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08年12月12日(金)

ジャトコ派遣労働者に早朝宣伝/「解雇撤回」を再度申し入れ2008

 朝7時、ジャトコ八木工場へ派遣労働者が向かうJR吉富駅に、吉田幸一4区候補や仲絹枝南丹市議らとともに立ちました。

 「ジャトコの派遣切りは違法です!一緒に声をあげ、やめさせましょう」と、バスに乗り込む労働者たちに訴え、ビラを配りました。

 …深〜い霧。まるで、先の見えない事態を象徴するよう。けれど多くのみなさんが「えっ!」という顔をしてビラを受け取ってくれます。

 バスの出た後、私たちも再度ジャトコへ。担当者に、前回発覚した「派遣107名全員の雇い止め」について、京都労働局に調査・指導を求めたことを伝え、厚生労働省の9日付通達や「パンフレット」も示して「契約途中の解雇は違法です。契約満了でも、裁判で負けている例がある。ジャトコの解雇計画の撤回を、再度求めます」と申し入れました。

 ジャトコ側はメモをとりながら「労基署や府から問い合わせがあった。解雇計画は本社指示なので、本社に伝える」と返答。

 …昨日、労働局でもらった「パンフレット」のコピー(写真)。さっそく活用させていただきました!労働局のみなさんもさっそく動いておられる様子。私たちもがんばります〜!

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 “反撃”の火の手は全国的にもあがっています!いすゞ自動車・栃木工場や藤沢工場、日産ディーゼル、大分キヤノンなどで、解雇にあった非正規労働者がたちあがり、労組結成、裁判闘争もスタートしたとのこと。

 「自分だけじゃなく、みんなが路頭に迷うのは許せない」と、カミングアウトしてたたかうことを決めた青年労働者の言葉。…心から拍手を送り、私たちも一緒にがんばりぬくぞ〜!とあらためて。

 そして、昨日の労働局への申し入れ・懇談でも焦点になった、厚生労働省「非正規切り」防止通達。“不十分さ”はもちろんあるものの、労働者のたたかいや日本共産党の論戦によって、政府も重い腰をあげざるを得なくなった貴重な一歩。

 …「この通達を生かして、私たちも労働者や企業に『周知徹底』し、大量解雇をストップするためにあらゆる手立てをつくす決意」(昨日、労働局で述べたこと)です。年の瀬に向け、時間とのたたかいです!

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