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09年6月30日(火)

JR奈良線への要望を申し入れ〜宇治市議団、浜田6区候補と2009

 宇治市議団がとりくんできた市民への交通アンケートにもとづき、京阪電鉄(6日)に続いて、JR京都支社へ奈良線に関する要望を申し入れました。浜田よしゆき6区候補、穀田恵二衆院議員秘書・木戸さんも一緒です。

 要望は、駅舎・ホームや踏切の安全対策、バリアフリー化など。〜JR側の回答とやりとりを通じて、★踏切の遮断時間短縮・安全装置(=「賢い踏切」)を宇治市域では「木幡踏切」など4ヵ所に設置、★六地蔵駅のホームと電車との隙間を狭くする改修工事に間もなく着工する、など確認することができました。

 また、市民からの要望が多い★「木幡踏切」については「拡幅を京都府と協議中」とのこと。

 昨日おこなった現場調査(写真→)でも、幅約4mしかなく歩道もない踏切に、自動車が両側からひっきりなし。通勤・通学ラッシュでは大勢の徒歩・自転車が入り乱れ、見るからに危ない!近所の方も「1日1台は踏切内に車が立ち往生している。現場で誘導するなどしてほしい」と言っておられました。

 〜申し入れでは、現場写真も渡して「一刻も早く対策を。支社からも現場調査を」とつよく求めました。

 昨日はさらに、木幡踏切の200mほど北にある“堂ノ川 生活踏切”(←写真)を調査。「踏切」ではないものの、国鉄レールが敷かれる前から神社への参道があり、いまも毎日約500人が利用しているといいます。

 現場は六地蔵側からカーブになっていて見通しが悪く、快速電車の通過などとても危険!

 〜「なんらかの安全対策を」と要望しました。

 …市民の生の声にもとづき、現場に行くと、やっぱりよく問題点がわかります。

 今日の内容は、改善点も含めて市民に返し、ひきつづきとりくんでいきたいと思います。

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09年6月29日(月)

うれしかったこと。M井さん、Kさんと“笑顔の再開”2009

 政局の激動が続き、いよいよ今週は解散か!?というところですが、さて、先週はうれしいことが2つ続きました。

 「反貧困ボランティア」で民青同盟やかえるネットのみなさんとともに、生活再建を手伝った2人、M井さんKさんに“笑顔で再開”したことです。

*   * *    * *

 「M井さんが入党してくれました」とメールをくれたのは、党下京生活相談所スタッフのぶんちゃん(青柳さん)。25日(水)、さっそく一緒に、お祝いと激励に行ってきました。〜アパートで独り暮らしを始めたMさんは「お世話になりました。共産党の会合にも来月から行かせてもらいますし」と、京都駅で会った頃とは見違えるほどハツラツとした笑顔!

 そして27日(金)は、「4区事務所スパート集会」に集まっていただいた方々のなかに、あのKさんの顔が!〜生活保護を受けて右京区のアパートに暮らしはじめ、『しんぶん赤旗』を読むようになって、先日はKさんの俳句が掲載されたことを話してくれたKさん。「次は、来月5日の大演説会に行かせてもらいます。楽しみにしておりますのや」とニコニコ顔です。

 …70代の2人の笑顔に「こんなに人の表情って変わるものなんや〜」と、私も本当にうれしくて胸を打たれました。

 やっぱり、連帯して生きていくのが人間だ!〜民青同盟、かえるネットのみなさんにも、ぜひ伝えたい笑顔です!

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09年6月28日(日)

原としふみ候補の“紹介弁士”/野中広務氏が『しんぶん赤旗』に登場!2009

 京都2区、東山と山科の演説会で、原としふみ2区候補、こくた恵二国対委員長とともに訴えに立ちました。

 …今日の気温は33度。そのうえ会場は“満員御礼”で暑〜い!東山では“うちわ”、山科では飲料水が配られましたが、汗がどんどん噴き出します。

 私は、原さんの“紹介弁士”として、京都大学学生時代の「水俣病訴訟」支援の活動などを、当時の原さんの「手記」も紹介してお話ししました。

 「環境省を埋め尽くした『ノーモア・ミナマタ』のノボリと大漁旗と、200人の人々。…交渉では、患者さんの静かだが怒りに満ちた言葉。…切々と、時には大声を張り上げる患者さんの姿に、涙をながした。『ここにいる人たちは、患者なんです。あなた方が逃げている間に、死ぬかもしれないんです!』…さすがに、チッソ本社の副社長は、声もだせなかった」(原としふみHPより)

