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09年12月 5日(土)

子ども医療:尾崎望医師/「反貧困ネットワーク京都」結成・宇都宮健児弁護士2009

 午前中、新婦人長岡京支部の「子どもの医療 いまと未来」に参加し、民医連・小児科の尾崎望先生(←うちの娘もお世話になってます)のお話を聞きました。

 新型インフルエンザをめぐる医療現場の大変さとともに、「他の先進国ではヒブワクチン、混合ワクチンなどの接種無料は常識。感染で命を落とす子どもはほとんどいない。一方、日本のワクチン行政は大きく遅れている」という言葉に驚き!

 …私も含め、ママたちの質問が次々と出て、先生からは丁寧なお答えがありました。あらためて、子どものいのちを守るために親として医療・行政にも、かしこくならなくっちゃ!と感じました。〜みんなで一緒に目を向けていきましょう、これからも。

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 お昼は、京建労伏見・主婦の会の「300人突破!新会員さん歓迎会」に、石村かず子さんと一緒に出席、ご挨拶。

*   *

 13時半からは龍谷大学での「反貧困ネットワーク京都」の結成集会へ。すでに会場は弁護士や研究者、市民運動家、若者などあふれんばかりの人です。

 「反貧困ネットワーク」代表・「年越し派遣村」名誉村長でもある宇都宮健児弁護士が講演され、続いて、京田辺市の小学校の先生が「子どもの貧困」について、生活保護「生存権裁判」の松島松太郎さんや、シングルマザー、障害者団体などいろんな分野から“貧困”の告発がありました。

 …ネットワークをもっと広げ、貧困をなくす世の中へ、がんばりましょう〜!

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 その後、『京都民報』新年号企画で、場所を移して、宇都宮弁護士と対談させていただきました。

 「サラ金・ヤミ金問題にとりくんできて『貧困』という大きな山にぶつかった」と宇都宮弁護士。私は若者の雇用問題にとりくんできて「派遣切り」にぶつかり、失業者・路上生活者の支援をスタートしたことから始まり、終わりは「貧困をなくすのは、やっぱり人間の連帯の力。その力で政治を動かすこと!」と意気投合。

 …「サラ金・ヤミ金規制では、共産党の大門参院議員に大変お世話になりましたよ。ぜひ、ああいう議員になって下さい」と激励をいただきました。〜『京都民報』新年号を、お楽しみに!!

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 19時、南区・祥栄学区の決起集会でご挨拶。

 22時、京都駅「反貧困ボランティア」へ。党市議団から蔵田市議、赤阪市議、冨樫市議らが合流してくれて“のりこさん”の対応で進展あり、です。元いた島根県の施設に帰れるかも知れません…。

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