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07年7月30日(月)

2007参議院選挙。応援いただきありがとうございました。2007

 7月29日投開票の参議院選挙。たくさんの応援をいただき、本当にありがとうございました。

 残念ながら、京都選挙区は私・成宮まり子は議席に届かずでしたが、27万5285票の得票をいただきました。比例区では、日本共産党は井上さとしさんをはじめ3議席を得ることができました。

 今朝はさっそく、井上さとし参院議員や同じく比例候補だった穀田あきらさんらと一緒に、四条大橋にてごあいさつ。

 …しかしまあ、ものすごい自民・公明与党の“負け”が伝えられています。選挙中も、「もう安倍さんはあかん」「自民党にだけは勝ってくれ」「弱い者いじめの増税はかなん」「戦争はあかん。憲法を守って」…と数限りない声が寄せられ、有権者の政治への怒りのつよさを感じて走ってきました。

 その怒りと批判の1票が、野党第1党の民主へと集中したのは事実でしょう。同時に、私たちが訴えてきたこと―雇用対策、増税・貧困ストップ、いのち守る、年金、憲法9条守る―には、街頭や屋内演説会でも、対話でも、びっくりするほどの共感が寄せられました。

 日本共産党の政策・論戦が広い有権者と“響きあう”ことを、これほど感じた選挙はありません。

 …安倍暴走政治をストップし、私自身が公約したことを実現するために、成宮まり子は今日からまた新たな決意でがんばります!

 “夢 あきらめない”ってことですね。…また、よろしくお願いします。みなさんが感じたこと、考えたこと、いろんなご意見をぜひお寄せくださいね。

*本日、18:30〜ラボール(中京区四条御前西)ホールにて、日本共産党京都府委員会の報告集会を行います。どうぞご参加ください。

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07年7月11日(水)

公示前日。地元、山ノ内後援会の宣伝に飛び入り!2007

 今日は、基本は“Off”…だったのですが、午後から事務所で本番日程の打ち合わせ、資料整理などなど。

 17:30。帰る途中、私の自宅近くの京都ファミリー前で、マイクの声が聞こえてきます。…地元の、山ノ内学区後援会&かみね史朗府議が宣伝中で、さっそく飛び入りさせていただきました。

 お買い物のママたちやお年寄りが、ホントにたくさん足を止めて下さって、「すごい反応いいね〜」と後援会のみなさんもびっくり。

 …山ノ内後援会は、この場所での宣伝をずうっと続けてこられたそうで、有権者の関心がぐっと高まっていること、党への期待を実感しました。

 さぁ〜て、明日がいよいよ参院選の公示です。がんばるぞ〜!!

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07年7月10日(火)

北部一周480キロを走って、公示前最後の訴え2007

 今日は、公示前最後の北部行きです。

 7:00に自宅を出発し、舞鶴→宮津・与謝→京丹後→綾部・福知山へと、480キロを走って各地で訴えました。

 9:00〜東舞鶴に到着。日本板硝子など3ヶ所で街宣し、西舞鶴でも府漁連や信用漁業協同組合などにごあいさつ。高潮被害の大変な地域、「対策を!の声、国政に届けます」。

 11:00〜西舞鶴・加佐地域から峠を越えて宮津市へ。振興局前や北都信金前で街宣。大雨のなか、商店のご主人も出てきて聞いて下さいました。

 12:00〜与謝野町役場前や野田川地域で街宣やごあいさつ。

 午後は京丹後市へ。14:30〜久美浜町・須田口で訴え。長靴をはいて軽トラで駆けつけていただいたみなさん。農民のごっつい手、握手。

 「いいお話、初めて聞かせてもろた」「わし、88票読んだで!」と激励の声…ありがとうございます!

 15:30〜丹後民主商工会の事務所や、たんご協立診療所でごあいさつ。

 「消費税増税はあかん。国の政治の流れを変えてもらいたい」と業者さんの切実な声。

 17:30〜縦貫道を通って綾部市へ。

 フクヤ前での街宣には、久しぶりに会うIさんが娘さんを連れてきて、…かわい〜い!