 …原さんは民青同盟の直近の先輩。いろんな優れたエピソードは紹介したらキリがないんですが、まぁ、こういう人材は早く国会に行って仕事をしてもらわんとあかん、と心から思います。

 *   * *    * *

 それにしても、昨日今日の話題は、あの野中広務氏(元内閣官房長官、元自民党幹事長)が『しんぶん赤旗』に登場!という“大事件”です。

 「『宿敵』だったあなた方に私の思いを語るのも、いまの時代がそうさせる」と野中氏。

 〜小泉政治への批判。海外派兵路線を突き進む自民、民主への批判と、自らの戦争体験。そしてインタビューの最後はこう締めくくられています。

 「去年あたりから『蟹工船』ブームといわれ、若い人たちがまともに歴史に向かい合おうという気持ちが出ていることを非常にうれしく思い、また期待もしています。こういう輪が広がることで、日本が再び軍国主義国家になっていく道が閉ざされて、平和な国としてやっていけるスタート台に立てるのではないかと思います。そのための種を蒔いていく使命がわれわれにはあるんじゃないかと思っています」

 …“平和国家への種を蒔いていく”。立場は違っても想いは通じるものがある、まさに“時代”はそういうところに来ているのだと思いました。

 私たちの世代が、その種を大事に育てていかなければなりませんね。

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09年6月25日(木)

タクシー歓迎「これはありがたい!」〜四区夕暮れ宣伝2009

 4区“夕暮れ宣伝”〜昨日は阪急桂駅西口、今日は家から最寄り駅の太秦天神川駅で、吉田幸一候補らとご一緒しました。

 〜「ルールある経済社会をつくろう」と、日本共産党は言ってるだけじゃなく、現実政治を動かしてきたんです」と、雇用問題とともに、「タクシー規制強化法」のことを訴えました。

 衆院に続き、19日に参院でも「全会一致」で可決・成立した「タクシー規制強化法」。この問題で先頭に立った、こくた恵二・国対委員長の質疑などを紹介したパンフレット(1区事務所 作成)も配りながら…。

 桂駅前で停車中のタクシーをまわると、「これはありがたい!規制緩和でほんまに無茶苦茶になってしもたからねぇ」「50年運転しとるよ。いいときもあったが、この10年は酷いもんだ。ありがとう!」「台数も、運賃問題も、なんとかしてもらいたい。がんばって」と激励や期待の声が相次ぎました。

 太秦天神川駅は、相互タクシー営業所が目の前。駅ロータリーにいたタクシー労働者からは、大きく手を振っての激励も。〜“ほんとに大歓迎!”って気持ちが伝わります。

 …そうなんです。最初は少数でも、労働国民のみなさんとスクラム組んでねばりづよく運動し、政治を動かすのが日本共産党。もっと増やしていただければ、もっとたくさん要求実現の仕事ができます!

 *   *  *       * *

 「総選挙はそう遠くない時期」と麻生首相が発言したとのことで、政局は一気に“解散風”が強まっている様子。

 一方で、与謝野財務・金融・経済財政相が、商品先物取引会社からダミー政治団体を迂回した政治献金を受け取っていたとのこと。〜「迂回献金」は西松マネー・小沢氏と同じ構図。しかも「先物取引」といえば「ぜったい儲かる!」と強引な勧誘で社会問題になった業界。その所管大臣を当時していたのが、与謝野氏だったそうですから、これは重大問題です!

 …企業のワイロに政治家が手を染め、政治をゆがめる。こんな金権腐敗、許せません!〜疑惑の徹底解明と、企業団体献金の禁止こそ必要です。

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09年6月24日(水)

法然院で考えた“地球温暖化防止”への道…2009

 (つづき)

 法然院での「京都からCOP15へ つくろう気候保護法」と題した対談。

 浅岡美恵め気候ネットワーク代表は、麻生首相が発表した「中期目標」(温室効果ガスを2020年までに05年比15%削減)について「EUをはじめ世界中が『90年比』で削減の努力を積みかさねてきたのに、日本だけが削減に背を向け、さらに増加した『05年』を基準にして削減を先延ばしにしようとしている」と批判。「“科学の要請”を正面から受け入れるべき。目前の総選挙でも、国民の選択によって高い目標に変えさせていきましょう」と訴えられました。

 続いて、梶田真章・法然院貫主。「“自然”とは人間と他の生き物との支えあいがうまくいっていることです」と法然上人の教えにも触れて、「すべての生き物のいのちを大切にする、そのためには“愚か者(=普通の人々)”の行動を変えるルールをつくることが必要」と述べられました。

