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06年8月31日(木)

山城病院長と懇談/園部・内林で懇談会2006

●「南部も医師不足は深刻」と山城病院院長さん
 医師不足や医療制度改革などについて、島田府会議員や浜田6区代表、相楽の地方議員とともに公立山城病院の中埜院長を訪問しました。
 院長先生との懇談では、府南部でも特に夜間の診療体制が薄く小児科・産科の連携が課題であること、内科も深刻になりつつあること、その背景として、病院勤務医の労働・研究条件が劣悪であることなどうかがいました。「行政には、北部だけでなく南部にも目を向けてほしい。共産党もぜひ積極的にとりくんでほしい」と院長先生。…根本にある国の医療・社会保障切りすて政策を変えるために、いろんな方々のお話をきき、ひきつづきがんばります。

●園部町・内林地区で「囲む会」(写真左は、前回の市長候補だった井尻勇助さん)

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06年8月30日(水)

京都市職員後援会、民商後援会あいさつ2006


●京都市職員後援会で西山とき子さんとそろってごあいさつ
 京都市職員による犯罪・不祥事が連日話題です。明日「大綱」を発表する桝本市長は、「環境局職員の半減」などと自身の責任にほおかむりして、まったくゆがめた「幕引き」をはかろうとする様子。
 …こうした実態に対して、市職労のみなさんが、住民のいのちと暮らし・福祉に直結する仕事をまじめにやれる職場へ、とたたかってこられたことはほんとうに重要なことです。
 「公務員攻撃」は市民生活への攻撃。国民的反撃の声を大きくあげていかなければ、と思います。


●民商・京商連後援会の役員会でごあいさつ
 銀行の貸し渋り・貸しはがしや、二信金破たんとRCC送りの問題、さらに京都発での借換保証の制度化など、京都の中小業者の声をまっすぐに国政に届けてきた参議院・西山とき子さんの議席と論戦をふりかえり、「力を合わせてどうしてもとりもどしましょう」と訴えました。

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06年8月29日(火)

下南でデイサービスセンター/党を語る会2006

●西脇府議とともに下京のデイサービスセンター訪問
 2軒のデイサービスセンターを訪問し、介護保険「改正」の影響をおききしました。
 「制度が大きく変えられて困っている」「介護認定が『要支援』になってしまった方がある」「介護報酬が低すぎて、施設の運営や職員へのしわよせにならざるをえない」「若いうちや夫の収入がちゃんとある女性しか働き続けられない」などの切実な声。さらに介護ベッド取り上げなどの問題もお聞きし、なんとしても改善をさせなければ、とあたらめて。

●南区「成宮まり子とともに党を語る集い」
 小泉「改革」といまの政治の流れの変化、“候補者体験談”など、約1時間のお話をさせていただきました。
 藤井・井上両市議からの市職員犯罪事件追及の特別報告もあり、意見交換タイムでは「市長の責任追及やゴミ有料化ストップへ、葉書や署名運動を」「南区から市民ぐるみの中・長期的たたかいを大きく広げよう」との積極的な発言が次々と出されて、京都市をめぐる問題や来年の2つの選挙へ、みんなが元気になり私もパワーをもらった集会でした。

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06年8月27日(日)

伏見青年トーク・街頭宣伝2006

 伏見青年トークでは、いまとりくんでいる「京都青年雇用大調査」のアンケートをもとに懇談。「看護職だけど人手が少ないのにさらに減らされそう」「子どもと向き合う保育がしたい」「事故の起こりがちな危険な現場」など、参加者から働き方への不満や不安が出されました。


●イズミヤ前で街頭宣伝
 つづいて街頭宣伝へ。写真左から、上原ゆみ子府会候補、成宮まり子、石村かず子衆院3区代表、久守府議。

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06年8月26日(土)

北女性学習会「綱領」/京建労拡大出陣式2006

●北上女性後援会の「党綱領」学習会
 小泉首相の靖国神社参拝や、軍事と経済の「アメリカ言いなり」ぶりなどいまの日本政治の「異常」な実態と、「日本共産党はどんな日本をめざすのか」「社会主義・共産主義への展望」など話をさせていただきました。

●京建労秋の拡大出陣式に参加してごあいさつ

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06年8月25日(金)

党学校・若手養成講座へ2006

 23〜25日、伊豆学習会館で開かれた「若い機関幹部要請のための特別党学校」に参加してきました。
 3月に続く今回は、「日本共産党史について」のテーマで不破哲三(社会科学研究所長)さんの2日間の講義を聴きました。
 講義の内容は、党の運動や理論の発展をたどる詳細なものとしては当然なのですが、同時に不破さん自身の生々しい実体験がおりまぜられたもので、まるで“歴史の証言”のような印象。
 …多くのことを学びましたが、いちばんつよく感じたのは、日本共産党の歴史というのは、人間(党員)たちの生々しい苦闘の歴史であり、戦前戦後の84年の歴史を胸をはって語れるのが日本共産党なんだということです。

 最終日は、不破さんをまじえての感想交流がありました。
 成宮も、「党史を『追体験』するつもりで開拓者としての生き方を受けつぎたいし、党史は現在進行形であり、ふたたび党躍進の時代をつくることが私たち若い世代にかかっているんだと自覚して、来年の参院選を勝ち抜きたい」と発言しました。
 …学んできた中身は、なかなか一言では言えませんが、ぜひいろんな場面でみなさんに語っていきたいと思います。 

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06年8月23日(水)

東山女性トーク/山科戦争展2006


●山科駅前で本庄府議、宮田・北山市議と街宣
 今日は東山・山科へ。
 東山区では、橋本やす子市会候補ととももに女性後援会のみなさんと懇談し、ステップ今熊野前で街頭宣伝。
 続いて山科駅前で、府会・市会議員のみなさんと街頭宣伝をしたあと、六地蔵・四の宮の夏まつりで「山科戦争展」を見学しました。

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06年8月22日(火)

高瀬川夏祭り・灯籠流し2006


●灯ろう流しは市民や子どもたち参加のアートイベント
 20日、今年も「高瀬川夏祭り」と「灯ろう流し」に家族で参加しました。日が落ちて明かりが灯された灯ろうは色とりどり。ゆっくり、ゆっくり、流れていく様子は幻想的です。

 高瀬川は開削されて300年以上になるそうで、美しい流れを後世に伝えていこうと開かれてきたこのイベントは夏の京都の風物詩のひとつになりつつあります。そして灯ろうの制作も、市民や子どもたちが参加する夏のアートイベントのひとつです。

 “参加するアート”。…そういえば、海外で活躍する友人から、アートの「つくり手」と「受け手」が分離されている日本というのは、かなり特異な社会だという話を聞いたことがあります。「アート」の日本語訳が「芸術」「美術」とされたことで、なにか教条的で大上段な響きになってしまったのか? いやそれ以上に、長時間過密労働で世界に悪名高い日本のこと。「つくり手」になるどころか「受け手」にさえもままならない、というのが多くのみなさんの現実ですね。

 でも、アートは本来、人々のくらしを豊かにし“心を耕す”ために欠かせないものだと、私は思うのです。…だれもが人間らしく、文化や芸術を身近に楽しめる世の中にしたい。そのためにはやっぱり、働き方、社会と政治のあり方を変えないとあかんなと…。

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06年8月21日(月)

郵便集配の継続を。郵政公社支社に要請2006


●近畿支社に要請。各地の候補者、地方議員らと
 郵政民営化にむけて郵便局の集配統合が先行的に計画されている問題で、日本共産党近畿ブロック事務所と各県の候補者・議員とともに、日本郵政公社近畿支社に9月実施の中止などを要請しました(京都からは、成宮の他、吉田衆院5区代表とかみね府議が参加)。

 成宮は、特定局長や住民からきいてきた声をふまえ、「各地で住民からどうなるのか?と不安の声があがっている。郵便局長さんも『結果としてサービス後退は避けられないだろう』『実際にどうなるか、私らもわからない』と言っておられる。このまま9月に実施するというのでは説明責任を果たしていないし、『利便性を後退させない』との国会付帯決議にも反する」と意見を述べました。

 支社側で応対した郵便事業部課長は、民営化後に郵便局が生き残るために集配局統合が必要だとしつつ、「しかし集配や住民への声かけなどのこれまでのサービスは守る」「公社として全戸配布をおこなうし、住民から説明を求められれば応じる」との言明がありました。
 この約束どおりにサービスを守るために、住民や地方議員のみなさんと、力を合わせて要求運動をすすめていきたいと思います。