「おばちゃん、知ってる?」

「…?」

 18:00〜福知山市へ移動し、猪崎や市役所前で訴えました。

 途中、また激しい雨になりましたが、倉庫の軒下で雨宿りしながら、たくさんの方が待っていて下さいました。

 19:20〜さらに西へ向かい、夜久野町へ。

 JR下夜久野駅前で、中島市議とともに「農業、ふるさと守ろう」と訴え。

 真っ暗です。でも、たくさんの聴衆のみなさんが…。

 …感謝、感激です!! さ〜あ、いよいよです!

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07年7月 9日(月)

清水寺の森清範管長と懇談/下京区七条商店街パレード/北区新大宮商店街より推薦状2007

 午前中、東山区の清水寺へ森清範管長さんをお訪ねしました。

 森清範さんは、『しんぶん赤旗』の「いま憲法9条を 宗教者は語る」シリーズにも登場され、「仏教のいちばん大切な教えは『いのちを大切に』ということ。いのちを粗末にするのは宗教ではない」と発言されています。

 懇談のなかでは、安倍政権の暴走ぶりや、日本の侵略戦争を「正しかった」とする“靖国派”のことも話題になりました。

 …私は、「母親として、子どもの未来に戦争する国は許さない。『いのちを大切にする政治』を実現するためにがんばりたい」とお話しました。

 蜷川元府知事の碑を見せていただきました。…「道はただ一つ その道をゆく 春」。

 午後は、東山区で穀田さんと街頭宣伝へ。

 続いて、下京区の七条商店街を、業者後援会や京商連伊藤会長、西脇府議、山中市議と一緒にパレードしながらごあいさつ。

 「消費税は上げんといてや」「今度こそがんばって!」とお店の方々からたくさんの激励をいただきました。

 事務所へ帰ると、今度は北区の新大宮商店街振興組合から、「日本共産党と成宮まり子の奮闘を期待する」との推薦状が届けられていて、びっくり!!

 「6月の住民税増税と国保料の値上げは、業者にとって大きな痛手です。さらに、宙に浮いた年金記録による消えた年金問題は将来不安を掻き立てています。報道によれば、政府は参議院選挙後に消費税増税を検討する、としています。もうこれ以上、業者や消費者を苦しめるのはやめてほしい。暮らしと営業を守るために、日本共産党と成宮まり子さんの奮闘を期待します」

 …ありがとうございます。“増税ストップ!!中小業者応援の政治を!”の声、必ず届けますね。

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07年7月 8日(日)

公示前、最後の日曜日。京都市内など10ヵ所で訴え/向日市議選山田千枝子さん事務所開き2007

 公示前最後の日曜日です。右京区の西院で穀田国対委員長と街宣をスタートし、京都市内など10ヵ所で訴えました。

 …選挙本番用の“成まりカー”(写真右)に、一昨日から乗車。ポップなデザインは、事務所看板と同じく、芸大の先輩で画家のフルイミエコさんのイラストがモチーフに。かっこいい〜!!

 ダイヤモンドシティー・ハナ前では黄色Tシャツの友禅労組のみなさんとハンドマイク宣伝。

 …親子連れのパパ・ママ・子どもたち、車からたくさんの激励をもらいました。

 午後は、右京民主商工会の総会でごあいさつ。

 …厳しい情勢のなか、組織を前進させ総会を迎えられたそうです。借換保証制度の改善や貸金規正法改正など、民商のねばりづよい運動が行政を動かし「たたかえば変えられる」という確信に満ちた総会に。

 みなさんの声を国政に届ける議席の奪還を、なんとしても!!

 14:30〜南区で井上市議らと街宣。

 東和地域の小集会には、暑いなか大勢の方が寄っていただき、膝を突き合わせて、私も決意を述べました。

 16:00〜上京区千本一条で街頭演説会。

 定数2を勝ちぬいた“さこちゃん”こと迫府議、蔵田市議、上京病院の看護師さんらと、いのちと憲法、西陣守る議席必ず!と訴え。

 …「当選したら、わしの織った帯をやるで、それつけて参議院の演壇に立ってくれ」と言ってくださったのは上京民商副会長の吉岡さん(写真右)。

「もう、用意した〜るしな」と耳打ち。…ありがとうございます。絶対に勝ちます!

