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08年5月 7日(水)

地球温暖化問題の学習。琵琶湖のこと2008

 午前・午後とも会議の1日。…定例の国政委員会で地球温暖化問題について、衆院候補の原さん、石村さん、吉田幸一さん、吉田さゆみさん、浜田さんらとともに学習しました。

 日本共産党では中央委員会に地球温暖化問題対策チーム(責任者:小池晃政策委員長)をつくり、先月は欧州の温暖化対策について調査団を派遣しました。4月18日には笠井亮団長(参院議員)が市民団体などへの報告会を行ないました。欧州調査報告はこちら

 『前衛』6月号(党中央委員会発行)では、「温暖化防止へ日本政府の責任を問う」という特集が組まれ、気候ネットワークの浅岡美恵代表も寄稿されています。

 それらの材料で学習・意見交換し、日本経団連「自主行動計画」がいかに排出削減につながらないか、大口排出事業所の実態や規制方法、また草の根レベルでどうとりくみを広げていくかなどおおいに議論になりました。

 写真は琵琶湖北部の早崎港付近です。昨日撮影したんですが、干拓農地をビオトープに再生するとりくみがすすんでいて水鳥の楽園という様子です。

 けれど、昨年秋の滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの報告には衝撃を受けました。…この付近の湖底で水中の酸素濃度が極端に低くなり、魚やエビが酸欠で大量死しているのが発見されたというのです。水質がいっきに悪化することも懸念され、原因としてここ数年の暖冬や、もう20年近く湖水温が上昇し続け、冬に活発になるはずの水の深層循環がうまくいかなくなっていること、背景には地球温暖化があるといわれています。

 …私は滋賀県彦根市の生まれで、子どもの頃、夏は毎日琵琶湖で泳いでいました。その頃からいっきにすすんだ水質悪化、琵琶湖の富栄養化ですが、それでも北部はきれいだといわれていたのです。だからこのニュースには大変ショックをうけました。そして温暖化の恐ろしさを感じます。

 まさに、まったなしなんですね!

 7月5日には、笠井亮参院議員を招いた温暖化問題での企画を予定しています(午後、京都会館会議場)。ぜひ、とりくみをひろげていきたいと思います。

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メッセージ

 私は福井県の雪対策・建設技術研究所職員です。内発的にS61年から自然熱での雪対策をやりはじめ、福井県雪対策・建設技術研究所となって今日に至っています。
 ホームページにあるように、地中熱や夏の太陽熱で融雪などを実用化してきましたが、温暖化は私にも不都合な真実で、退職2年余を温暖化防止と道路などのメンテの研究にシフトさせようとしています。
 自宅のの太陽温水器を4月データ取りしましたが、冬が駄目な福井でも6年で元が取れます。儲からないので普及されないようですが。
 大学の先生らも研究にならないから言わない。地球を救うためにそれぞれがプロとして何が貢献できるかと思います。頑張ってください。
 応援メッセージでなくて、批判的な意見を含めて募集されてはどうでしょうか。

琵琶湖の魚が温暖化のせいでいなくなるなんて、深刻なニュースに心配です。ただでさえ、外来種の脅威さらされているのに。活動頑張ってください。

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