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06年8月19日(土)

彫刻家の佐野賢先生を訪問2006


●佐野賢先生と。手前は近鉄新田辺駅前の“一休さん”彫刻模型
 19日午後は山城地域へ。精華町光台の夏まつりを訪れた後、京田辺市前町議の中西稔さんを訪問して、農業や「ふれあいの駅」事業について聞きました。

 夜は、京都市立芸大時代の恩師である佐野賢先生のお宅(京田辺市飯岡)を、塩貝・井上両市議とともに訪問。久しぶりに再開した佐野先生に、親交のあるさまざまな作家の作品コレクションを見せていただきながら、最近の芸大の様子や彫刻をめぐる話などお聞きすることができました。

 「成宮はよい作品を作ってたのに、そんな道へ行ってしまうとは」と佐野先生。…けれどそういえば、芸大生の時から「戦争」をテーマにした作品を作ったり、震災ボランティアの呼びかけをしていたなぁという思い出話になり、「君は目的意識がはっきりした学生やった。選んだ道で続けてがんばることが大事や」とあつい激励をいただきました。
 聞けば、先生は市立芸大で教授になられたいまも、夏休みも毎日大学へ制作に行っておられるそうです。学生と一緒に制作される佐野先生は、昔から人気がありました。
 先生、お身体をお大事に。成宮もがんばります!

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親子de手づくりハンバーガー!―乙訓子育てのつどい2006

 「成宮まり子の子育てトーク」第一弾!…乙訓地域の子育ての集いに、娘のリリコと一緒に参加しました。

 国産ビーフ100%を使ったハンバーガーを、親子で手作りしてほおばりながらの交流。

 その後、子ども達は保育ルームへ。ママ・パパでテーブル囲んで語り合った、子育てのこと。…ママたちから口々に出されたのは、“夫が帰らない”“独りで子育てしてるみたい”…働き方のひどさ!です。

 あるママは「夫が家を出るのは朝3時。夕方5時まで仕事をして、帰ってきても疲れたって寝てるだけ」。別のママ、「うちは5時出勤で、帰ってくるのは夜10時か11時。本気でカローシが心配」…。その結果、「子どもは2才半くらいまで父親になつかなかった」「子どもと1対1での時間が永遠に続くと思うとノイローゼ気味」「学校・保育園が休みの土日、夫は出勤。どうやって過ごそうかと思うとプレッシャー」etc.

 私は、「長時間過密労働や非正規雇用は日本の異常!ヨーロッパでは残業規制や有給休暇、非正規労働者の権利など“人間らしく”働くためのルールがきちんとあって、子育てと両立するのはあたりまえなんです」とお話しました。さらに、保育所や学童保育をはじめ“子育て”への支援の貧が貧しく、「官から民へ」と国・行政の責任放棄がすすめられている日本の現状とともに、日本共産党が乳幼児医療費無料制度の広がりなどに大きな役割を果たしてきたことも紹介しました。

 小児救急医療や自治体の子育て支援策への意見も出され、やっぱりこういう場で子育てをめぐる思いを出し“勉強”していくことがとっても大切!とみんなの意見が一致。

 つどいには、石村かず子衆院3区代表、大山崎町議の立野さん、長岡京市議の野坂さん、小原さん、そして朝子なおみ大山崎町議候補や皆川朋枝・乙訓子育てネット代表も参加。

 …子育て世代やその分野の経験をもつ議員・候補者が次々と誕生している乙訓地域。私もそのパワーと結んでがんばります!

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06年8月17日(木)

向日市4校区で懇談会2006

 お盆休みが明けの今日は、向日市4向区後援会で開催された懇談会へ。

 懇談では、医療改悪やお年寄りの介護のご苦労や、西山など里山保全などの環境問題をはじめ、さまざまなご意見をいただきました。

 「みなさんの声を政治に届けるために、力を合わせて、来年の選挙に勝ちましょう!」と訴え、ラストは平和の歌でシングアウト。

 …暑さに負けていられません。8月もがんばるぞ!

