07年2月28日(水)
京都国立博物館へ
今日は、井上さとし参議院議員の視察に同行させてもらい、京都国立博物館へ調査に行きました。足の調子は随分よくなってきています。
独立行政法人化されてから、6年目の春を迎える京都国立博物館。今日は普段はお会いできそうにない館長、学芸員課長、渉外課長の3人にお会いでき、いろいろなお話を聞くとこができました。
「博物館は伝統的な重要文化財を保存して、みんなに見ていただく所。それが・・・」と現状をお聞きしました。建物の老朽化で耐震問題もあり、建て替えが決まっている建物も。(写真)
ここでは貴重な重要文化財の修理もなされていて、若い方が真剣に作業されていました。熟練の方でも1日10センチ四方しか作業が進まないこともあるとか。なにより問題は、修理のための材料や材料を作るための工具を作る人がいなくなってきていること。作業する人は若手も増えてきたのに、今後が心配。
「この修理作業は、次の100年200年の保存を考えた作業、現状を維持して後世に残すためです」と、歴史を感じるお言葉。今回、伝統文化を継承していくための壮大な作業を見せて頂き、文化財保存の難しさや国の責任、文化財の歴史的価値を改めて考えさせられました。 (S)