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成まりブログ出会い

06年9月13日(水)

河井寛次郎記念館/青野 平画伯


●「私の作るのは試供品と言っていました」と娘・須也子さん
 西山とき子さんと、河井寛次郎記念館に娘の須也子さん(83才)を訪ねました。
 あいにくの雨。けれど記念館に一歩入ると、あたたかく懐かしいような寛次郎ゆかりの調度品と建築に囲まれ、雨音も静けさに吸い込まれていくようです。
 「父も母も明治の人でね。戦争中、食べ物もないのに家のなかを大事に磨いていました」と須也子さん。人間国宝や文化勲章に推されても、寛次郎は「賞をもらうなんてとんでもない。陶芸は総合芸術や。木を切る人も土を掘る人も一生をかけている。その人らにも賞をあげてもらうんなら」と断ったそうです。また「私が作るのは芸術品ではなく試供品だ」と、常に新しいものに挑み続けていたとのこと。
 …民衆の日々の生活のなかにこそ素晴らしいものを見出そうとした、寛次郎らしい貴重なエピソードを聴かせていただき感激しました。

 「戦争はあかんわ。憲法九条は守らないとね」と須也子さん。「でも『共産党』という名前は、ソ連のような感じがするけれど」とおっしゃるので、スターリンの侵略主義や日本共産党をいいなりにしようと干渉してきたことに対して、私たちがずっとたたかってきたことや、「共産党」の名前には、ほんとうの意味で人間を自由にし尊重する社会をつくろうという、私たちの理想がこめられていることをお話しすると、「そうなんですか」とニッコリ。「寛次郎も、周りに生きるものすべてに喜びや感動を見出し、平等に慈しんでいました。がんばって下さいね」と激励をいただきました。

 …「日本共産党」の名前と歴史と理想のこと、もっともっと広く話していかなければ、と感じた一日でした。


●深い色使いのパステル画家・青野平さんの“本業”は弁護士
 続いて、パステル画家で弁護士の青野 平さん真佐子さんご夫妻を上京区の自宅に訪ねました。
 「大学に行くときに、法学部か美大かおおいに迷った」という青野さん。現在、大阪で弁護士をされていますが、パステル画や油彩など毎年の個展で発表しつづけておられます。…パステルというのは“誰でも描ける、簡単”と思われがちですが、発色が美しいだけに実は独特のむずかしさがあるもの。青野さんの画は色をおさえて色の深さを感じさせる素敵な作品です。
 
 「法学者の立場から言わせてもらうと…」と青野さん。小泉「改革」が労働法制をはじめ、これまで積み重ねられてきた法体系をあまりにも急激に変えてしまい、法務省が悲鳴をあげ徹底が追いつかない現状や、小泉首相から安倍氏へ「改憲」発言があいつぎ、国家公務員のトップであるはずの首相の「憲法遵守義務」がなし崩しにされつつあることなど、貴重なご意見をお聴きすることができました。

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06年8月19日(土)

彫刻家の佐野賢先生を訪問


●佐野賢先生と。手前は近鉄新田辺駅前の“一休さん”彫刻模型
 19日午後は山城地域へ。精華町光台の夏まつりを訪れた後、京田辺市前町議の中西稔さんを訪問して、農業や「ふれあいの駅」事業について聞きました。

 夜は、京都市立芸大時代の恩師である佐野賢先生のお宅(京田辺市飯岡)を、塩貝・井上両市議とともに訪問。久しぶりに再開した佐野先生に、親交のあるさまざまな作家の作品コレクションを見せていただきながら、最近の芸大の様子や彫刻をめぐる話などお聞きすることができました。

 「成宮はよい作品を作ってたのに、そんな道へ行ってしまうとは」と佐野先生。…けれどそういえば、芸大生の時から「戦争」をテーマにした作品を作ったり、震災ボランティアの呼びかけをしていたなぁという思い出話になり、「君は目的意識がはっきりした学生やった。選んだ道で続けてがんばることが大事や」とあつい激励をいただきました。
 聞けば、先生は市立芸大で教授になられたいまも、夏休みも毎日大学へ制作に行っておられるそうです。学生と一緒に制作される佐野先生は、昔から人気がありました。
 先生、お身体をお大事に。成宮もがんばります!