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06年8月14日(月)

リリコ日記(26)ハッピーエンド000_ririko)リリコ日記

 ある日のこと、うどん屋さんに入ったんです。

 「おうどんと、のりまき〜」とごきげんだったリリコですが、のり巻きの包みをはがしてやったあたりから、雲行きが怪しくなりました。

リリコ「じぶんでやるの〜」

まり「ほな、もいっかい包んだげる」

リリコ「ちが〜う!」

まり「こうやったかなあ」

リリコ「ちがう、ちが〜う」

 …顔を真っ赤にして強情を張る姿に、思わずクスッ(笑)。

リリコ「もう〜!わらってるうち(場合?)ちがうわ〜!」

まり「もう、ええかげんにし〜!」

リリコ「いやあああ〜!うあ〜ん!」

 …床にひっくり返って大泣き。お店の人も、お客さんも、みんなこっちを見ていますが、どうにもこうにも手がつけられません。

   ( 10分経過 )

まり「リリコ、どうしたいの?(包み紙)こうでいいんとちがうか」

リリコ「… うん」

 …なんとかおさまりそうです。涙でぐしゃぐしゃの顔で、のり巻きをほおばりはじめました。

まり「さっき、なんで泣いてたん?」

リリコ「 … 」

まり「まりがいややったんか?」

リリコ「 … 」

まり「まりが、悪かったなあ〜」

リリコ「…まりのこと、しゅき(好き)」

 …だっこ、だっこ〜。あぁ、今日もハッピーエンド。よかった、よかった

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06年8月12日(土)

萌黄之座トークセッション。川田龍平さん菅源太郎さんたちと語り合った“未来へのグランドビジョン”2006

 「2007年に向けて、2007年を越えて。…20代から30代のアクティビストたちが分野をこえて集い・語り・描く」と題する萌黄(もえぎ)企画によるトークセッションが開催され、3人のスピーカーの1人として参加させていただきました。

 スピーカーは、写真右から、菅源太郎さん、成宮まり子、川田龍平さん。コーディネーターは野々上愛さん。

 最初に3人から、川田龍平さんでいえば薬害エイズ訴訟をめぐって、菅源太郎さんからは「18才選挙権」など、それぞれが社会へのどんな問題意識から政治と関わっていったのかをスピーチ。

 成宮は、芸大の学生時代にパブロ・ピカソの『ゲルニカ』に出会い、「芸術と社会」との関係を模索したことや、1995年の阪神淡路大震災の救援ボランティアの経験、沖縄での米兵少女暴行事件をめぐって「ゆがんだ政治を変える生き方をしよう」と心に決めたこと、そして1998年の選挙で「日本共産党と一緒に日本をかえるネットワーク(かえるネット)」という若者ボランティアの組織をつくってきた経緯などをお話ししました。

 続いて後半のテーマは、“近未来の日本へのグランドビジョン”へ。私は「世界と比べたとき、日本の異常なゆがみが見えてくる」と、@侵略戦争が「正しかった」とする「靖国派」が国のトップ、Aなんでもアメリカ言いなり、B国民の暮らしより大企業の利益中心、という日本の政治の3つの異常について「50年後、おばあちゃんになるまでに、これを絶対正したい」とスピーチ。

 すると、「そういえば、ドイツ留学のとき…」と川田龍平さん。…ドイツは大学の学費は“タダ”で学籍登録料だけ。学生は公共交通も無料で、それだけ学ぶ権利が保障されている、というエピソードを紹介。

 菅源太郎さんからは、国連憲章と憲法9条との関係などのお話がありました。

 フロアーからは、「憲法9条や国民投票法案をどうみる?」など質問が寄せられ、私は、「世界と比べることと、タテ軸(=時代の流れ)のなかで見ることが大事だと思う」とお話し、ベトナム戦争や米ソ対決の時代と比べても、いまや「戦争違法化」を掲げた国連憲章や憲法9条が世界に求められるという時代に入っていることを紹介。

 国民投票法案については、会場やスピーカーの意見が分かれました。…私の意見としては、自民党などがはっきりと「9条改憲をめざす」としているもとで国民投票法案をつくることは、9条改悪直結になってしまうので、成立させるべきではない、と述べました。

 …その他、さまざまな意見が交わされ、ホットな“セッション”は3時間にも及びましたが、実感としてはまだまだ時間が足りないくらいでした。

 このセッションでいちばん感じたのは、“私たち、同時代を生きている!”ということです。…薬害エイズ訴訟・阪神大震災・沖縄・子どもの権利条約などなど、スピーカー3人の生きてきた道にはいくつもの“ニアミス”があったことが判明。そして未来への“グランドビジョン”でも、意見の一致する部分がたくさんありました。

