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06年11月 6日(月)

アートdeArt(6)ソウル・フラワー・ユニオンと赤旗まつりe001_artde)アート de Art

 4日、赤旗まつりに行ってきました。

 中央舞台で参院候補者紹介(写真上)があったから、というよりも、私のお目当ては、ソウル・フラワー・ユニオン!!

 …あの阪神大震災後に、救援・追悼の出前ライブや路上チンドンで「がんばろう」「インターナショナル」などの労働歌や戦前の流行歌を唄って被災者を勇気づけた彼ら。私は10年ぶりでしたが、予想以上に心を掴まれ感動をもらいました。

♪〜極東戦線異状なしって感じやね この惑星じゃ 今も子どもらが 虫けらみたいに「ママ」と叫んで死んでゆく …この戦争をやめさせろ!(イラク・ファルージャ虐殺を告発した「極東戦線異状なし!?」)

 被災地や難民キャンプ地で歌い、9・11やアフガニスタン、イラクに向き合って「非戦」を掲げ、いろんな市民集会に出たり、最近は東ティモール独立記念コンサート出場や『映画・日本国憲法』(ジャン・ユンカーマン監督)の音楽も担当してきたソウル・フラワー・ユニオン。 さらに今回心を揺さぶったのは、ボーカル・中川敬さんの言葉です。

 「まさか赤旗まつりに出ることになるとは…」と言いつつ「この出会いは一生忘れない」とステージで叫んだ彼が、『しんぶん赤旗』(11/5日付)に「この10年、市民運動系イベントにはたくさん出てきたけど、共産党は初めて。この意味を考えてほしいよ(笑)。大同団結。今しんどい人にとって、よりましな社会をつくっていこうやないかということやね」とコメントを寄せていました。  

 …彼らの想いの深さと勇気、“出会い”そのものに、心から感謝します! (写真:5日付『しんぶん赤旗』より)

 ラッキーなことに、ライブを終えたメンバーと参院候補者が舞台袖ですれ違うという場面があり、私は「ありがとう」と叫びました。

 後で手にしたCDには、「このアルバムを世界中の『殺すな!』の声の連帯に捧げます」のメッセージ。 …やっぱり、出会うべくして出会ったのかな。

 大同団結、連帯。私もこの“出会い”は一生忘れない。(『(京都民報』11/12「アートdeArt」)

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