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06年8月12日(土)

萌黄之座トークセッション

 「2007年に向けて、2007年を越えて」「20代から30代のアクティビストたちが分野をこえて集い・語り・描く」と題する萌黄(もえぎ)企画によるトークセッションがありました。
 成宮まり子も3人のスピーカーの1人として参加させていただきました。

●(右から)菅源太郎さん、成宮まり子、川田龍平さん、コーデイネーターー野々上愛さん
 最初に、スピーカー3人から、川田龍平さんでいえば薬害エイズ訴訟、菅源太郎さんからは「18才選挙権」など、それぞれが社会への問題意識からどう政治と関わっていったのかをスピーチ。

 成宮は、芸大学生時代にパブロ・ピカソの『ゲルニカ』に出会って「芸術と社会」との関係を模索したことや、1995年の阪神淡路大震災に救援ボランティアに行ったり、同じ年の沖縄での米兵少女暴行事件をめぐって「ゆがんだ政治を変える生き方をする」と心に決めたこと、98年選挙で「日本共産党と一緒に日本をかえるネットワーク(かえるネット)」をつくった経緯などを話しました。

 後半、テーマは“近未来の日本へのグランドビジョン”に移り、私は「世界と比べたとき、日本の異常なゆがみが見えてくる」と、@侵略戦争が「正しかった」とする「靖国派」が国のトップ、Aなんでもアメリカ言いなり、B国民の暮らしより大企業の利益中心、という日本の政治の3つの異常について「50年後、おばあちゃんになるまでに、これを絶対正したい」と話しました。
 すると川田さんが「そういえば、ドイツ留学のとき…」と、ドイツでは大学の学費はタダで学籍登録料だけ、学生は公共交通もタダで学ぶ権利が保障されている、という話。菅さんは、国連憲章と憲法9条との関係などスピーチ。

 つづいて会場からは、憲法9条や国民投票法案をどうみる?など質問が寄せられました。

 私は、「世界と比べることと、タテ軸=時代の流れのなかで見ることが大事だと思う」と、ベトナム戦争や米ソ対決時代と比べても「戦争違法化」を掲げた国連憲章や日本国憲法9条が世界に求められる時代に入っていること、アジアにとくにその流れが大きいことなどを話しました。
 国民投票法案については、会場やスピーカーの意見が分かれ、私は「自民党などがはっきり『9条改憲』をかかげているもとでの手続き法整備は、『9条改悪』に直結するもの。成立させるべきでない」と述べました。

 …ホットな“セッション”は3時間にも及んだのですが、まだまだ時間が足りないくらい。でも、私がいちばん感じたのは、“同時代を生きている!”ということです。

 薬害エイズ・阪神大震災・沖縄・子どもの権利条約など、3人の体験にはいくつもの“ニアミス”があり、同時に“グランドビジョン”でも、話してみるといくつも一致する部分がありました。…未来ってやっぱり私たちの世代がつくっていくんだ、とあらためて実感です。
 そして、私の話したことの多くは日本共産党の“グランドビジョン”=党綱領の内容なのですが、話してみると共感や意見の一致も実感でき、こういう話をもっとたくさんの人たちにしていきたいな、とあらためて思いました。

 こういう企画が同じ若い世代のなかで準備されたこと、関わらせていただいたことに、とっても感謝してます。
 私としては、まだまだ言葉足らずだった感も残しつつですが、萌黄企画のみなさん、ほんとうにありがとう!!そしてまた一緒にいろいろできるといいですね。

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06年7月30日(日)

川上力三さん貴志カスケさんら芸大先輩と

●2006「京展賞」受賞記念・貴志カスケ展にて

 京都市立芸大の先輩で彫刻家の貴志カスケさんが、みごと今年の「京展賞」を受賞されました!

 …その記念の「貴志カスケ&アートユニオン展」(右京区・小米庵)におじゃましたところ、ちょうど川上力三さん(陶彫作家)や岡 晋司さん(彫刻作家)をはじめ、芸大の先輩のみなさんがおられてごあいさつ。

 「久しぶりやな。今度こそ芸大出身の国会議員になれよ」「きみがポスターの“成宮”か」と、たくさんの激励をいただきました。


●「谷善のようなあたたかい政治家に」と川上力三さん
 初めてお会いした川上力三さん(写真、右から2人め)。…成宮が大学院・造形構想で学んだ時代に、ちょうど隣の彫刻科非常勤講師で来ておられたこともあり、いろんなお話ができました。

 「若い頃は『体制や権力にノー』という作品ばかり作っていたね。それがいまも自分で思い入れが大きい」と話す川上さん。

 「私は“何党”というのじゃないが、谷口善太郎さん(元共産党衆院議員)や蜷川虎三知事を熱くなって応援したもんだ。とくに谷善さんは、京都の陶工出身ということもあって、あたたかみと親しみを感じさせるすばらしい政治家だった。…きみもそういう政治家になってほしい」とあたたかい励ましの言葉!!ありがとうございます。

*川上力三展は、京都文化博物館で開催中(〜8/20まで)

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06年7月24日(月)

永田萠さんとの出会い


●永田萠さん(中央)、西山とき子さんと「ギャラリー妖精村」にて
 京都新聞のエッセイでも人気のイラストレーター・永田萠さんを、「ギャラリー妖精村」(堺町三条上ル)に西山とき子前参院議員と訪ねました。

 『てのひらの虹』という、画家・いわさきちひろさんを論じた本を出しておられる萠さんは、ちひろの絵と出会い、ちひろの訃報がきっかけで、OLから“絵描き”になったそうです。

