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15年12月 6日(日)

リリコとレイ(17)こども消防士

3歳のレイ君、あこがれは消防士さんです。

前日から楽しみにしていた「西京区民ふれあいまつり・こども消防士変身コーナー」。ところが、いざ行ってみると、「はずかしい」と私の後ろに隠れてばかりで、ついに「変身」はなりませんでした。

けれどそんなことは何のその。家に帰ると、「レイ、もうちょっと大きくなったら、消防士さんになるねん!」と自信満々。「火のなかも、助けにいけるねん!」と、ちょっとドキッとすることまで…。

すると、姉のリリコ(中1)「消防士さんにはならんとき。火の中なんて、行ったらあかん!」

レイ「レイは、助けるねん!」

リリコ「レイは小ちゃくてかわいいんやから、危ないことしたら絶対にあかん!」

お姉ちゃん、ずいぶんキツイ口調です。

…うーん、ほんまに大きくなったら、消防士さん、いいんちゃうかな。2人とも、 よい子です。

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15年9月29日(火)

また!?洛西ニュータウンで水道管破裂 水道局に緊急申し入れ

26日、洛西ニュータウンの福西本通りで水道管が破裂し、2時間近くに渡り、約600トンもの水が噴き上げる事故が発生しました。

駆けつけた現場は、水が20メートルも吹き上げ、警察による通行規制、消防やガス会社も待機して、騒然。午後6時頃にようやく止水されましたが、住民からは「水道水が濁った。何が起きたのか」「4年前のようなガス漏れは大丈夫?」などの声が次々と寄せられました。

現場での水道局からの説明では、約40年が経過したダクタイル鋳鉄管400ミリに約10pの穴があき、福西など広範囲で濁水、とのこと。4年前の事故後、老朽水道管について「腐食性が高い」箇所は2年間で取り替えたものの、今回の箇所はその計画外だったといいます。また、ガス管については、今回も隣接しているものの、幸い、破損はないとのことでした。

復旧作業が完了した翌朝も、福西学区やエミナース・ラクセーヌも含めて聞き取りにまわりました。濁水は広く発生し、小畑川の東側では上里マツモトあたりまで出たようです。

事故をうけて本日、京都市市上下水道局に対して緊急の申し入れを、河合ようこ市議、由良ひろみ福祉まちづくり委員長、住民のみなさんらとともに行ないました。@事故の原因究明、A老朽水道管の調査・対策、B住民への説明を求め、「4年前に大事故があり、また繰り返されるなんて!」という住民の不安と怒りに応えた対応を、とつよく求めたところです。

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15年9月 8日(火)

府民公募型公共事業 西京区で6件が実施へ

府民が身近な府施設の改修などを提案できる「府民公募型公共事業」。今年度の募集 (6月末まで)には、府内全体1903件、京都市域129件の提案が寄せられ、8月末に審査が行われました。

★西京で「実施する」とされたのは・・・

@嵐山東公園に横断防止柵設置。児童公園と隣接する自転車道が同じ高さで子どもが飛び出す危険。

A桂川街道と上野橋へ続く府道との交差点の安全対策。桂川街道を北行車両の見切発進が多く、小学校隣接のため、外灯の増設、文字盤を設置。

B樫原もずめ街道・モスバーガー北側交差点に横断歩道・歩行者用信号設置。南北は信号がないため。

C山陰街道中山道交差点の信号移設。横断歩道の直近に柱が林立して歩行の妨げになるため。

D桂高校の正門〜昇降口・体育館への舗装のくぼみ改修。

E洛西高校の正門前通路点字ブロックや舗装の改修。

 

