トップ > 成まりブログ >

08年6月17日(火)

原油・原材料高騰緊急調査―党府議団と亀岡、京丹波、綾部・上林へ2008

 ガソリンは1g170円を突破し180円代に迫る勢い。天井知らずに上がり続ける原油。あらゆる物価が高騰し、くらしにも営業にも暗雲が…。

 今日は急遽、原油・原材料高騰の影響調査で、党府会議員団に同行して山内佳子府議や原田完府議らとともに、亀岡、京丹波、綾部などの酪農家や養鶏業者を訪ねました。

 「政府の緊急対策は実態に合っていない!この数日でも3軒の酪農家がやめた。受精卵は2倍に値上がりし、仔牛の出荷値は下がる。うちも農地の借金があり、共済保険の支払いも迫り、この急場をのりきれるかどうか…」(京丹波町下山の酪農家)

 「エサ代値上げのファックスが毎月毎月送られてきて、どこまで上がるのか、この先どうなるのか?…もうめちゃくちゃです!飼料安定基金からの補助はあるが、活用も限られ基金自身が破たん寸前。父が耕作放棄になった田んぼを引き受けて自給飼料をつくっているが、鹿害もひどい」(綾部市上林の酪農家)

 「養鶏は鳥インフルエンザで大被害をこうむった。しかもエサ代が経費の6割を占め、それがいま上がり続けて、他で工夫をしても経営はどうにもならない。“玉子は物価の優等生”と言われても、このままでは倒産してしまう」(京都府養鶏協会会長、京都食品・亀岡養鶏センターの中澤廣司社長)

 …次々と出される実情は予想を超える深刻さ!緊急に、行政による実態調査や融資制度の拡充、エサ代高騰に対する支援などが必要です。

 同時に、根本原因として、原油や穀物などの価格を押し上げている「投機マネー」の規制が必要であること、そもそも日本の酪農・畜産、養鶏(豚)などが“輸入飼料頼み”になっていて自立の基盤がとても弱いゆがんだ実態にあることを、あらためて痛感しました。

 「やっぱり、飼料米など国内で自給飼料をつくるべき」「飼料用でも生産農家に価格や所得を保障するしくみがいる」との声もあちこちで聞かれました。

 原油高騰の緊急対策、抜本対策、そして日本農業再生のための対策、これらがどうしても必要です(写真下は、自給飼料の牧草を刈る上林の酪農家)。

ページの先頭へ

メッセージを投稿

成宮まり子へのメッセージをお送りください。(個人情報を省いて、ホームページ上で公開させていただく場合があります。またメッセージはすべて読ませていただき、今後の活動の参考にさせていただきますが、お返事できない場合があります。ご了承ください)

※迷惑書き込み防止のため、句読点(、。)を一ヶ以上含めてください。

ページの先頭へ

関連記事

このページのトラックバックURL: