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08年12月 2日(火)

民主衆院議員「後期高齢者医療制度の廃止を言っても意味がない」!?2008

 30日に告示された宇治市長選と市議補選。昨日今日と、21市民ネット・宮本しげお市長候補、藤原もとゆき党市議候補とともに、街頭や演説会で支援を訴えました。

 日に日に有権者からの激励が増えます。夕暮れ時、静かな茶畑や住宅街では、あっちからもこっちからも顔を出して聞いてくださる姿が。

 …それにしても、驚いたことが2つあります。

 1つは、民主党の衆院議員が「後期高齢者医療制度の廃止を市長が提言しても、全く意味がない。国政のことだから」と、現職陣営の出陣式で発言したこと。並んでいた自民党議員からは「失笑」がもれたといいます。

 …国の悪い制度に対して、「住民の福祉の増進」を仕事とする市長が意(異)見を述べるのは当たり前ではないでしょうか。

 さらに宇治市といえば、後期高齢者医療制度の廃止を求めて、関医院・関浩先生をはじめ医療関係者や市民の運動が大きく広がり、市議会では「廃止」の意見書を民主党も共産党と一緒に決議したはず。そういう運動や意見も「意味ない」とでもいうのでしょうか?

 …結局、「後期高齢者医療制度の廃止は迷惑」とまで言ってこの制度に“賛成”する現職市長を、自民・公明とともに推している民主党の“苦しい言い訳”にしか聞こえません。

 そういうわけで、「後期高齢者医療制度廃止」を願う1票は、立場や政党支持の違いを超えて、ぜひ宮本しげおさん、藤原もとゆきさんへお願いします!

 もう1つ、就学援助の改悪のことも、驚きと怒りでいっぱいです。現職市長が制度を改悪し、600人の子どもたちが対象からはずされました。(つづく)

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