★一方、提案について「実施しない」と判断されたものも6件ありました。

@福西東通、よこやま整形外科前に信号機設置を⇒「交通量的に横断はするタイミングはあり、見通しも良好。北方約130mに信号があり、実施しない」

A樫原旧街道・川島粟田町交差点への歩行者のための信号設置⇒「道路幅が狭く、沿道民家が道路に接近し、路肩が水路(暗渠)で信号機の柱建立困難のため、実施しない」

B桂東消防署前の変則交差点に運転者の注意喚起のため信号設置を⇒「交差点にクロスマーク、一時停止表示があり、交差点の存在は明確であり、実施しない」

C松尾小学校横の交差点への学童・歩行者用信号の増設⇒「路肩が暗渠、店舗出入口で信号柱建立困難のため」

D桂高校正門前の横断歩道に信号設置を⇒「西方約56mに押ボタン信号があり、実施しない」

E大枝西長町・大原野IC出口の横断歩道の移設を⇒「インター出口という性質上、車が左折した段階で歩行者確認ができる現状が望ましいため、実施しない」

・・・「実施しない」とされたものについても、なんらかの改善や安全対策が必要なはずです。今後とも住民の声を聞き、要求実現にとりくんでいきたいと思います。

府施設だけでなく、さまざまな地域の要望をお寄せ下さい!

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15年8月19日(水)

鴨沂高校定時制の「募集停止」は中止を!

府教育委員会は、来年度から府立鴨沂高校定時制について「募集停止」する方向をうちだしています。その理由としては、生徒のニーズが少ない、昼間定時制の府立清明高校が今春開校したことなどをあげています。

しかし、近年も、市内の夜間定時制を志願する生徒は毎年300名を超えています。「不登校の生徒を受け入れる」とした清明高校も、定員120名に志望者があふれ、今春は166名が「不合格」となり、希望する生徒が入学できない事態となっています。

あらためて本日、党府議団として教育長に対し申し入れを行い、@鴨沂高校定時制の募集停止をやめること、A「高校で学びたい」と希望する生徒の進路保障のため、定時制・通信制教育の充実をはかること、をつよく求めました。

・・・「働きながら学ぶ」生徒はもちろん、「不登校」や家庭の経済的事情など、さまざまな生徒が学び、「かけがえのない居場所」になっているのが夜間定時制であり、安易に募集停止や統廃合することは許されません。

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15年8月11日(火)

西京から自衛隊員を戦場に送らない!桂パレードに150人

西京区にある桂自衛隊は、市内唯一の陸上自衛隊駐屯地です。これまでから、イラク戦争などの海外派兵では「後方支援」の重要任務を担っい、危険な地域に若い隊員らが送られてきました。

国会で「戦争法案」が強行されれば、「非戦闘地域」の概念をはずし、集団的自衛権行使の具体化など、いっそう危険な“戦場”へと自衛隊員が送られることになってしまいます。

9日、「自衛隊員を戦場に送らない!桂パレード」(主催:戦争法案反対西右京共同センター)が開催され、150人をこえる市民みなさんとともに参加しました。道行く車や歩道の人々から、また自衛隊の基地内や官舎からも、多くの激励が寄せられました。

・・・西京から自衛隊員を戦場に送るわけにはいきません。力を合わせ、「戦争法案」を廃案に追い込みましょう!

*       *

自衛隊射撃訓練 流弾事件で申し入れ

7月16日、滋賀県あいばの演習場で、陸上自衛隊大久保駐屯地の第4施設団、第102施設機材隊が射撃訓練を行った際に、銃弾(12.7ミリ重機関銃弾)が民家の屋根と天井を貫通する重大事件が発生しました。

事件は、折しも衆議院で「戦争法案」が強行採決された日であるとともに、「戦争法案」先取りの訓練をしていた可能性も指摘されています。

8月10日、党府会議員団は宇治市議団や滋賀県議団などとともに、陸上自衛隊大久保駐屯地に対して申し入れを行い、事件にきびしく抗議するとともに、すみやかな事件の調査と原因究明、結果の公表、「戦争法案」と連動する訓練の中止を求めたところです。

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15年8月 7日(金)

リリコとレイ(16)ころさせない

「誰の子どもも殺させない」…ママたちの「渋谷ジャック」や「河原町デモ」、ついにキタか!と共感します。

小さい子どもと一緒にデモなんて大変、毎日が精いっぱい。けれど子どもが大切だからこそ、何かしたい、発信したい、と。

学生たちの「自分は戦争行きたくない」というまっすぐな思いと、ママたちの「殺させない」の思い、高齢者の「2度と戦争は許さぬ」の思い。

それらはつながって、広がって、新しい時代をつくっていくんだ、きっと。

*         *

わが家も、戦争法案反対パレード(洛西)に、娘リリコ(中1)、3歳のレイ、夫とともに参加しました。大妙寺さんでの革新懇「平和の鐘つき」では、レイが途中で「おしっこ」と言いだし、あわあわ・・・。

けれど帰宅した後、レイ「まり、おしごと、せんそうはんたいって、ゆうてたんやろ?」。・・・うーん、なかなか、ようわかってるやん、3歳児くん!

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15年7月22日(水)

台風11号で土砂災害 安全対策、災害への備えを

17日の台風11号により、西京区でも樫原学区への「避難勧告」をはじめ、多くの学区に「避難準備」などが出され、河合ようこ市議、由良ひろみ福祉まちづくり委員長らとともに、警戒や現場調査にあたりました。

大枝・西山や大原野・十輪寺近くでは、生活道路や竹林に土砂崩れが発生し、嵐山東でも住宅被害があり、復旧と安全対策が急がれます。

「道路に水が吹き出して、こわい思いをした」「避難と言われても、大雨の夜中にどうしたらいいのか」「避難所の開設や体制はどうなっているか」など、さまざまな不安や疑問も寄せられています。

・・・近年、大きな自然災害も相次いでいます。住民の不安にこたえ、行政が一緒になって“災害への備え”をつよくしていかねばなりません。

災害対策や防災についてのご意見をぜひお寄せ下さい。

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15年7月16日(木)

大型店から小売店守るため「商調法の活用を」共産党⇒「周知していく」知事

身近な商店街や小売店が、「イオンモール桂川」をはじめとした大型店の相次ぐ出店に深刻な影響を受けています。

日本共産党府議団は、「国が法律で大型店規制をなくしたもとでも自治体として規制を強化すべき。小売商業調整特別措置法(商調法)を活用せよ」と求めてきました。私も昨年12月議会の代表質問で、ラクセーヌ・高島屋商店街や洛西のサブセンターなどの商店主の声を紹介し、くり返し大型店天規制をと追及してきたところです。

そうしたなか、この6月議会では、わが党のかみね議員の代表質問に対して、知事が「法律が中小小売商と大企業との紛争解決等の緊急避難的な措置」であり、「今後、商店街創生センターにおいても幅広く周知していきたい」と初めて答弁しました。

・・・商調法が、大型店規制に活用できる、と認めた答弁であり、重要です!大型店規制を本当に実効あるものにしていくこと、身近な商店街・小売店を守るために、ひきつづきがんばる決意でっす。

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15年7月 8日(水)

スタジアム建設予算は撤回し、計画見直しを

京都府は、亀岡市に計画している専用球技場について、6月議会に実施設計費2億円と建設予算154億円(債務負担行為)を提案してきました。

私は、所属する文化・教育常任委員会で、「府の公共事業評価第三者委員会でも、環境保全や治水対策など疑問や批判が出され、『事業は了承するが、本体工事の判断は見送り、再検討』とされている。建設予算提案は許されない」と追及。さらに、今回採用される「デザインビルド方式」については、設計・工事が“業者丸投げ”となり、工事内容のチェックが効かず、事業費が膨張する危険性など、公共事業のあり方としても大問題だと厳しく批判してきました(下記)。

ところが、自民、公明、民主、維新は、委員会でも本会議でも、賛成多数により予算を強行してしまいました。許せません!・・・「何が何でも建設ありき」でなく、府民や専門家の意見に耳を傾け、計画は白紙から見直すべきではないでしょうか。

*最終本会議で議案討論に立ちました。

★スタジアム建設は「了承」されていない!

  • 公共事業評価“異例の先送り”…府の公共事業の是非を判断する公共事業評価第三者委員会(6月9日)は、「アユモドキ保全のデータが不確定」「治水対策の専門家を入れた議論がいる」などの意見が相次ぎ、「事業のスタートは認めるが、本体工事については、次回に再評価する」と、建設工事の是非は結論先送りにされた。
  • 今夏の実証実験後に見直しを…22回にわたった環境保全専門家会議は、「この夏にアユモドキの保全について実証実験を行ない、結果により計画を見直す」としている。
  • 「建設見直し」意見書ぞくぞく…日本魚類学会や世界自然保護基金・ジャパンなどの環境団体、京都弁護士会などが、環境や治水対策を懸念する意見書を知事宛てに送付。
  • 住民説明もなし、裁判に発展…隣接する亀岡駅北開発とともに住民の反対が広がり、住民訴訟に発展している。

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15年6月23日(火)

本部だけ儲かる契約おかしい!コンビニ店主と懇談

「同業者の新規出店が相次ぎ、営業が大変」・・・コンビニ店主さんからの相談を受け、河合ようこ市議、吉田幸一4区代表らとともに懇談しました。

コンビニ加盟店は本部とフランチャイズ契約を結んでいますが、商標を使う権利が与えられる一方、「商品が売れなくてもどんどん仕入れるよう指導され、新たな業務が次々と押しつけられる」「売上額に比べて利益はわずか。アルバイト確保も給与もギリギリで、家族がボロボロになるまで働きづめ」など深刻な実態があります。

さらに懇談では、西京区では、国道9号線やもずめ街道周辺に新規開店が相次ぎ、既存店が廃業の危機にひんしている実情が語られました。「本部は競って新規出店をすすめ、わずか30mの距離にもコンビニが並ぶ。個々の店が売り上げを奪われ廃業しても、本部はリスクを負わず儲かるしくみ」と言います。

また、こうした不公正な契約が、「ブラックバイト」の原因にもなっており、コンビニ加盟店の店主らでつくるコンビニ加盟店ユニオンでは「ブラックバイト根絶の具体的手だてを」と本部に要望しておられます。

この問題、国会では、日本共産党としてこくた恵二衆院議員らが追及するとともに、「本部・加盟店間の契約に公正なルール=フランチャイズ法の制定」を求めています。

京都では、3月にも関西のコンビニ労組との懇談会を行いましたが、府内でもコンビニが急増し、「営業困難で借金をかかえたまま廃業」など、深刻な事態が起きています。

・・・京都府や市など行政に対しても、フランチャイズ法などルールづくりの意見を国にあげること、実態調査や相談窓口設置など、求めていかねばなりません。

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15年5月11日(月)

竹の里・大蛇ケ池公園 痛ましい事故くり返さないために

連休中の5日、竹の里学区にある大蛇ケ池公園で、小学校2年生の男の子が池に落ちて亡くなるという痛ましい事故が起きてしまいました。

事故を受け、河合ようこ市議、由良ひろみ福祉まちづくり委員長らとともに、現地調査を行い地域住民の声を聞きました。

管理者である京都市では、事故直後に、北部みどり管理事務所と学校関係者、地域住民での協議が行われ、池から流れ出る上里川へ降りられるハシゴ(足掛け金具)の撤去、子どもたちと住民への啓発などがすすめられているところです。

公園でお聞きすると、清掃ボランティアの方々は、「30年前にも子どもが溺れる事故が起き、フェンスをつけてもらったが、また同じような事故が起きて私らも残念だ」「『魚釣り禁止』と看板には書いてあるが、子どもは漢字が読めない。ひらがなで、池が深いことを図解するなど工夫がいるのでは」とのご意見。

また、ご近所の方は、「大人のマナーが悪い。フェンスを乗り越えて釣りをしている姿を、子どもは見ている」「地域で子どもの安全を見守ろうとしているが、インターネットなどで遠くからも釣り人が来て入っている。どうすればいいのか」と悔しさをにじませながら話して下さいました。

・・・残念ながら失われた命が戻ることはありませんが、こうした事故が2度と起きないように、みなさんの声をしっかりと行政に届け、さらに対策をつよめていかなければと思います。

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15年5月 9日(土)

戦争立法ストップ!9条守れの声 大きく

「戦争立法」をめぐる情勢が緊迫しています。

自民・公明と安倍政権は、「戦争立法」の閣議決定、国会提出をゴリ押しし、安倍首相がアメリカに「約束」してきた「夏までの成立」を狙っています。

戦後70年の“戦争しない国=日本”の歩みを踏みはずし、憲法9条を踏みにじって「戦争する国」へと変える企みは、絶対に許すわけにはいきません!

