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08年12月19日(金)

村田機械、三菱自動車へ雇用確保を申し入れ2008

 解雇・雇い止め問題で、昨日に続き、今日は機械メーカーの村田機械(伏見区)や三菱自動車(右京区)に雇用確保や法令順守を申し入れました。

 京都と滋賀で200人以上の非正規を削減すると伝えられている三菱自動車へは、渡辺和俊府委員長、吉田幸一4区候補、かみね史朗府議、岩橋ちよみ市議、労働対策部の野村さんたちと訪問。

 申し入れのなかでは、「削減」の対象には3ヵ月契約をくり返して数年間働いている期間社員もいることがわかりました。

 労働契約法は、有期契約について「契約途中の解雇」を禁止するとともに、「期間満了」でも契約更新をくりかえしていれば「正社員」と同様に見なされ、解雇権の乱用を禁じています。

 私たちは、労働局でもらったパンフレットもしめしながら「違法ではないのか。企業は法令を遵守すべき。解雇計画の再検討を」と強く求めました。三菱自動車側は「法令は守る」との回答。

 …この件は、京都労働局にも確認し、調査・指導を求めたところです。

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 村田機械では、武田・取締役(人事グループ)に申し入れの趣旨を伝え、懇談しました(山内府議、井上市議、石川南地区委員長も同行)。

 9月のリーマン破綻後、経営陣から見ても予想もしなかったほどの急激な受注の落ち込み、キャンセル、納期延期など「ショック状態」だといいます。

 …懇談では、製造業の集積するこの地域での“ものづくり技術”の支援や、内需の拡大をどうはかるのか、政治の役割や企業の社会的責任などについて意見を交わし、「内需拡大のためにも安定した収入=雇用は不可欠です」と、あらためて派遣「雇い止め」の撤回と雇用確保、離職者への支援を求めました。

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