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07年4月 9日(月)

京都府議選下京:西脇さんトップ当選!!上京:迫さん議席奪還!2007

 「やったぁ!西脇トップや」――昨夜、京都府議選で下京区の西脇いく子さんトップ当選のニュースが届きました。自民現職、自民・伊吹衆院議員元秘書の新人(民主推薦)との大激戦を制し、議席を守り抜きました。さらに上京区では、さこ祐仁さんが113票差で現職に競り勝ち、議席を奪還。

 やったぁ!!どちらも定数2での貴重な勝利です。「2大政党対決」の持ち込みを許さず、いのち・暮らし守る日本共産党へと、心を込めた訴えが届いた結果。夏の参院選にむけ、確かな足がかりです。

 今日は、党と後援会の報告・決起集会が開かれ、参院選にむけた決意表明をしました。

 この選挙戦、「暮らしが限界」との悲鳴が相次ぎました。「介護ベッドを取り上げられたら、私はオムツで寝たきりになってしまう」「また今年も増税?」と顔をこわばらせるお年より。「保険証は命綱」「人間らしく働きたい」とギリギリの声。…府市政とともに、国政をするどく問うています。だからこそ党の国会議席が必要!と痛感してきました。

 また、九条改憲と手続き法案の成立を狙う首相のもと、「憲法守れ」と正面から訴えたのは日本共産党だけでした。3月の「九条の会・憲法セミナー」で、京都仏教会の有馬頼底さんは「九条は絶対変えてはならぬ。世界の国々に九条を採用してもらって戦争を終わらそう」と、哲学者・鶴見俊輔さんは「戦争に反対した人はうんと少なかった。私と同年でいえば共産党だけだった」と話されました。

 改憲勢力の議席独占を許さず、京都の良識を代表するこれらの声を届ける議席が必要です。

 さらに「オール与党」は、「自民から民主へ」「社会→無所属→自民→民主」「民主から今度は公明丸抱え」と、候補者も出入り自由、何も違いなし。おまけに部落解放同盟推薦と、あきれた姿があらわに。

 さあ後半戦。そしていよいよ参院選です。格差と貧困正し、憲法守る確かな力を大きく!その先頭に立つ決意です。

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