5月1日、全京都統一メーデーでは、「若者を戦争に送る戦争立法NO!」と参加者を激励。デモ隊のデコ レーションでは「We Love 9条」とステキです。

今日9日は、「松尾9条の会」のみなさんとともに、観光客の多い嵐山・中ノ島公園で、机も出して署名・宣伝にとりくみました。

「がんばってよ!私は大阪。都構想にも反対」「伏見から来ました。成宮さんでしょう」と観光客や若いみなさんも次々と署名して下さいました。

“反戦平和93年”の歴史を持つ日本共産党として、いまこそ頑張りどき!…国会はもちろん、議会内外で「戦争立法ストップ」の共同をひろげ、絶対に阻止するためにがんばりぬきます。

自衛隊のある西京から「自衛隊員も若者も戦争に送るな」の声を大きくするため、力を合わせましょう!

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15年5月 5日(火)

リリコとレイ(15)反抗期!?

選挙後、家にいる時間が少し増えたのです。ところが・・・

「なんで勝手にパジャマ洗濯すんの? やめてほしいわ!」とリリコ、中学1年生。

「おむかえ、おとうさんがよかった。まり、きらい」とレイ君、もうすぐ3歳。

・・・う〜ん、なんだか、お母さんの人気は下降中?

だがしかし、そろそろ眠たい時間になってくると・・・

リリコ「まり、早よ寝に行こ〜や。 早起きするんやろ〜」

レイ君「まり〜、ねぶたい。トントンして〜」と、母はひっぱりだこ。

・・・「きらい」「でも、ほんとうは、すき」かな。2人そろって、少しの“反抗期”でしょうか、ね。

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15年4月14日(火)

京都府会14、市会18議席へ躍進!公約実現へがんばります

 

 

 

 

 

 

4月12日投開票されたいっせい地方選挙前半戦で、日本共産党は京都でも全国でも大きく躍進することができました。

全国では、41道府県議選で111議席を獲得(前回80)、議席増は16年ぶりのことで、史上初めて全ての都道府県議会に党議席を得ることができました。17の政令市議選でも136議席を獲得(前回107)しました。

京都府議会では、改選前11議席から14議席へ躍進。八幡市での初議席獲得や定数2の上京・下京でも勝利するなど、府議会第2党を12年ぶりに回復。京都市会では、改選前14議席から18議席へと躍進、議会定数の4分の1以上を回復し、2議席減となった自民党との差は3議席にまで迫りました。

あらためて、日本共産党に大きなご支持とご支援をお寄せいただいたみなさんに、心から感謝します。

西京区では、府会・成宮まり子、市会・河合ようこを引き続き議会へ送っていただくことができました。市会複数議席奪還へ挑んだ由良ひろみは、残念ながら議席に届きませんでした。今後とも、みなさんへの公約実現へ新たな決意でがんばります。

私たちは、「京都から、安倍政権の暴走政治を止める。くらし、いのち、平和のかかった選挙」と位置づけてたたかいました。

「戦争立法反対!西京区から自衛隊員も若者も戦場に送ってはならない」、「高浜原発再稼動は許さない」、「子ども医療費中学卒業まで無料に。老人医療助成制度(マル老)は1割負担に戻し、国保料さらに引き下げを」、「ブラック企業なくせ。賃上げ、住宅リフォーム助成など“仕事おこし”を。日本共産党が伸びれば、みなさんの願いがもっと実現できます」と訴え、多くの激励が寄せられました。また、「西京区に足りない保育園を増やそう」「敬老乗車証や商店街を守り、住み続けられる福祉のまちづくりを」との訴えにも共感が寄せられました。

今後、府・市会で議席を増やした力をいかし、みなさんの運動や世論とむすんで、「戦争立法」ストップをはじめ、安倍暴走政治の京都での具体化をくいとめ、住民要求実現のために全力をあげて奮闘する決意です。 引き続き、日本共産党へのご支援をよろしくお願いします。

*        *        *

府会 成宮真理子11,847(前回得票11,401、前回比+446、2014衆院比例票比 +1,737)

市会 河合ようこ6,726(前回得票 5,886、前回比+840) 由良ひろみ3,582

市会計  10,308(前回得票9,514、前回比+794、2014衆院比例票比+198)  

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15年4月10日(金)

子どもの未来に戦争あかん!

