トップ > 成まりブログ > テーマ別 > 医療・社会保障 >

成まりブログ医療・社会保障

07年6月 3日(日)

“消えた年金”問題で穀田さんと街頭宣伝/中京、東山・山科青年トーク

 “消えた年金”問題に関心と怒りが高まっています!

 今朝のテレビ「報道2001」出演から駆けつけた穀田恵二国対委員長と、三条京阪など3ヵ所で街頭宣伝。穀田さんは、国と歴代厚労大臣の責任で起こった問題を、国民に加入証明責任をおしつけ、社会保険庁解体で責任放棄へすすむ政府を厳しく批判し、日本共産党の解決のための緊急提案を詳しく紹介。…たくさんの注目や激励が寄せられました。母親大会参加者パレードも激励しました。

 中京と東山・山科で開かれた青年トーク集会。「非正規のままでは食べるのにカツカツ、貯金もゼロ。一生の仕事とはならない」と学童保育所で働く青年。看護士の女性も「月に9回もの夜勤があり、時間や曜日の感覚がおかしくなる。結婚したけれど、こんな働き方では続けていけるかどうか不安」。「子どもが好きだから『戦争する国』だけはいや」「高い学費を下げたい」の声も。…非正規を増やす流れを変え、福祉・医療や教育に予算を使うあたりまえの国へ、参議院選挙で力をあわせようと呼びかけました。

 京建労伏見支部大会や下京料飲組合総会でごあいさつ。〜さあ、いよいよ参院選まで1ヶ月です!

ページの先頭へ

07年3月22日(木)

北丹医師会前会長・山本一郎医師/荒田府会候補と街宣

 『京都民報』の企画で、北丹医師会前会長の山本一郎医師のご自宅(京丹後市網野町)を、吉田さゆみ衆院5区候補といっしょに訪ね、医師不足などについてお話をききました。

 山本先生が開業されたのは47年前で、その頃は網野だけで9軒の開業医があったそうですが今は3軒に。その分病院の負担が重くなり、勤務医の加重労働に拍車がかかります。「病院に医者がいなくなれば、開業医もやっていけない。悪循環」と山本先生。…根本にある政府の低医療費政策――医師養成数を減らし、医療から患者排除をすすめてきた姿勢を批判されました。

続きを読む "北丹医師会前会長・山本一郎医師/荒田府会候補と街宣" »

ページの先頭へ

07年3月11日(日)

左京女性の集い/国保証とりあげるな!八幡・男山演説会で/木津・加茂4ヵ所で訴え

 午前中は、右京区の保育園保護者会連合会(いちおう成宮は会長をしてます)のイベントで、京都市動物園へ。雪のちらつくようなお天気でしたが、ママ・パパ・子どもたち総勢で90名近い参加者で、動物園探険クイズをといたりして交流しました。

 動物園で娘のリリコ・夫にバイバイして、大急ぎで着替えて左京女性の集いへ。続いて、八幡市へ移動して男山団地演説会へ。

 高すぎる国保料と滞納世帯からの国保証とりあげが大問題になっています。京都市では資格証明書(国保証の代わりに自治体が発行。病院窓口では全額払わなければならない)の発行が4000件にものぼっていますが、こちら八幡市では“発行ゼロ”とのこと。…生活困難世帯も多いなかで、住民運動と共産党議員団が「生活に困っている世帯や少しでも払う意思のある人からとりあげるな」とくりかえし要求して、短期保険証でつないでいるんだそうです。“いのち守る”日本共産党の役割、光ってます!ひなご府会候補、山本・亀田市会候補と必勝を訴えました。

続きを読む "左京女性の集い/国保証とりあげるな!八幡・男山演説会で/木津・加茂4ヵ所で訴え" »

ページの先頭へ

07年3月 8日(木)

「貧困が子どもの人生に…耐えられない」生存権裁判の辰井絹恵さん

 『京都民報』企画で、“生存権裁判”の原告である辰井絹江さん(山科区)と対談しました。

 病気で夫との折り合いが悪くなり、息子と2人で暮らす道を選んだ辰井さん。病気で働くことはできず、生活保護を受けてつつましく暮らしててきたのに、息子が15歳になって母子加算が削られ、生活は一変したそうです。…辰井さんがつけている家計簿を見せてもらいました。

続きを読む "「貧困が子どもの人生に…耐えられない」生存権裁判の辰井絹恵さん" »

ページの先頭へ

07年1月25日(木)

子どもの医療費助成さらに前進!