 その後の会場とのやりとりでは、「12年前のCOP3から私たちの運動は前進したのだろうか?なぜ温暖化を止めなきゃならないのか、原点から考えたい」「海外の深刻な影響・被害への“想像力”をはたらかせることが大事ではないか」「日本は『高度経済成長』以後、大量消費の世代であり、国民の生活スタイルを変えることがいる」などなど、活発な意見が交わされました。

 私も、議論になった“危機感”や“ルールづくり”について発言しました(以下、要旨)。

*   *    *    * *

 私が温暖化防止の運動に関わることになったきっかけは、12年前のCOP3直前に、京都北山・芦生の森調査ツアーに参加したことです。「縄文時代から生命をつないできた深いブナの森が子孫を残せなくなっている!」と知ったときの“衝撃”は、いまも覚えています。

 そこから12年。いま京都府内でも、丹後の漁師さんが「冬に鰆(さわら)が獲れる。おかしい」、農家の方は「コメに『高温障害』(春や秋の気温が高くて米粒が白く濁るなど)が出る。価格がもっと下がって困っている」と深刻な声を聞きます。“危機感”というとき、こんな身近でも起こっている事実を、もっともっと伝えていかなければ、と感じます。

 そして、浅岡さん、梶田さんが共通しておっしゃった「ルールづくり」こそ本当に必要ですね。「エコカー減税」は偽であるうえ、貧困に苦しんでいる若い世代や、軽トラの農民、庶民には“恩恵”なし。経済的理由から自転車に乗ったり、徒歩の人、農業者など、実は「エコ」な暮らしをしている人々にこそ“恩恵”のある対策を出すことがいると思うんです。

 また政府が中期目標をきちんと決めるとともに、一番の“愚か者”である産業界・財界を従わせるための公的協定や排出権取引など、「しくみ」づくりをすることが、いまこそ政治の責任だと思います。

 …今日お聞きしたみなさんの意見も、しっかりと政治に届けて、がんばります!

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09年6月23日(火)

文化後援会カー“麻生人形”も登場/法然院“地球温暖化防止展”オープニング2009

 22日、日本共産党文化後援会のみなさんによる宣伝カーが走りました。俳優・演出家の藤沢薫さんらとともに乗り込んで、“麻生太郎人形”(文化団体連絡協議会・加納さん作)も登場して、共産党をアピール。

 …道行く人々や若者が立ち止まり、ちょっとした人垣ができるほどの大注目でした。

  *   *   * *        * *

 さて、今日から左京区の法然院で「地球温暖化防止展」がスタート。

 京都のさまざまな環境NGOのみなさんが、12月のCOP15(国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議)に向けて、「気候保護法」制定の世論を広げようと企画されたもので、宗教者の墨蹟や、市立芸大の先輩である田島征彦さんらも出展されています。

 今日はオープニングで、法然院貫主の梶田真章さんと気候ネットワーク代表の浅岡美恵さんの対談があり、参加させていただきました。

 …会場は深い緑に囲まれた法然院の方丈。静まり返った日暮れの時間帯から、やがてカエルたちの合唱が響くなか、お2人の対談が始まりました。

 (つづく)

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09年6月21日(日)

“鳴き砂”の琴引浜〜大江町、夜久野町、三和町へ2009

 (つづき)

 20日夜は網野町の民宿で一泊。“運転手”の夫、娘も一緒です。

 目の前には“鳴き砂”で有名な琴引浜。白い細かな砂が、裸足になると気持ちいい!〜足をすり合わせると「きゅっきゅっ」とよく鳴きます。

 …地元の方々などの鳴き砂保全のとりくみに、敬意!

 *  *   * *      *

 一夜明け、快晴。今朝の琴引浜はこ〜んなに美しい!!

 「あおいそら♪ あおいうみ♪ ことびきはま」とごきげんの娘・リリコ。

 「もっとあそびた〜い!」と言ってるのをなんとか“説得”して、午前11時、大江町へ。

 福知山市の旧3町(大江、夜久野、三和)を吉田さゆみさんと一緒にまわりました。

 「編入合併反対」「ふるさとを守れ」と住民運動を大きく広げてきた3町では、合併後も住民中心の“まちづくり”がすすんでいます。懇談会ではバス路線や農業、市議会の問題なども出されました。

 …三和町での懇談会は21時に終了。夫の運転で娘はぐっすり。帰宅は22時半でした。2日間で走行400q、広〜い京都5区のみなさんの願いも、受けとめてがんばるぞ〜!