選挙戦を通して、「子どもの未来に戦争あかん」と、毎日毎日訴えてきました。

桜満開の児童公園で訴えると、春休みの子どもたちがどんどん集まって“聴衆”になってくれることも、たびたび。

・・・「子どもの医療費は他の市町村のように、中学生まで無料にしよう」と言うと、「そうやそうや!」「賛成!お母さん喜ぶ」と拍手喝采。

「戦争はあかん。みんなが生まれる前にイラク戦争というのをアメリカが始めて、小泉首相が『支持する。自衛隊を派遣する』と言い出した」と話すと、「小泉純一郎って、知ってる」

「じゃあ、戦争立法を狙っている、今の首相の名前は?」、「あべ!」「アベ」。

「イラク戦争では西京からも自衛隊員が派遣され、子どもたちやお母さんが泣いていた。今度は、戦闘地域に武器を持って行くなんて、殺し殺されてしまう。これからは『戦争する国』なんて、やめさせよう」と訴えると、「自衛隊、行ったらあかんやろ」「ボクらも戦争行きたくない」と、やんやの拍手、最後は握手攻めに。


・・・4月から中学生になるという男の子たち、真剣な眼差しでした。別の女の子が寄ってきて「ビラ1枚ほしい」。「お話わかった?」と聞くと、「戦争だめや」と、こちらは小学4年生。「あげる」と言って差し出されたのは草花の花束でした。

ありがとう。伝わっているんやね、鳥肌が立ちます。

いよいよ選挙戦もあと2日。子どもたちの澄んだ瞳に恥じないよう、悔いなく、がんばりぬきます。

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15年3月 8日(日)

知事総括質疑に立つ 府議会予算委

府議会予算委員会の知事総括質疑が6日に行われ、私は光永幹事長とともに、米軍基地、医療・福祉、大型店と商店街再生、原発、雇用などについて、知事の姿勢をただしました。

私はまず、米軍レーダー基地について質疑。米軍関係者による交通事故が15 件、発電機の騒音で「頭が痛い、眠れない」などの被害が京丹後市民に広 がっており、「住民の安心安全が前提」 として基地を受け入れた知事の責任は重大です。府が騒音影響調査を行い、発電機はただちに止めるよう求めるべき、と追及しました。

すると知事は、「米軍の騒音対策には効果が出ている」とし、騒音の住民への影響調査も拒否。

私は「2ヶ月間ずっと騒音にさらされている住民の立場に立つなら、すぐに発電機を止めるべき」と迫り、さらに米軍・防衛省が、京丹後市長・市議らの青森県レーダー基地調査時に騒音について何ら説明しなかったこと、基地フェンスに「米国内治安維持法により処罰する」などと、日本の主権侵害にあたる看板がかけられたことについて「米軍に抗議し、説明・謝罪を求めるべき」と質しました。

ところが知事は「騒音対策を求める。看板は、米軍がシールを貼っている」とくり返すばかり。

私は「事故・騒音・主権侵害など相次ぐ事態に、米軍基地の傍若無人さが示されている。日米安保条約に基づく地位協定は、基地の運用に日本の主権が及ばないとしており、米軍基地がある限り住民は脅かされる。基地は撤去すべき」と批判しました。

続いて、子どもと高齢者の医療助成について質疑。子どもの医療費助成制度が、9月から中学卒業まで拡大されるのは府民の運動の成果ですが、「月3000円までの自己負担」をなくすべきです。府内では26市町村のうち19が小学校卒業まで、12は中学・高校卒業まで無料であり、京都市だけが3歳から負担が急増。「知事は、同じ京都府なのにおかしい!というお母さんたちの声を受けとめ、府と京都市が無料化拡充を協議すべき」と迫りました。

また、高齢者医療について、府の「マル老」の改悪案では、これまで、寝たきり、単身者、高齢者のみなど「特別世帯」を広く対象としてきたのを、いっきに切り捨てるのは重大だ、と厳しく指摘。

知事は「子育て医療は全国トップクラス」とくり返し、京都市との協議については答弁を避けました。 「マル老」は、「国との整合性をはかる。予算を考えて」と改悪の言い訳に終始。私は「安倍政権が消費税増税し社会保障を改悪することに怒りが広がっている。国にならえと改悪とは、いのち守る自治体の役割と相容れない」と、改悪中止を求めました。