 “未来って、やっぱり私たちの世代がつくっていくんだ”と、あらためてつよく感じた次第です。

 同時に、私自身が話したことの多くは、日本共産党の“グランドビジョン”=党綱領の内容なんですが、そこにも多くの共感が寄せられました。…もっとたくさんの人たちにこういう話をしていきたい!とそれも実感したところです。

 最後に、この企画が同じ若い世代のみなさんの手によって準備されたこと、そして関わらせていただけたことに、とってもとっても感謝!!です。…萌黄のみなさん、ありがとうございます!!そしてまた一緒に、いろいろできるといいですね!

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06年8月10日(木)

郵便局まもって!―南丹市八木町の懇談会で2006

 南丹市八木町での議会報告懇談会に、仲・大西両市議とともに参加しました。

 懇談ではみなさんから、「地元の郵便局が無集配化され、職員が大きく減らされると聞く。不在郵便物の受けとりができなくなるのではないか」、「障害者自立支援法によって、城山共同作業所の運営がたちゆかなくなっている」などの声が寄せられました。

 また、「来年の選挙で勝つためにも、共産党は『提案型』で活動してほしい」「インターネット活用をもっと」などなどの積極的なご注文もいただきました。〜ありがとうございます!

 …郵便局の問題は、21日に郵政公社近畿支社への申し入れ、懇談を、党近畿ブロック事務所と合同で計画しています。郵便局や住民サービスを守るためにがんばりますね。

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06年8月 9日(水)

五条坂陶器まつり、夫が出店しています2006

  今年も五条坂陶器まつり(7〜10日まで)がやってきました。五条川端から東大路通まで、地元や全国からの陶器屋さん約500軒が並びます。

 毎年、成宮の夫(自称、陶芸家)も「『暑い暑い』とビールはすすむが、売れ行きは…」といいながら出店しています(五条大橋から南側2軒め)。娘のリリコも店番に座り、いつもとちがう「おまつり」の雰囲気にごきげん。

 暑い日中とちがって、日が落ちてからの時間帯は各店が明かりを灯し、ゆかたのお客さんもふえて夏の風情があります。…ぜひ夕涼みがてらどうぞ!

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06年8月 8日(火)

原水爆禁止世界大会22006


●米軍再編の岩国基地。米軍滑走路拡張で広大な埋め立て
 世界大会2日めの5日、分科会で米軍再編・強化の焦点になっている岩国・呉基地調査へ行きました。

 岩国米軍基地では、「移設」の名のもとに巨大な面積の埋め立てがすすむ滑走路拡張計画地や、「危険度1(核兵器をふくむ最高度をしめす)」と表示される弾薬庫を目のあたりにして、その増強ぶりとともに「誰の税金や思てんねん!」とムカムカ。

 こんなとんでもない計画に、日本国民の税金から3兆円も負担するなんて許せません。


●自衛隊は強襲上陸作戦用の艦船を自前で持っている!
 写真は超大型輸送艦「おおすみ」。自衛隊の米軍との一体化、自衛隊自身の海外派兵隊化もすごいものです。

 強襲上陸用舟艇って知ってますか? 文字通り、相手を襲って上陸作戦を展開するための舟で、超大型輸送艦が運ぶそうですが、これら両方を自衛隊は自前で持ってるんです。「専守防衛」の形骸化はここまで!! ちなみに、この両方の艦船でしめて600億円!


●インド洋に派遣5回の補給船「とわだ」は米軍用無料ガソリンスタンド

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06年8月 7日(月)

原水爆禁止世界大会12006


●「控訴せんで!」原爆訴訟原告団・支援者と壇上で
 「控訴せんで(するな)」――原爆投下から61年めの8月6日、広島。平和公園に向かう早朝の街かどでも、被爆者団体と厚生労働大臣との懇談でも、そして海外や全国から8500人が集った原水爆禁止世界大会でも、幾度となく繰り返された言葉です。

 世界大会初日、ビッグニュースが飛び込んできました。

 被爆者が国による原爆症の認定「却下」を不服として集団訴訟に訴えた裁判が全国でたたかわれてきましたが、被爆地広島地裁は4日の判決で、41人全員に勝訴判決。…5月の大阪地裁で京都在住者を含めた9人の訴えが認められたのに続く「全面勝訴」です。