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09年6月20日(土)

さすが!山下よしきさんの語り口〜東舞鶴、京丹後・網野で演説会2009

 20・21日と北部です。吉田さゆみ5区候補、山下よしき参院議員(20日)とともに演説会や懇談会をまわりました。

 今日の東舞鶴、京丹後・網野町の演説会は山下よしき参院議員がメイン弁士。

 〜日本郵政社長人事をめぐって“ガタ落ち”した内閣支持率や、「小沢事務所が“天の声”」と各紙が報じた西松建設献金事件の初公判など、ホットな話題も交えて解散総選挙へ向かう緊迫した情勢が次々と繰り出されます。

 鳩山(前)総務大臣が「共産党と意見が一致」と答弁して注目された総務委員会での山下質問。さらには“国会議員と居酒屋で一杯やる会”での学生たちとのやりとりも紹介しながら「日本共産党はどんな日本をめざすのか」を生きいきと語る山下さん。

 …さすがです!自分の体験や感動から共産党の“ビジョン”や“ねうち”を話せばいいんやねぇ、自由にのびのびと。

 そういえば、8中総にもそう書いてあったなぁ。

 *     *  *

 私は、候補者活動10年を迎える吉田さゆみさんと日本共産党が、漁業者の利益や台風被害の救援・支援をはじめ、北部のあらゆる問題で“住民の苦難あるところ日本共産党あり”と奮闘して政治を動かしてきたこと、“元気な共産党”へのマスコミの注目も紹介して、「今度こそ、吉田さゆみさん、日本共産党を勝たせてほしい」と訴えました。

 網野町会場は250人の満杯!出口でみなさん「吉田さんの漁業や介護の事、いい話をありがとう」「元気でたわ。がんばろな!」とぎゅう〜っと握手。最近、入党してくれた若者たちの姿も。

 …与謝の海病院などの脳外科医師不足でも大きな運動をまきおこしている丹後地区委員会の、勢い溢れる演説会になりました。(つづく)

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09年6月17日(水)

京北町でも“いまこそ日本共産党”2009

 今日は朝から愛車「カブ90」に乗って、京北町へ。

 …町の入り口、細野では“絵”のような北山杉の美林と棚田の風景が目に飛び込んできます。

 周山で、吉田幸一4区候補や元町会議員の一原さんをはじめ党後援会のみなさんと合流。

 にぎやかに大型カーでに乗り込んで、町内一円、街頭から訴えました。

 …京北町の青空は、こんなに広〜い!(写真は運転手で本業デザイナーSさん)

 

 続いて、下弓削バス停〜山国・塔交差点〜新緑が美しい常照皇寺。京北町きっての名勝です。

 さらに、あまり通ったことのない井戸峠を越えて、上弓削バス停へ。

 フキ畑の手入れをしておられるみなさんや、ご近所のお年寄りが家から出てきて激励をいただきました。

 …町村合併、農林業、医療、少子化・高齢化etc. たくさんの要求がうずまく京北町でこそ“いまこそ日本共産党”。吉田幸一候補ともども、がんばります!

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09年6月15日(月)

「路上就活」のMさんと“再会”〜“再出発”へ2009

 先週13日の「反貧困ボランティア」の報告です。

 夜22時半。いつもの京都駅八条口へ行ってみると、ガラスに寄りかかる見覚えのある青年…。

 「…もしかして、Mさん!?」

 5月23日に出会ったMさん(35)に、幸か不幸か、同じ場所で“再開”してしまいました。

 〜あれから3週間。佐賀には帰らずここで寝泊りするうち、就職活動用のスーツも入ったトランクを盗られてしまい、スーツの貸し出しがあるというので中央保護所(ホームレス支援施設)に1週間入所して、面接も受けに行ったそうです。

 「父親は4年前に看取った。母はわずかな年金生活だから帰ってもどうにもならない。だからどうしてもここで就職を決めたい。でも、面接に落とされるとは思わなかった。やっぱり『住所』がないから…」とMさん。

 …一番の望みは「仕事」。でも、そのためには「住所」がいるんだと、3週間もツライ思いをしてたどり着いた若者を、「もう、絶対に放っとけない!」と思いました。

 民青のメンバーとともに「仕事に就くにも、(口座の)定額給付金を受け取るにも、失業保険給付にも『住所』がいるよね。手伝うし、一緒にがんばろ!」と励まし、週明けに共産党左京生活相談所に来てもらう約束に。

 *   *  *     * 

 そして今朝、左京相談所長さんらとともに、あらためてMさんの思いをよく聞き、対応を協議。

 〜少しは実家からの「仕送り」も期待でき、希望する求人もあるようなので、当面は生活保護申請はせずに、相談所とつながりのある学生アパートの大家さんにお願いして「住所」を確保できることになりました。

 相談所で毛布などを手配してもらい、就活用の自転車は、うちの家で眠っていたママチャリ(保育園の送迎用でした)を提供することに。

 …夕方、家から自転車を運び、そのオンボロのママチャリを漕いで帰っていくMさんを、見送りました。

 いろんな思いが頭の中をめぐります。でも、とにかく今日が、Mさんの“再出発”になるように、願わずにはいられません。〜心から!

