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06年6月10日(土)

参院選・いっせい地方選 スタート大集会で決意2006

 9日、市田書記局長を迎えた、来年の参院選・いっせい地方選にむけたスタート大集会(京都会館)で、井上さとし参院比例候補や、こくた恵二衆院1区候補、府・市会議員団長とともに決意をのべました。
 
 第1部は、「まり子の部屋」と題して、私の生いたちや、芸大学生・民青同盟時代のスライド。そしてインタビューでは、母親からの手紙(!?)まで出てきて、成宮まり子を紹介させていただきました。
 第2部では、井上・成宮の参議院コンビとともに、こくた1区候補をはじめ次期衆院候補、いっせい地方選前・後半戦や中間地方選挙などの候補者、なんと79人が勢ぞろい。京都会館の広い壇上でも、押し合いへし合い…しながら一人ひとりが紹介をうけました。

 市田書記局長は講演で、小泉政治の破たんがあきらかな今国会の状況と、井上さんやこくたさんなど日本共産党議員団が果たした役割の大きさを力説し、「参院で10議席以上へ党の躍進を」と訴え。

 成宮まり子は、参院選挙区予定候補として初の大集会。緊張もしましたが、たくさんの方々にごあいさつでき、なにより、出口で「さあ、がんばろう!」とたくさんの激励をいただき、大きな元気をもらいました。ありがとうございました。

●スタート大集会での成宮まり子の決意表明
                
 参議院京都選挙区予定候補の成宮まり子です。これから1年、みなさんとご一緒にがんばりぬいて、憲法といのち守る日本共産党の議席を必ずとりもどす決意です。ご支援を心からお願いします。

 私は、国政に4度めの挑戦です。衆議院4区で初挑戦したときには生まれたばかりだった娘が、3才になりました。子どもの成長、いのちの輝き、子育てをしていて一番の願いは子どもの幸せと平和。娘が育ってゆく未来に、戦争への道は絶対に許さない。母親だからこそゆずれない、私の思いです。

 ところがいま、憲法9条と、教育基本法が危ない!
…「ねえ、あなたの愛国心ってどれぐらい? あなたはAクラス」「そこのキミは? キミの愛国心はCだ。不十分!」?? こんなふうに言われたら、みなさん、どうでしょう。実はこれ、架空の話じゃありません。この春、南部の小学校で6年生に渡された通知表。その現物をもらってきましたが、社会の評価項目に「国を愛する心情」とあり、ABCの3段階評価だと。一目見て、「これはひどい!」と思いました。通知表をもらった子どものお父さんは、「驚いた。うちの娘は歌が好きなんだが、『君が代』はいやだと歌わなかった。評価に影響したんだろうか」と心配しておられました。

 この問題、国会で志位和夫委員長が小泉首相を追及すると、首相はなんと答えたか?…「愛国心の評価は難しい」と認めたんです。文科大臣も続いて認め、ついに全国で「愛国心」通知表は撤回の方向に動き出しました。首相が「難しい」と認めたものを、教育基本法に「格上げ」するなんて、絶対に許されませんよね。
 
 しかも、教育基本法改悪しようと言ってるのは、憲法九条の改悪をねらう面々です。自民も民主も、9条改憲、「愛国心」、改憲「手続き」法案、同じ道を競いあってるじゃないですか。みなさん、私はやっぱりゆずれません、負けられません。子どもたちの幸せ、いのち、憲法9条は大事、と願うみなさんの共同の力で、どうか成宮まり子を勝たせて下さい。

 もうひとつ、私は、「格差」と貧困をひろげる政治を、許すことはできません。
 
 参議院候補者として1ヶ月、京丹後から南は南山城までまわってきて、小泉政治が府民のくらしをめちゃくちゃにしていることに本当に胸が痛みます。
 
 北部では、医者がいなくなり、子どもを産み育てることができない。農業も漁業も「弱肉強食」政治のせいで食べていくことができない。お年寄りも大変!病院も介護も負担ばかり増え、なんでもカネしだい、ひどい仕打ちじゃないですか。若い世代は、「正社員になれない。こんな働き方では、結婚や子育てなんて絶望」。子育て世代も、仕事でも、子どもの安全や「競争教育」でも大きな不安のなかにいます。西陣や丹後の織物を支えてきた職人さんが、「50年やってきて、食べていけんようになるなんて…」と絶句しておられました。
 
 その一方で、財界と小泉政治は、あの村上ファンドの代表のような「勝ち組」を生み出し応援しました。逮捕されても、「カネを儲けてなにが悪いんですか」と村上代表が言ったことに、ある伝統京菓子職人さんは、「額に汗して働かず。京都人は、あんなのが一番きらいや」と怒っておられました。
 
 みなさん、京都府民に「痛み」をおしつけ、ものづくりの文化と伝統を綴ってきた京都を、京都でなくするような政党や政治家に、定数2を独占させるわけには、いかないではありませんか。

 参議院京都選挙区は、河田賢二さんから西山とき子さんへ、36年の伝統もつ議席です。あの久美浜原発計画を断念させ、京都2信金破綻のときにも業者のいのちをつなぎ、借換保証制度をつくってきた。子どもの医療費無料化や、30人学級など、京都の運動と願いをまっすぐに届け、国政をリードしてきた。それは、京都のたたかいのとりで、府民のいのち守ってきた議席です。
 
 府内を走ってきたなかで、立場のちがいを超えて「共産党がんばれ」と期待が寄せられます。
みなさん、いのち守る議席、必ず、とりもどそうではありませんか。成宮まり子は、めちゃくちゃがんばります。どうか、井上さとしさんとそろって国会へ押し上げて下さい。のご支援を重ねてお願いして、決意といたします。

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