若い隊員らが送られてきました。

国会で「戦争法案」が強行されれば、「非戦闘地域」の概念をはずし、集団的自衛権行使の具体化など、いっそう危険な“戦場”へと自衛隊員が送られることになってしまいます。

9日、「自衛隊員を戦場に送らない!桂パレード」(主催:戦争法案反対西右京共同センター)が開催され、150人をこえる市民みなさんとともに参加しました。道行く車や歩道の人々から、また自衛隊の基地内や官舎からも、多くの激励が寄せられました。

・・・西京から自衛隊員を戦場に送るわけにはいきません。力を合わせ、「戦争法案」を廃案に追い込みましょう!

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自衛隊射撃訓練 流弾事件で申し入れ

7月16日、滋賀県あいばの演習場で、陸上自衛隊大久保駐屯地の第4施設団、第102施設機材隊が射撃訓練を行った際に、銃弾(12.7ミリ重機関銃弾)が民家の屋根と天井を貫通する重大事件が発生しました。

事件は、折しも衆議院で「戦争法案」が強行採決された日であるとともに、「戦争法案」先取りの訓練をしていた可能性も指摘されています。

8月10日、党府会議員団は宇治市議団や滋賀県議団などとともに、陸上自衛隊大久保駐屯地に対して申し入れを行い、事件にきびしく抗議するとともに、すみやかな事件の調査と原因究明、結果の公表、「戦争法案」と連動する訓練の中止を求めたところです。

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15年8月 7日(金)

リリコとレイ(16)ころさせない001r)リリコとレイ 2015

「誰の子どもも殺させない」…ママたちの「渋谷ジャック」や「河原町デモ」、ついにキタか!と共感します。

小さい子どもと一緒にデモなんて大変、毎日が精いっぱい。けれど子どもが大切だからこそ、何かしたい、発信したい、と。

学生たちの「自分は戦争行きたくない」というまっすぐな思いと、ママたちの「殺させない」の思い、高齢者の「2度と戦争は許さぬ」の思い。

それらはつながって、広がって、新しい時代をつくっていくんだ、きっと。

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わが家も、戦争法案反対パレード(洛西)に、娘リリコ(中1)、3歳のレイ、夫とともに参加しました。大妙寺さんでの革新懇「平和の鐘つき」では、レイが途中で「おしっこ」と言いだし、あわあわ・・・。

けれど帰宅した後、レイ「まり、おしごと、せんそうはんたいって、ゆうてたんやろ?」。・・・うーん、なかなか、ようわかってるやん、3歳児くん!

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