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09年6月14日(日)

1区こくた恵二事務所の“本番リハーサル”3日目!2009

 今日は1区・こくた恵二事務所“本番リハーサル”の3日目。暑い、アツい!

 午後、府立学校退職者党後援会の総会でご挨拶した後、私も「こくたカー」に乗り込んで上京区〜下京区〜南区へと訴えました。

 午後5時、下京区のスーパーマツモト前。合流したこくたさんがマイクを握ると、俄然、注目と激励が倍増します。…やっぱり国対委員長は“顔”ですね〜。

 午後6時、洛南ジャスコ(南区)前では、比例候補の瀬戸恵子さん&女性議員のリレー宣伝とドッキング。

 100人以上の聴衆、プラスターやノボリ。買い物帰りのお客さんの足も止まり、聴衆がどんどん膨れ上がります。

 「こくたさん、テレビで見てるで〜」「今度こそ勝ってや!」と、本番さながらの声援です。

 …私も、3日間あちこちでマイクを握って、少しは演説がまとまってきたかな。

 梅雨入りだそうですが、来週も天気予報は“晴れ”。さあ、がんばるぞ〜!

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09年6月13日(土)

1区、3区“本番リハーサル”/6区で事務所びらき再び!2009

 昨日・今日と、衆院小選挙区の1・3・4区で“本番リハーサル”が開始され、私も「候補者カー」に乗り込んで訴えました。

 12日早朝、近畿駅頭一斉宣伝もかねてJR二条駅前から倉林市議や1区後援会のみなさんと宣伝スタート。

 たくさんのタクシーが停車していたので「規制緩を和」を見直し規制をつよめる法案が、衆院を昨日通過したことも紹介して(←こくたブログ参照)、共産党の「ルールある経済社会」の提案を話しました。

 …が、しまった!タスキ忘れた〜!!西陣織の「日本共産党」…。

*      *  *  *

 今朝は3区の石村かず子さん、上原府議とスタートして伏見で街頭宣伝。

 小さな「石村カー」には「日本共産党大好き伏見女性ネット」のみなさんが作ったタペストリー。〜かわいい!

 午後からは6区へ。JR城陽駅の西口に、日本共産党6区・浜田よしゆき事務所、再度の事務所開きです。

 「待って待って、待たされて、いよいよ本番です!」と130人の参加者を前に「2つの旗印」を語る浜田さん。

 私は浜田さんの亡くなられたお父さまとのエピソードも紹介して、“浜ちゃん、日本共産党の必勝を”と訴え、その後、市議補選予定候補の矢口さんと3人で街頭演説に出かけました。

 他の事務所も次々“再開”を予定しています。さあ、いよいよです!

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09年6月10日(水)

「6・9行動」1000回!京教組女性部/2区で総選挙本番リハーサル2009

 ついに、ついに1000回です!〜清水寺境内で京教組女性部のみなさんが続けてこられた「6・9行動(核兵器廃絶、被爆者支援を求める募金・署名)」。

 先日お会いした森清範氏も語られ、『しんぶん赤旗』にも大きく紹介された“1000回目”に、昨日、原としふみ2区候補とともに参加させていただきました。

 当時を知る「退職教職員の会」の方々も来ておられ、お聞きすると、始まったのは1971年1月6日のことだそうです。「大雨や大雪や、台風の日もあったのよ〜。ほんの1・2人の時も。…でも、あっという間の39年よ」

 …すご〜い!「子どもたちを核戦争の犠牲にしない」と、1回も休むことなく続けてこられたみなさんを想うと、胸が熱くなります。

 若者が次々に署名してくれます。「1000回!すごいですね」と横浜から修学旅行の中学生はインフル対策のマスク姿。大阪の男子高校生たち。そして外国から〜イタリア、ドイツ、中国などの観光客も、特製オリヅルに大喜びです!

 …言葉は通じなくても“平和の心”は通じるんだなぁ!世界はまさに、動いている!!