 17:00〜福祉・保育後援会のみなさんと四条大宮で「福祉の心を国政に」と街頭宣伝。

 18:00〜向日市議選予定候補、山田千枝子さんの事務所開きへ。

 告示は29日、つまり参院選の投票日です。ひまわりのような“ちえちゃん”と一緒になってがんばるぞ〜。

 夜は、伏見区醍醐の3支部合同演説会へ。ここも会場満杯のご参加。

 …さあ、いよいよ本番の週です!

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07年7月 7日(土)

七夕。北上女性の集い/七夕宣伝で上京→北→左京→中京へ/赤城農水相「事務所費」疑惑2007

 7月7日、七夕です。…“成まりカラー”のゆかたで駆け巡りました。西陣で働く女性のみなさんからの素敵なプレゼントです。

 北・上京区の女性の集いは300人の参加者で熱気いっぱい!私と同じ子育て中のママが「小さい子がいるからと解雇され、面接でも『よく休むだろう』と落とされ、“ワーキング・プア”のままです」と涙を流して訴え。

 …ほんとうに、子育てしながら自分も輝きたい!!ママもパパもそうなんです。あたりまえの「働くルール」が必要です!

 西山とき子さんが「安倍政権の支持率は低下。自民党の決起集会でも、京都選挙区が接戦だと言っている。比例も選挙区も勝利のチャンス」と情勢報告。

 …追いつき追い越し、必ず勝利を!とそろって訴えました。成まり母と娘・リリコも登場。

 そのまま街頭へ。さすが西陣の女性たち、大人も子どもも“おばあちゃん”も着物姿です。

 続いて左京・イズミヤ前へ。今日に向けて左京区内から寄せられた短冊は1000本以上。

 …「子どもたちに平和を。憲法9条守りたい」「年金取りもどしてほしい」「安心して老後をおくれますように」「消費税を上げないで」「1人ひとりの子どもが大切にされるように」「ワーキングプアをなくそう」…どれもみんな切実です。この全部を国会に持って行きたい!!

 中京の三条商店街前では、穀田国対委員長や府・市会議員、女性・青年のみなさんとゆかた宣伝。

 そんななか、飛び込んできた重大ニュース!

 …「赤城農水相が事務所費の架空請求疑惑」。さっそく穀田さんが紹介していました。赤城氏といえば、さまざまな疑惑を抱えて「自殺」した松岡前大臣の後継に指名されたばかりの人。安倍政権の任命責任がするどく問われます。“末期症状”とはこういうことを言うのですね。

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07年7月 6日(金)

『朝日新聞』予定候補者討論会/宇治で街頭宣伝2007

 今日は『朝日新聞』の京都選挙区予定候補者討論会がありました。これで各種の討論会は5回を数え、おなじみ“4人組”の巡業は今日が最終日です。

 5回もやると、お互いの主張や「つっこみたい」ところもはっきりしてきて、今日はこれまでにない“大激論”になりました。『TVタックル』なみ(!?)です。テーマは、久間防衛相発言と核兵器から始まって、安倍政権の国会運営と対応、憲法改定と先の日本の戦争観・歴史観、などなど。…“ハイライト”を少し紹介します。

★久間発言をめぐって。私は被爆者の声を紹介しながら「核兵器は悪魔の兵器だ。被爆国日本の政府は核兵器の使用禁止・廃絶に正面からとりくむべき。なのに自・公政権は『使用はしょうがない』という立場で、国連総会でも核兵器使用禁止決議に『棄権』している」と発言。すると、自民・西田さんは「いまは北朝鮮まで核を持っているから事実を見るべき。思考停止ではだめだ」。…それって「日本も核武装」論ですかぁ?とつっこんだのには、明確な答えはなかったんですが、後で「日本の核武装について『検討を始めるべきだ』」と西田さんが『毎日』アンケートに回答していたことを知りました。…驚きです!