 …実は成宮も、小学校の国語の教科書に載っていたちひろの絵に出会って、「こんな絵が描きたい」と子ども心に一生懸命にまねして描いたのが、のちに芸大にすすむきっかけになりました。世代は少しちがっても、ちひろの絵に大きなものを与えられたというのは一緒だね、美しい澄んだ色の絵をたくさん子どもたちに届けたいね〜と、絵本や子育て、芸術家と政治のことなど話がはずみました。

 また、憲法九条「改正」の動きや北朝鮮ミサイル事件に、「戦争になってしまうんじゃないかと思った」という萠さんは、憲法九条を守ろうという女性アピールのよびかけ人の一人です。

 …「成宮さんは、芸術家・表現者の心で政治にはたらきかけて」とのご注文もいただき、「ぜひ今度は、憲法九条をめぐってのお話を」、「9月12日からの新作エッセイ画集展で、またお会いしましょう」と、わかれました。

*永田 萠 新作エッセイ画集展 9/12〜11/26 ギャラリー妖精村
 :京都新聞の人気エッセイ「花風景」が画集になり、その出版記念原画展が開催されます。

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06年7月14日(金)

こくたさん馴染みの伝統工芸士/近鉄京都線申し入れ


●ものづくりの職人さんたちを訪問 こくた恵二衆院議員、せいこ夫人とともに(木工 和田卯にて)
 こくたさん夫妻の案内で、木工芸で照明器具をつくる「和田卯」(下京区)では、江戸時代からの様式を再現した灯り、「有明」(写真)などを見せていただき、説明をうけました。
 「金網つじ」(北区)では、手編み金網の湯豆腐すくいや茶こし、香炉の蓋などを見せていただきました。「集中力がとぎれると金網の目にでてしまう。傷んだら、修理もうけたまわっています。ずうっと大切に使っていただきたいので」とご主人。
 …職人さんが真心をこめて作ったモノを大切に使い、傷んだらまた修理して使う。これこそ京都が紡いできた歴史、人と人とのつながりの文化だなぁと、その奥深さに心を動かされるとともに、どうしても“ものづくりのまち、京都”を守っていきたいとつよく感じました。
 他にも、京足袋の植田さん(こくたさんHPに紹介あり)、書家の荒川玄二郎さんの個展などを訪ねました。

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06年7月13日(木)

祇園祭の山・鉾を守る町衆を訪ねて

 祇園祭はいよいよクライマックス。山や鉾の組み立てがすすむなか、井上哲士参院議員や山中市議団長とともに、山鉾町保存会のみなさんを訪ねました。

●保昌(ほうしょう)山保存会の出島理事長と 出島理事長から「ご神体」の丹後守平井保昌(たんごのかみひらいやすまさ)の人形や、保昌山胴懸の下絵になった円山応挙作の屏風など貴重な伝承品を見せていただきながら、補修費用が大変であることやマンションが増えて人手が少なくなっているなどのご苦労をお聞きしました。


●南観音山の上で保存会のみなさんと 保存会の木村正之常任理事さんや木村万平さん(顧問)らにお話を聞きました。

 木村正之さんは刺繍の名人。山や懸装品の保存・継承には文化財保護のための国庫補助が大きいそうですが、「懸装品の補修に私は思い入れがあって何年がかりでとりくんでいるが、技術を継ぐ者がおらん。材料の入手も大変になってきている。なによりお金がかかって…」と、大変心配をしておられました。

 ほんとうに貴重な品々を見せていただきながら、祇園祭保存への熱い思いを聞き、あらためて、これを21世紀に継承させていく政治の役割を、考えさせられました。

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06年7月11日(火)

宗教者や文化芸術家を訪問

 今日は、西山とき子前参院議員とともに、西山さんといろんなつながりのある宗教者や文化・芸術家の方々を訪問しました。

 聖護院門跡本山修験宗の宮城泰年宗務総長にごあいさつ。「成宮さん、どんどん売り出して京都の人々の心に響く話をしてほしい」「私らの応援演説には10分以上は必要ですよ」と、激励・ご注文をいただきました。


●大原三千院の大島亮準さん
 今年91才になられた大島亮準さん。

 「数年前に共産党に出会い、東京の集会(党創立記念集会)にまで寄せてもろて話ができた。私は死ぬまで共生(ともいき)するつもりですよ」と、あたたかいお言葉をいただきました。

 また、日本舞踊・創作舞踏家の西川千麗(せんれい)さんを訪ねました。…千麗さんのポーランド公演を実現するために西山とき子さんが奔走したことからのおつきあいだそうで、「女性九条の会」の呼びかけ人でもあります。
 西川さんに、フランスの女性彫刻家カミーユ・クローデルの作品のなかで踊った最近の公演ビデオも見せていただき、ひととき、芸術の世界に…。

 他、詩人の有馬敲(たかし)氏、調べ緒作家の山下雄治氏、などを訪問し懇談しました。

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