さらに、大型店と商店街について質疑。西京区では、「イオンモール桂川」など大型店出店の影響で、商店街からは「売上が2割も減った」「安売り合戦に、とても対抗できない」と悲鳴が上がっています。さらに「イオン向日町店閉店」の知らせに、近隣住民からは「買い物難民になる」、駅前商店街からは「客足がなくなる」と心配の声があがっています。商店街の影響調査、大型店の出・退店規制を府として行うよう求めました。

同時に、商店街の再生支援へ、群馬県高崎市「商店リニューアル助成」が改装費の半額補助で、地域に仕事とお金が回るとともに、老朽化した商店街のリニューアルで売上げ向上など効果をあげていることを示し、府も実施すべきと迫りました。

知事は「大型店を規制したいのか、残せと言うのかわからない」などと、住民や商店街の実態を全く見ない答弁。

私は「大型店の勝手な出・退店で、住民や地域経済が振り回されている。買い物だけでなく、認知症カフェ、配達での高齢者見守り、消防団、防犯、体振など地域を支えている商店街の灯りを消してはならない」と、規制と支援をつよく求めたところです。

 

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15年2月25日(水)

TPPと「農政改革」ストップ、都市農業の振興を―2月府議会一般質問A

23日の一般質問「では、後半、農業問題をとりあげました。

安倍政権がすすめるTPPや「農政改革」は、農業をアメリカや大企業利益のために明け渡そうというもので許せません。「京都は中山間地でも都市部でも小さな農家が多く、TPPや『農政改革』では未来はない。反対すべき」と知事に迫りました。

日本共産党は、農業は国の基幹産業であると位置づけています。また都市農業は、安全な食糧供給、環境保全や防災、ヒートアイランド防止などにも欠かせない存在だと考えています。

いま、農家からは「365日休みなしでがんばっても、米も野菜も値段が下がり、肥料など資材は上がる一方」「後継ぎがない、税負担が重い」などの声が寄せられ、京都市などの都市農地は次々と駐車場やマンションに変わり、商業開発や高速道路建設でも優良農地が失われています。

私は、西京区・大原野の女性による「かぐやひめ市」や大枝の柿・タケノコ農家の声を紹介し、府が都市農業の保全・振興計画をもつべきであり、具体的には、@農地への「宅地並み課税」をやめ「農地課税」とし、市街化区域農地の税負担を軽減する生産緑地制度の積極的活用と相談窓口を、A農家の収入を増やすため直売所・朝市、産直への支援、B兼業・小規模農家も支援対象とし、中高年層にも就農支援を、C鳥獣被害対策、防護柵・駆除など緊急支援対策を、と求めました。

一般質問全文はこちら

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15年2月24日(火)

子どもの貧困対策ただす―2月府議会一般質問@

京都府議会2月議会で、一般質問に立ち(23日)、@子どもの貧困対策、A都市農業の振興について知事の姿勢をただしました。

消費税増税や「アベノミクス」で格差と貧困が広がり、「子どもの貧困率」は過去最悪の16・3%(6人に1人)に。対策は待ったなしです。

私は「安倍政権が『対策大綱』に入れなかった、医療費無料化、中学校給食、就学援助の拡充、給付型の奨学金、貧困削減の数値目標も含め、京都府がとりくみを進めるべき」と知事の姿勢をただしました。 「子ども4人を食べさせるのに必死。部活や進学をあきらめさせ、とてもつらかった」(西京区の母子家庭)の声や、京都市の「ひとり親家庭実態調査」でも、行政への要望の一番は「経済的援助」であることに触れ、国による生活保護引き下げ撤回、就学援助拡充など求めました。

★中学卒業まで医療費無料化を…「子ども2人がアトピーで、医療費は月に6〜8千円。『1人3000円まで自己負担』では負担は小さくない」とお母さんの声。一方、群馬県では県として中学卒業まで無料化して5年、医師も認める効果が広がっています。「子どもが3歳になり負担の重さに親がため息をついてしまう京都とは大違い。中学卒業まで自己負担なし、窓口完全無料化を」とつよく求めました。