*      *   *   *

 さて、昨日は2区原としふみ事務所で「総選挙本番リハーサル」が始まり、昼のグレース田中前(左京区)から合流し、左京〜東山〜山科へ、大型カーと原カーで街頭から訴えました。

 …第8回中央委員会総会決定が出たばかりで、それをあっちからしゃべってみたりこっちを話してみたり。「まだ演説がうまくまとまらん〜」と思いながらも、車は、走ります 夕方6時の山科駅前には、たくさんの聴衆のみなさん。人通りも多く、そのうえ40台余りのタクシーが停車していたので、私は「ルールある経済社会を」という日本共産党の“旗印”と、タクシーの規制緩和から規制強化へ、関係者と力を合わせて実際に政治を動かしてきた党の役割・値打ちを話してみました。

 …「なんだ、なんだ?」と運転手の方々が出てきて聞いておられ、“拍手”まで起こったりして、最後はちょっとまとまったかなぁ〜。

 「本番リハーサル」は、2区以外でも12〜14日を中心に行なわれます。私も“ひとまわり”して、がんばるぞ〜!

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09年6月 8日(月)

京阪電鉄に宇治線への市民要望を申し入れ〜宇治市議団、浜田6区候補と2009

 ホーム・踏切の安全対策やバリアフリー化、ダイヤの改善など、京阪宇治線に対する要望について、京阪電鉄への申し入れと懇談を行ないました。

 要望は、宇治市議団がとりくんだ「市民アンケート」にもとづくもので、こちらからは浜田6区候補、前窪府議も参加。

 応対いただいた京阪電車の鉄道企画部課長さんからは、★六地蔵駅のエレベーターと車イス利用可能トイレについては平成22年度中に設置予定、★黄檗駅の列車とホームの隙間が広い問題ではホーム下に「転落探知マット」や「注意喚起点滅ライト」を設置して対策をすすめていることが報告されました。〜“一歩前進”です!

 また、バスとの「乗継割引」についても「公共交通利用促進の観点から今後の検討課題としたい」と前向きの回答がありました。

 宇治市議団による「アンケート」→交通各社への「要望・申し入れ」は毎年恒例のようになっていますが、懇談のなかでは、この1年間で改善された三室戸駅の車椅子利用可能トイレへの利用者からの歓迎の声などもお伝えしたところです。

 …リアルな要求と調査にもとづく運動。その積み重ねの大切さ、党議員団の役割を、あらためてつよく感じました。

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09年6月 7日(日)

「仕事おこしを!」京建労“住宅デー”/民商梅屋支部の総会2009

 今日は京建労のみなさんによる第32回住宅デー。毎年恒例の地元の建築職人さんによる住宅相談や包丁研ぎ、網戸張り替えなどのボランティアです。

 府内210会場で開催されるそうですが、今年は、これまで行ったことないのない府南部の10会場(相楽4、綴喜3、城陽3)を、浜田よしゆき6区候補と一緒に激励にまわりました。

 相楽支部の新事務所前からスタート。精華町ではバルーンアートやスーパーボールすくい、苔玉づくりなどのお楽しみコーナーも。

 「もうすぐ選挙やね!」「頼むで!」と声がかかります。〜お話を聞くと、ある内装業者の方は「信州の仕事で7ヶ月も単身赴任。地元に仕事があればいいのに、なかなかない。住宅改修助成など、中小業者の仕事おこしをしてほしい」。別の大工さんは「仕事がなく、職人の技術を遊ばせていて『もったいない、申し訳ない』と思う。息子に継がせたくても、こんな状態ではそれも申し訳ない」

 …建築職人に仕事を!〜政治の役割発揮が必要ですね。がんばらなくっちゃ!

*    *   *        *   *

 夜は、中京民商・梅屋支部の総会に招かれ、「補正予算って何に使われて、どうなるの?」というお話をしました。梅屋学区というのは党府委員会事務所がある地元地域で、いつもお世話になっているご近所のお店の方々の顔も。

 原田完府議や平井義人(中京区市政対策委員長)さんも一緒に「いよいよ総選挙だ!京都1区、中京区の真ん中の梅屋ががんばらねば〜」と盛り上がりました。

 …おいしい京料理のお弁当にビール、ごちそうさまです〜

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09年6月 6日(土)

タクシー供給過剰の規制いまこそ!〜こくた国対委員長が報告・懇談会2009

 タクシーの再規制をめぐり、こくた恵二・国対委員長による「国会報告・懇談会」を党府委員会として開催しました。〜緊急の案内だったのですが、会場にはタクシー労働者や会社経営者、個人タクシーなど40人近いみなさんで一杯。

 報告でこくたさんは、タクシーの規制緩和が2000年道路運送法「改正」によって一気に進められ、当時の運輸大臣が「新しい需要が起こる。労働条件は良くなる」と“バラ色”に描き、自民・公明・民主などが賛成に回ったことを批判。