 昨日舞鶴から帰る途中、携帯電話に「党京都市議団メール」が入りました。

 子どもの医療費助成制度について、京都府と市が9月から制度を拡充させると発表したそうです。
 @入院は小学校卒業まで無料(現在は就学前まで)に、A通院は3歳以上〜就学前まで1ヶ月3000円を超える自己負担分を助成(現在は8000円超分)にするとのこと(3歳未満はひきつづき無料)。

 …やったぁ! 一歩前進です。

 わが家でも、娘が3歳になって以降は鼻水や咳に「病院どうする?」とどうしてもためらってしまいます。「お金の心配なく医療を受けたい」というのは子育てママ・パパの切実な願い。日本共産党は、新日本婦人の会や医療関係者などのみなさんと一緒に運動してきましたが、その声がさらに一歩行政を動かすことになりました。

 同時に、多くの市町村が独自に通院も無料にするなどのなかで、「通院も小学校前はもちろん、卒業まで無料に」というママ・パパの願いも強くなっています。
 地方選挙の公約としてひきつづきがんばるとともに、私自身でいえば「ぜひ国の制度に」という願いをあつめ、参議院へ持っていきたい! とあらためて感じました。

ページの先頭へ

06年12月 3日(日)

北部で医師不足シンポ/洛南大演説会


●成宮は、医師確保を求めた政府交渉の報告を発言
 「医師確保と地域医療を守るシンポジウム」(実行委員会主催)が宮津市で開かれ、医療や自治体の関係者ら120人が参加されました。

 シンポは、吉田さゆみ衆院5区代表のコーディネーターで、丹後ふるさと病院の山西行造院長が京丹後市の産科をはじめとした医師不足の危機的な実態を報告。協立病院の川?繁医師が医療改悪の問題点を指摘し、舞鶴市民病院労組の常塚清美委員長は市民病院が地域医療に果たしてきた役割を報告。

 日本共産党こくた恵二衆院議員が、根本に政府の医療費削減政策といいなりになる自治体の責任が大きいことを指摘。医師を増やす計画策定や労働条件改善、診療報酬引き上げ、公的病院切りすて見直しなどの問題提起がありました。

 成宮は、11月27日に党近畿ブロックとともに行ったこの問題での政府交渉について報告しました。

@政府がいまだ「医師は足りている」との基本認識を変えず、発表した「新医師確保総合対策」でも10県(青森、岩手、山形、秋田、福島、新潟、山梨、長野、岐阜、三重)のみのごく部分的な対策にとどまっている。

A政府がすすめる病院の「集約化・重点化」とは、医師不足への対応として出てきたのではなく、「市町村合併や道路の改善がすすんだからだ」「自治体病院の3分の2が自治体財政を圧迫」などと露骨な“病院つぶし”を強行しようとしている。

B国立病院機構舞鶴医療センター(府北部の周産期医療センターとして整備)の医師確保などについて、「独立行政法人化したから国に人事権はない」などと言って、「法人化で医療体制は後退させない」とした国会答弁も踏みこえて責任放棄をすすめようとしている。

…を報告し、この問題で多くのみなさんと声を上げ、政府の認識を変え、医師確保と地域医療を守る運動を広げてたいと発言しました。

●洛南大演説会で小池晃党政策委員長や候補者のみなさんと
 宮津から特急でとんぼ返りして、夜は宇治・城陽・久御山地域の大演説会へ。

 小池晃政策委員長はさすが、笑いあり涙ありの話が面白い〜!! 地方選候補者のみなさんと来年の2大選挙勝利を訴えました。 

ページの先頭へ