★中学校でも完全給食を…給食がなければ学校での食事さえ家庭事情に左右されてしまいます。八幡市では「中学生への昼食調査」を行なったところ、「家で作った弁当を週1度も持ってこない」「作ってもらえない」「弁当がない日は昼食を食べない」との回答があり、市民運動も広がるなか、再来年から中学校給食が実施されることに。中学校給食実施率は全国平均77.1%で、京都府は29.4%でワースト3位。1番下の大阪府は、5年間かけて市町村に対し、調理室改修や食器購入などへの支援を進めています。「ワースト3」の京都府の姿勢が問われます。 他、高校・大学への進学保障のため、給付制奨学金や私立高校授業料無償化拡充、子どもの貧困削減目標を持つべきと、求めました。

一般質問全文はこちら

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15年2月11日(水)

住民アンケートから行政(土木・交通局・警察)へ要求届ける

このたび、日本共産党として西京区でとりくんだ住民要求アンケート」に寄せられた650通の返信をもとに、現地調査をふまえて要望書をまとめ、西京土木事務所、西京警察、市交通局へ申し入れました。

3日には、河合ようこ市議、由良ひろみ市会予定候補らととともに、西京土木事務所へ行き、歩道や自転車道の整備・補修、街頭・カーブミラー設置など62項目を要望。「バス停の水たまりと点字ブロック補修はすぐに実施(新林センター前)」など、さっそく嬉しい回答もありました。

すべての個所について、住民のみなさんから詳しく実態を伝え、土木事務所としての調査と対応を要請したところです。

また、6日には、西京警察交通課に、信号・横断歩道の設置や通学路安全対策など14項目を要望(下に紹介)。「9号線・業務スーパー前(大枝)の横断用信号は、自治連からも声があり、府警に要望している。引き続き対応を検討」「新林東長セブンイレブン前は、業者にも対応を求めたい」とのこと。他の箇所も調査を約束していただきました。

10日には、京都市交通局へ、バス停のベンチ・上屋根設置、バス路線改善や循環バス、「均一料金」「一日乗車券」「昼間割引券」適用など、29項目を要請。「繰り返し要望のある『松尾大社前』バス停の上屋は来年度に予定」などの回答がありました。西京区の公共交通不便の改善についても、対策をつよく求めたところです。

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★西京警察署へ要望した項目

@松尾大社から南へ横断歩道がない(450m)、ので設置を(嵐山東・松尾)

A桂病院前から9号線への道は通学路でもあり、安全対策を(松陽)

B千代原口交差点、物集街道から9号線へ右折信号・右折レーンを(松陽)

C桂川小学校南側のドラッグストアとの交差点に、横断歩道はあるが横断用信号を(桂川)

D上野橋南側のバス停付近に、横断歩道と信号を(桂川)

E御霊神社の西側から桂川小学校への通学路、交差点の安全対策のため横断歩道を(桂川)

Fスーパー万代南側の横断歩道に、横断用信号設置を(樫原)

G新林本通から境谷本通へ右折する車のための右折信号設置を(境谷)

H新林本通から9号線へ右折する車のための右折信号と右折レーン設置を(新林)

I新林学区東長町のセブンイレブン前交差点、コンビニに入る車、左折車、歩行者が交錯して危険であり、安全対策を(新林)

J「にそと」開通後、境谷本通などダンプや工事車両が増え、騒音・振動・大気汚染が著しい。工事車両の規制やスピード制限を(ニュータウン)

K境谷本通から福西東通りへ、右折車用の右折信号を(境谷)

L9号線・業務スーパー前のバス停付近は600m信号がない。横断用信号設置を(大枝)

M桂坂ロータリーへの侵入車両のスピードが危険、通学路でもあり、安全対策を(桂坂・大枝)

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15年1月25日(日)

リリコとレイ(14)消防隊員さんの長ズボン

「こうしょさぎょうしゃ のった!」と、大興奮のレイ君。

・・・今日の保育園の帰り、お父さんと一緒に消防署前で消防車を見ていたところ、消防隊員さんが抱っこして、高所作業車(はしご車)に乗せてくれたそうです。

まり「いいなぁ。隊員さん、かっこよかった?」

レイ「うん。 ながずぼん、はいてはってん! レイも、ながずぼん、はく!」

・・・よくはわかりませんけど、“長ズボン”がすごくかっこいいみたいです。

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