 日本共産党は「供給過剰を深刻にする。車両台数が増え、運転者の水揚げが減れば、労働強化になり安全も脅かされる」と反対し、法施行後もくりかえし追及してきました。

 その後、タクシー運転手の“ワーキングプア”や交通事故激増などが社会問題化し、タクシー業界あげて「規制強化が必要」との運動がすすむなかで、ついに政府もおいつめられ、一定の台数規制をかける法案を提出するに至っています。

 これに対して共産党を含む野党4党は、供給過剰の調整で台数規制を強化し、同一地域・同一運賃をめざす「対案」2法案を提出。こくたさんはその提案者です。

   *    * *    *    * * 

 詳しい国会報告の後、会場からの発言が相次ぎました。

 「はずかしいが月20万円の水揚げができない状態。厚生年金があるからどうにか生きさせてもらっているが、こんなにも苦しい生活をわかったうえで、国会議員のみなさんには審議してほしい」(個人タクシー運転手)

 「台数が増え、タクシー業界全体がもう持たないところまで来ている。このままでは、労働者か会社かどちらかが倒れる。うちの会社では1年7ヵ月も新車が入らず、とんでもない走行キロ数で運転手自身が怖い思いでお客を乗せ、安全・安心とは程遠い。行政は実態をつかんでほしい」(中堅以下の会社の労働者)

 「新型インフルエンザによる修学旅行キャンセルで、うちの社だけで7000万円の損失。損失補てんや緊急融資などの支援がないと、労働者の賃金水準に穴が開く」(中堅のタクシー会社経営者)

 なんとかしなければ!と厳しい現状告発が続き、同時に「同一地域・同一運賃」や「累進歩合制」などについての質問も出され、こくたさんが詳しく答えるとともに、「来週の委員会審議で、ぜひ質疑でとりあげたい」。

 …現場の声をすぐに国会審議に反映できる“議席の値打ち”実感です!そして、国会審議とむすんで、それを現場に返し、「規制緩和→規制強化」への共同をさらに広げていかなくっちゃ!とあらためて。がんばります!

 *   * *     *     * 

 今日は、ホントは“休み”だったんです。〜午後2時までは娘の小学校の運動会へ。

 昨日の大雨があがり、強い日差しの下、赤と白に分かれての“応援合戦”やリレーなど、子どもたちはみんな一生懸命です。

 娘・リリコも、背の順番でいうと相変わらず一番前なんだけど、保育園の頃とはちがう“たくましさ”が感じられます。

 …ちっちゃいけど、大きくなったな〜

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09年6月 5日(金)

平和を愛する女性美術展/城陽で街頭宣伝/「生き残るんだ!」南部金属加工業者の実態告発2009

 ギャラリーかもがわ(上京区)で開催中の「平和を愛し憲法9条を守る 女性美術展」(〜6月7日まで)に、遅ればせながら行ってきました。

 ずらりと並んだ絵画や染織など107点もの作品。平和への思いが多彩に込められていて素敵です。

 …私も出したかったんだけど、余裕がなくってごめんなさい ★☆★ メッセージカードの木に、平和への思いを託しました。

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 午後は城陽市内で、浜田よしゆき6区候補や9月の市議補選予定候補・矢口まさあきさんと一緒に街頭宣伝。

 …あいにくの大雨。ですが、市役所前の昼休み街宣には地元紙の記者さんの姿も。解散・総選挙近し!ってことですね。

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 夜は、京商連・民商による南部の金属加工中小業者の要求懇談会に、党府議団とともに出席させていただきました。

 「この懇談会がもうちょっと早ければ…。4・5月に取引先の不渡手形をつかまされ、廃業寸前。この仕事が好きなのでなんとか再起したいと仕事を探し回っているが…」、「去年の10月から“ドン”と仕事が減り、9割減の状態が半年続いている。それでも万が一の受注の電話を待って、毎日工場を開けている。『産業21』など行政窓口にも相談したが、紹介があった所も名刺交換だけで仕事がない」など、次々と出される実情は、言葉を失うほどの深刻さ!

 同時に、「廃業できる人はまだまし。実情にあった無利子融資や据置きの長い融資がほしい」「貸工場の家賃補助や固定資産税の減免が必要。さらに仕事おこしの知恵を出そう」など真剣な意見が続きます。〜後日、府の商工担当者に申し入れるそうです。

 …今日・明日も見えないギリギリのなかで、“あきらめない!なんとしても生き残るんだ!”とがんばる中小零細業者のみなさん。その思いに応える政治に、しなくっちゃいけません!必ず!!