 しかし大阪では、国は非情にも「控訴」。被爆者にはもう時間がないのに、です。

 「国は判決に従え。控訴するな!」「大阪高裁への控訴をとり下げよ」

 …世界大会参加者の半数、京都代表団の6割は青年たちでしたが、この思いは、被爆者の体験に衝撃をうけ、受け継ぐ決意をあらたにした若い世代にとっても共通の意思になりました。


●広島平和記念式典・平和公園「折り鶴像」前で青年たちと
 平和記念式典では、秋葉広島市長が、日本政府に対して核保有国に「核兵器廃絶に向けた誠実な交渉を」と迫ることや、「平和憲法の遵守」を要求。さらに被爆者の実態にそった人間的なあたたかい援護を求めました。

 ところが、小泉首相の話からは真剣さが伝わってきません。

 …被爆者援護は充分やってきた、憲法の平和条項を守り、核兵器廃絶にむけ世界の先頭に立ち続ける、などと言葉を並べてみせましたが、実際の行動が“正反対”なので、あまりにも空虚。「恥ずかしげもなく」とはこういうことを言うのではないですか?

 「この政治を変えなければ。しかも急いで」

 …2006年世界大会に参加しての私の結論は、そのためにも、来年の世界大会には、必ず議員バッヂをつけ、井上哲士さんとそろって参加するぞ、ということ。そして、若者をはじめ京都代表団のみなさんと一緒に、運動をさらにひろげ政治を動かしていきたい。

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06年8月 3日(木)

青年雇用アンケート宣伝を府会議員団と2006

 スタートした「京都青年雇用大調査」の街頭アンケート宣伝を、府会議員団と一緒に四条河原町で行いました。

 …「なになに!?」って感じで見ていく若者たち。横断幕の文字に、立ち止まってアンケートに答えてくれる学生さん。持ち帰ってくれる人もけっこういて、反応は上々!

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06年8月 2日(水)

成まりと今日も一日がんばろう!2006


●今日のテーマは「平和・核兵器・憲法」朝の烏丸御池で
 民青同盟や党青年学生部のメンバーと始めた早朝宣伝は、名づけて「成宮まり子と今日も一日がんばろう」宣伝。
 毎週いろんな青年がゲストきて訴えています。今朝は平井良人中京市議候補。先週は「子育て」をテーマに2才児のパパである飯田さん(党青年学生部)。その前は森田洋西京府議候補が来てくれました。

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06年8月 1日(火)

与謝DAY―宮津森林組合長さん、与謝の海病院、介護・療育施設、郵便局など訪問2007

 宮津地方森林組合を、吉田さゆみさんと訪問しました。さすが、国産木材を100%使った、とてもりっぱな事務所です。

 組合長さんとの懇談では、外国からの輸入材木の影響で国際材の価格が10年前の10分の1に下がっていること、一昨年の台風23号による倒木の後始末がすすんでいない問題などお聴きしました。「府が緊急指定したのは被害面積のうちわずかの地域。放っておくと山も荒れ、木材も腐って使えなくなる。行政が、国産材、風倒木もふくめて活用を思い切って呼びかけてほしい」と組合長さん。森林組合では、風倒木を使った植木鉢など(写真)も考案しているそうです。

  続いて、府議団や野村与謝野町議と合流して、府立与謝の海病院を訪問。産科などの医師不足の現状について事務部長さんらにききました。

 4月からの弥栄病院(京丹後市)の産科休止の影響で、こちらではお産の数が1.5倍に増えているそうです。また、診療報酬改定に対応して看護師確保や急性期医療体制をつよめていること、医師不足や労働条件の深刻さとともに、看護師さんも地元に残る若者がほとんどなく、いても数年で辞めてしまう現状などをお聞きしました。

 …政府は相変わらず“医師数はおおむね足りている”との認識ですが、こうした大変な労働条件改善や、医師・看護師を増やす緊急施策が必要だ、とあらためて感じました。

 続いて、合併した与謝野町で、岩滝、野田川、加悦の旧町ごとに訪問や懇談。特養老人ホーム「あじさい苑」や療育学童クラブでは介護保険改悪や自立「支援」法の影響を、岩滝と男山郵便局では集配廃止や民営化にむけた影響などをお聴きしました。

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