★憲法問題では、私は「憲法9条は世界に誇るべきもの。いま世界では、アメリカ中心の軍事同盟が次々と解体されたり機能停止になっている。紛争も粘り強い外交努力で解決しようとしている」と主張。

 西田さんは「国民に国防の義務があると書くべき。日本人は、歴史観を全然議論していない」と発言。そこで私は、「戦前は『国を守る』と言って天皇を中心とする絶対的な体制擁護のために、国民は財産やいのちを奪われた。その過ちを繰り返してはならない」と反論し、「歴史観と言うなら、『従軍慰安婦はなかった』『戦争は正しかった』論について、どう考えるのか?」と、ワシントンポスト紙に「従軍慰安婦の強制は事実ではなかった」の意見広告を自民・民主の国会議員が連名で出した事件にふれて問いかけました。…民主・松井さんも含めて、1995年の「村山談話」(アジアへの「侵略」について「反省」と「おわび」)、1993年の「河野官房長官談話」(従軍慰安婦は日本軍の関与したものと認めて謝罪)を、認めるのかどうかが焦点に。

 すると西田さん、結局は「(いまここにないので)村山談話は認められない。歴史観が入っていない」と言うのです。…これも、驚きです!!

 民主・松井さんとは、憲法に自衛隊を位置づけるのかどうか、議論になりました。松井さんは「中央政府と地方の役割、環境権などがない。9条については、自衛隊を位置づける必要がある」と言うので、私は「現実に、イラクへ派遣されている自衛隊が超えられない一線は、武力行使への参加だ。それは9条で『戦力不保持、交戦権否認』があるからだ。これを変えれば『武力行使可能』になってしまうではないか。実際、05年の民主党『憲法提言』では海外での武力行使を容認すると言っている。そんなふうに自衛隊を位置づければ、それこそ安倍政権・自民党の改憲策動に手を貸すことになるじゃないか」と反論しました。

★いちばん訴えたいことでは、私は「格差と貧困」問題、貧困の広がりをストップすること、住民税増税撤回、消費税増税ノー、安定した雇用を、と発言しました。…「『朝日』さんでこそ、『ネットカフェ難民』など貧困問題をテーマにするべきだったのでは?〜と、総局長に苦言も一言。

 …こんな具合です。記者さんたち、まとめるのが大変そう。

 さて、2時間の激論後は、「じゃあ、お互いがんばりましょう」と4人で握手。

 この1週間あまり、討論会&政見放送の準備と本番の延々の繰り返しで、その合間に街頭宣伝や演説会というスケジュールでしたが、さあ、いよいよです!!

 そのまま宇治へ移動し、JR宇治駅と近鉄小倉駅前で、さっそく今日の討論会の中身も紹介しながら、街頭から訴えました。

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07年7月 3日(火)

京都青年会議所「参院選公開討論会」2007

 京都青年会議所による公開討論会があり、またまた例の4人が顔を合わせました。

 参加者による投票で決まった第1部のテーマは「財政再建と消費税」「教育」。

 「財政再建」では、私は、借金財政の3つの原因…@大型公共事業や軍事費のムダづかい、A大企業・大金持ちへのゆきすぎた減税、B構造改革・庶民負担増で消費冷え込み→景気悪化→税収減の悪循環、を述べ、「この3つにメスを入れてこそ、財政再建の展望もひらける。消費税増税とは最悪の選択になる」と主張しました。

 「教育」では、「徳育」といって「愛国心」や「先の戦争は正しかった」という特異な見解を子どもたちに押し付けたり、競争をひどくすることに反対するとともに、OECD諸国で最低になっている教育予算を増やし、「少人数学級」実現や教員の多忙化解消で、子どもの向き合う時間を増やすべき、と、フィンランドの教育を例に出して述べました。

 2部では、お互いが質問しあうという形式。…憲法をめぐるやりとりで、民主・松井さんの質問に対して、自民・西田さんが、憲法24条(両性の平等)にケチをつけるという一幕も。私は、民主・松井さんに「労働法制の改悪が98年と2003年と行われたが、民主は賛成した。まちがったと考えているのか?」と質問。松井さん「規制緩和がゆきすぎた。…98年は、私は現職ではありません」。

 …なかなかスリリングな討論会でした。熱心に聴いていただいた参加者、準備していただいた青年会議所のスタッフやコーディネーターの新川教授、みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです! さあ〜、明日・明後日は「政見放送」です。

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