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09年6月 3日(水)

タクシー業界は「規制緩和」「経済危機」「新型インフルエンザ」で3重苦!!2009

 いま国会では、いきすぎた“タクシー規制緩和”を正し、規制強化するための議論が進んでいます。日本共産党を含む野党4党は「道路運送法改正案」と、政府提出の「タクシー適正化・活性化法案」の「修正案」を提案(←こくたブログ参照)。

 その提案者でもあるこくた衆院議員が緊急国会報告・懇談会を6日に開催することになり、小林秘書とともにタクシー会社へ案内にまわりました。

 …アポもなく訪問したのですが、たくさんの声を聞かせていただきました。

 「『規制緩和』の上に、今回の新型インフルエンザの影響も大きい。福祉・子育て支援や、そのための社員教育もすすめていますが、そうした費用は全て自前なので大変です。やはり、タクシーが公共交通の一環として安心して乗っていただけるためには一定の規制が必要ですね」(Mタクシー会社役員さん)

 「規制緩和で台数も料金もめちゃくちゃ、運転手は大変です。インフルエンザで『ジャンボタクシー』のキャンセルが相次ぎ、1台1日3〜4万円の損失。ご丁寧にありがとう。社員みんなに参加を呼びかけます」(Kタクシー役員さん)

 「業界紙でもこくたさんの発言に注目しています。タクシー業を50年やっているが、バブル崩壊にやられ、平成14年からの「規制緩和」と、いまの金融危機とインフルエンザで“3重苦”です。業界団体も団結して『規制強化を』と要請してきたが、なんとか実現してほしい」(Tタクシー社長さん)

 まさに“3重苦”のもとで、経営者のみなさんも含めて「やっぱり規制強化が必要」との思いや運動が広がっていることを感じました。

 …“規制緩和のトップランナー”といわれたタクシー業界が、いまは業界をあげて「規制強化」へ。〜政治の流れを象徴するようです。当初から規制緩和に反対してきた日本共産党として、おおいにがんばらなければ〜!

*緊急・国会報告懇談会 タクシーの供給過剰規制へ*

〜4野党共同「道路運送法改正案」と国会審議について

と き:6月6日(土) 午後3時〜

ところ:六孫王会館 1階ホール

報告者:こくた恵二 党国会対策委員長・衆院議員(国土交通委員)

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09年6月 2日(火)

「志位・オバマ書簡」届け、2区・原さんと宗教者訪問2009

 先週の清水寺に続き、「志位・オバマ書簡」を持って、原としふみ2区候補とともにを東山区などで宗教者を訪ねました。

 京都のなかでも数多くの社寺が集中するこの地域。原さんは党京都府委員会の憲法・平和運動部長ということもあって、『京都民報』に登場された著名な宗教者の方々や、いつも演説会に会場をお貸しいただいたり、マンション建設反対運動など、さまざまなつながりを訪問しました。

 どこでも「オバマ演説は画期的ですね」と。〜同時に「志位書簡」や「米国からの返書」のことは「知りませんでした。それはすごいですね」との声が寄せられます。

 …こちらから、もっと積極的に情報も提供しつつ、核兵器廃絶への共同を宗教者のみなさんとも広げていかければ〜!とあらためて感じたしだいです。

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09年6月 1日(月)

清水寺や老舗の京菓子屋にも、新型インフルエンザの影…2009

(つづき) 「御開帳」や新緑の季節とあって、たくさんの参拝客で賑わう清水寺。けれど実は、こちらにも「新型インフルエンザ」の影響が大きいそうです。全国からの修学旅行キャンセルが相次ぎ、1日100校→1〜2校になって7〜8000人(/日)も減っているとのこと。さらに“金融危機”以来、外国からのお客さんもじわじわ減っているんだそうです。

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 お礼を言って清水寺を後にし、こくたさんの案内で立ち寄った京菓子「柏屋光貞」さん(祇園祭の「行者餅」を作っているお店)でも、インフルエンザの影響が話題にのぼります。

 「23・24日に予定されていた万福寺のお茶会が中止になり、3000人分のお茶菓子(30数件の京菓子屋で注文を受けていた)がキャンセルになった。あんこやあずきなど大量に買い込み、一部は日持ちするものもあったけれど、すでに作ったもの、生菓子などは全部パーに。こんな小さな店にも甚大な被害です。キャンセル料なんて取れませんし」とのこと。

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 今朝(1日)はちょうどこの問題で、党近畿ブロックが経済産業省近畿経産局や運輸局に対策を要請。〜“京都代表”で参加する吉田幸一・4区候補に、これらの声を託しました。

 …昨秋からの“経済危機”のうえに“新型インフル”で、京都の経済は大打撃!〜ひきつづき、経済的損失の補填・支援を求める声をあげていきたいと思います。

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