成宮まり子 京都府会議員

　「どうちたん？」…お気に入りの絵本『バムとケロのさむいあさ』の一場面。アヒルが池と一緒に凍ってしまうというシーンで、くり返したずねるリリコ。

　“凍る”というのがどうしてもわからないようす。

　そこで、洗面器に水を張って軒下に置いてみました。…が、凍りません。

　なんとか“凍る”を伝えたいなぁと思っていたところ、田舎の彦根に泊まった日の朝、庭の水がめに厚さ５ミリくらいの氷が張りました。

　さっそくリリコは、氷を押したり撫でたりして「ち〜たいね〜」。そしてついには取り出して、地面におき、くつでばりばりと踏んでしまいました。

　“凍る”が、伝わったのかどうかはわかりません。が、この頃は「『バムとケロ』読もか」と呼ぶと、走ってきて、「リリコがよんだげるわ〜」な〜んて、一丁前です。

　25日、かみね・島田府議、藤原・加藤・岩橋市議とともに、右京区長さんと懇談。交通問題や庁舎移転の跡地利用、京北町との合併、台風23号の桂川増水の経験から防災対策など、意見交換しました。

国会議員団の論戦とむすんでがんばります。新年、街頭の50ヵ所から訴えてきました。

口丹1市8町で宣伝・訪問・調査

　17日〜21日、口丹1市8町で、各市・町議と街頭宣伝。また、民主団体や介護ステーション、診療所、商店、個人のお宅などを訪問しました。

　和知町では、町長や町会議長と、台風被害や町施策、合併問題などについて懇談しました。

　美山町では、街頭宣伝とともに、台風の倒木被害を調査。砂木集落では山全体が倒木におおわれているような状況で、ぞっとするような大きな被害です。

　日吉町でも、復旧がまだの府道や橋、小学校へ。日吉〜美山線では、片側通行のままで不便になっている箇所があり、応急復旧を要望しているとのお話を聞きました。

　京北町では、台風にくわえて雪による倒木被害も大きいとのこと。後日調査に入る予定です。

　これらを、2月に予定している振興局交渉に生かしていきます。

　「子どもさん大きくなった？」と多くの方から声をかけていただきます。

　リリコは２才になりました。

　…ということは、「子育てママ」の私も「２才」に。２００２年大晦日の出産から、夜泣き、救急車、保育園、オムツからパンツ、〜あっという間でした。

　２才から３才というのは“ダダこね世代”なんだそうです。

　「じぶんで、じぶんで〜」がリリコの最近の口ぐせ。服の脱ぎ着ができるようになり、「リリコッがんばれ！ゆうてよ〜」。

　かと思うと、「あぁ〜ん。じぶんで〜 てつだって〜！」と、意味不明。

　…でも、気持ちはわかる。

　自分でやりたいけど、すこ〜しだけ手伝ってほしい年頃の、リリコなのよね〜。