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09年11月24日(火)

寒さ増すなか、路上生活者への緊急支援を!〜京都市に申し入れ2009

 先日(11月5日)の「反貧困ボランティア」メンバーとの懇談を受け、路上生活者への緊急支援策を求める京都市への申し入れを、党市議団とともに行ないました。

 申し入れは、▼中央保護所の入所待ちを解消するために民間簡易宿泊施設の借り上げ(12月〜)の前倒しすること、▼市営住宅を含めた市の施設の開放、▼国・府と連携しておこなわれる「ワンストップサービス」の充実・継続、▼年末年始の相談窓口設置、▼中央保護所や自立支援センターのサービスをボランティア団体任せにせず、内容を把握・改善すること、など9項目です(★詳しくは京都市議団HP)。

 私は、京都駅での「炊き出し」の様子も紹介して、雇用情勢の悪化を反映して新たな失業者・路上生活者が増え、宿泊所などの支援を求める声も相次いでいること、「朝晩の冷え込みが厳しくなるなか、中央保護所が満杯で『路上へ返される』などの事態は命にかかわります。『派遣村』のような事態を絶対にくり返さない対策を」とつよく求めました。

 対応いただいた保健福祉局長は「宿泊施設は“杓子定規”に12月から、というのではなく前倒しを検討したい」「中央保護所や自立支援センターについては、確認したい」とのことでした。

 …これまでから、党市議団などの追及によって「対策」を一歩一歩前進させています。やっぱり声を届けて行政を動かしていくことが大事ですね〜!

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メッセージ

京都駅に路上生活している女性の方がいて、寒さの中で震えています。手を差し伸べて、憲法にある最低限の生活を送ってほしいのですが、自分一人ではどうすることもできません。公的機関もしくはボランティア団体なりどこに行けばそういう方々を助けていただける仕組みがあるのでしょうか。もっと情報を開いていただけると嬉しいです。開示していただければ、私も手伝うという形で支援の一端に加わることができます。
なお、もし実際にここにいけばその女性の生活保護申請や住居確保が申請できるなど具体的な情報がありましたら是非教えてください。声をかけて、そこまで同行します。

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