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成まりブログ子育て・教育

05年3月20日(日)

リリコ日記(5)おおきくなりたい!

 背中や首すじに赤いブツブツ。「アトピー? それとも花粉症? …とうとうきたか」と小児科を受診しました。

 原因はまだよくわかりません。「お菓子ばっかり食べてるしや」と夫。…確かにリリコは、ごはんを食べません。何かいい手はないものかと困っていました。

 ところが先日、「ごはん食べないと、赤組さん(保育園の一つ上のクラス)になれへんよ」と声をかけたところ、リリコは「ハッ」という顔をして、とたんにごはんをほおばり始めたではありませんか。お茶碗をピカピカにして「赤組さんになる」と満足げ。

 そうか、「大きくなりたい」という気持ち、リリコなりに強く持ってるんや、その気持ちを大切にしたいなぁと、あらためて感じた次第です。

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05年2月27日(日)

リリコ日記(4)ほめる子は育つ?

 「うんちみた〜い」の言葉。…えっ、トイレへ急げ!〜やったぁ、間に合いました。

 「すご〜い。出る前に言えたね」「リリコかしこ〜い」「えらい、カッコイイ」

 …ここぞとばかりにほめちぎります。本人も「リリコできたよ〜」と満足そう。

 よし、“ほめる子は育つ”でいこう!と心に決めて…。

 しかし今日も「こらぁ〜 リリコ何してんねん!!」

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05年2月20日(日)

リリコ日記(3)マラソン大会

 「ホンマに走れるの!?」と、半信半疑で出かけた保育園のマラソン大会。

 あったかいお日さまの下、よ〜いドン!と、子どもたちは先生方と一緒に往復約800mのコースを走りはじめます。

 休み休み、やっと折り返し地点の電話ボックスにタッチ。今度は保育園まで。

 と、その時、一人がつまづいて倒れてしまいました。…「あっ、ぶつかる!」と思った瞬間、後ろから走ってきたリリコたちは、倒れた子に次々と寄りそったのです。「だいじょうぶ?」。

 …その子が起き上がると、またみんなで走りだし、そろってゴール。みんなで拍手、拍手。

 そうかぁ〜、だれかがつまづいたとき、「やった」とばかりに追い抜いたりしないんだねぇ。

 …なんとなく「マラソン=競走」を連想していた私はちょっぴりはずかしくなり、「○○ちゃんだいじょうぶ? っていうたよ」と帰ってからも話す2歳児に、大事なことを教えてもらった気がしました。

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05年1月30日(日)

リリコ日記(2)凍った!

 「どうちたん?」…お気に入りの絵本『バムとケロのさむいあさ』の一場面。アヒルが池と一緒に凍ってしまうシーンで、くり返します。

 “凍る”がどうしても理解できないようです。

 洗面器に水を張って軒下に置いてみました。が、凍りません。

 なんとか“凍る”を伝えたいと思っていたところ、田舎の彦根に泊まった朝、庭の水がめに厚さ5ミリくらいの氷が張りました。リリコは、氷を押したり撫でたりして「ち〜たいね」。ついには取り出して地面におき、くつでばりばりに。

 “凍る”が伝わったのかどうかは不明です。

 …けれど、この頃は、「『バムとケロ』読もか」と言うと、走ってきて「リリコ、読んだげるわ」な〜んて、一丁前です。

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05年1月16日(日)

リリコ日記(1)リリコは2才に…

 「子どもさん大きくなった?」と多くの方から声をかけていただきます。

 リリコは2才になりました。ということは「子育てママ」も2才。2002年大晦日の出産から、夜泣き、救急車、保育園、オムツからパンツ、…あっという間でした。

 2才から3才というのは「ダダこね世代」なんだそうです。「じぶんで、じぶんで」と服を脱ぎ着できるようになり、「リリコッがんばれ! ゆうてよ〜」が最近の口ぐせ。

 かと思うと、「アア〜ン。じぶんでてつだって〜」と意味不明。…でも気持ちはわかる。自分でやりたいけどすこ〜し手伝ってほしい、年頃のリリコなのよね。

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