09年11月 1日(日)
こくたさんと、文化の秋。2009
いや〜、満喫しました!京都の“文化の秋”。伝統文化に造詣の深いこくた恵二国対委員長と同行の一日でした。
朝は、子どもも大人も楽しい催しがいっぱいの南区「久世あきまつり」へ。 京建労テントの「ゴム鉄砲」で、バンザイして喜ぶのは4発めでやっと的に当たった私…。
続いて、京都古書研究会による「秋の古本まつり」(左京区・知恩寺)、京都現代水墨選抜展(府立文化芸術会館)へ。
水墨展では出展されている坂口賀壽子さん、夫の芳治さん(元市議)らとばったり。
…墨の深い色、彩色やコラージュ技法も交えた作品など、とても躍動的な展覧会でした。
* * *
さらに、染色家・こくたせいこさん(こくた夫人)と合流して、「全国伝統的工芸品まつり」(みやこめっせ)を見学。
京都をはじめ、全国の伝統工芸士の技術・技法を駆使した作品が所狭しと並んで圧巻です!
また、数々の京都の伝統工芸品を“年中行事”や“人生の通過儀礼”に沿って展示した会場には新鮮な印象を受けました。
やはり、庶民の暮らしのなかで使われる、というところが伝統的工芸品の大事な要素なんですね。そしてここでは、たまたま会場におられた渡邉隆夫・西陣織工業組合理事長にご案内いただき、感謝・感激です。
続いて今度は、廃校になった立誠小学校の活用と木屋町・高瀬川のまちづくりを考える「まなびや2009」へ。
私も会員である京都アートカウンシルなどによる秋の恒例イベントで、市立芸大の先輩、貴志佳史さんにご案内いただきました。
その後も、あいにく降り出した雨のなかでしたが、二条寺町あたりなど、こくたさんお馴染みの伝統工芸に関わるお店を訪問・懇談しました。
…伝統的なもの、そして現代的なもの。まだまだ奥の深い京都の文化を、もっともっと知りたいなぁ、とあらためて。
こくたさん、終日どうもありがとうございました〜♪